Hallelujah.
ハレルヤ。
Louez le Dieu, caché dans ses saints tabernacles,
神を賛美せよ、聖なる幕屋に隠れたもうお方を。*1
Louez le Dieu qui règne en son immensité.
神を賛美せよ、あまねく広く統べたもうお方を。
Louez-le dans sa force
賛美せよ、その御力と
et ses puissants miracles.
驚くべき奇跡のゆえに。
Louez-le dans sa gloire
賛美せよ、その栄光と
et dans sa majesté.
威光のゆえに。
Louez-le par la voix des bruyantes trompettes.
賛美せよ、高らかなラッパの響きでもって。*2
Que pour lui le nébel se marie au kinnor.
また琴と竪琴を合わせて。*3
Louez-le dans vos fêtes
賛美せよ、楽隊に
au son du tambourin,
タンバリンを響かせて。
sur l’orgue et sur le luth,
オルガンとリュートにのせて、*4
chantez, chantez encor.
歌え、歌え、繰り返し。
Que pour lui dans vos mains
ひたすらに主のために、その手で
résonne la cymbale
鳴り響かせよ、シンバルを、
la cymbale aux accords éclatants et joyeux.
輝かしく喜ばしい音色のシンバルを。
Que tout souflle vivant,
息あるものはこぞって
tout soupir qui s’exhale
息をするごとくに
dise: louange à lui,
言え、「主をたたえよ、
louange au Roi des cieux.
天の王をたたえよ」と。
Louez le Dieu, caché dans ses saints tabernacles,
神を賛美せよ、聖なる幕屋に隠れたもうお方を。
Louez le Dieu qui règne en son immensité.
神を賛美せよ、あまねく広く統べたもうお方を
Louez-le dans sa force
賛美せよ、その御力と
et ses puissants miracles.
驚くべき奇跡のゆえに。
Louez-le dans sa gloire
賛美せよ、その栄光と
et dans sa majesté.
威光のゆえに。
Louez-le par la voix des bruyantes trompettes.
賛美せよ、高らかな角笛の響きでもって。
Que pour lui le nébel se marie au kinnor.
また琴と竪琴を合わせて。
Louez-le dans vos fêtes
賛美せよ、この祝祭の時に
chantez, chantez toujours.
歌え、歌え、絶え間なく。
Hallelujah.
ハレルヤ。
*1 出エジプト記に登場する、組み立て・移動が可能な聖所。
*2 普通に「トランペット」と訳されることも多い。古代はいわゆる角笛を使用したと思われる。
CORHAD
*3 「nébel(ネベル)」も「kinnor(キノール、キンノール)」も古代に使われた弦楽器。キノールは別名「ダビデ王のハープ」とも呼ばれ、いわゆる竪琴(たてごと)に近い形状のもの。
ネベルについては弦楽器であるというほかは詳しい形状が不明とされている。
*4 とりあえずそのまま訳したが、旧約聖書の時代にオルガンはあったのだろうか?おそらくオルガンの原型とされる「複数の笛を束ねた楽器(パンパイプや簫の笛の仲間)」を指すと思われるが、現代のオルガンをイメージしてもそれはそれで問題なさそう。
リュートはバチで弾いて音を出す弦楽器で、琵琶もこの仲間。
text: 旧約聖書詩編第150編にもとづく
tune: César Franck(1822-1890)
第150編は旧約聖書詩編の最も最後の詩。「ハレルヤ詩編(ハレルヤ・サーム)」とも呼ばれる。
収録アルバム:Franck: Psaume 150
おまけ:あんまり知られていないかもしれないが、津川主一(1896-1971)による日本語訳詞もある。
ハレルヤ。
主をほめよ、
神をたたへよ、
そらにて、
主のきよきみやにて、
うたごえたからに、
主をほめまつれ、
たいのう(大能)の主は、
おほいなるかな。
ラッパのおともてほめまつれ、
ことのしらべもてたたへよ、
つづみ(鼓)とおごと(緒琴)とシンバルもて、
いざ主をほめたたへまつれ。
ひびきわたるかねのねもて
ひびきわたるたたへのかねのねもて
せいなるものはこぞりてわが主を
ああ、うたひほめまつれ
主をほめよ
神をたたへよ
そらにて、
主のきよきみやにて
うたごえたからに
主をほめまつれ
たいのうの主は
おほいなるかな
ラッパのおともてほめまつれ、
ことのしらべもてたたへよ、
いざ主をうたひ、ほめまつれ、
ハレルヤ。



