連星を構成する星は通常、同時期に誕生するため年齢は同じだが、ヨーロッパ南天天文台(ESO)は4月11日、150万年もの年齢差がある連星系が存在することを発表した。この連星系は、HD148937で、地球から約3800光年離れた星雲NGC6164/6165の中心部で輝いている。【こちらも】塩と水蒸気が取り囲む原始星のペア連星形成の鍵握る発見国立天文台などESOによれば、HD148937は現在は2つの星で構成されているが、そもそも3つの星で