連休明け8日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比22.24ポイント(0.72%)安の3047.05ポイントと3日続落した。米長期金利の上昇が重しとなる流れ。堅調な3月米雇用統計の結果を受け、先週末の米債券市場では、米10年債利回りが急上昇した。中国本土からの資金流出が警戒されたほか、中国当局が金融緩和をしにくくなるとの見方も広がっている。ただ、下値を叩くような売りはみられ