派手な生活ぶりの経営者が亡くなった直後、親族が必死の形相で相続放棄に奔走――。相続の現場では、こういったケースは実に多く遭遇します。人がうらやむ華麗な生活をしていたはずが、相続人が血相を変えて相続放棄に走るのには、どんな背景があるのでしょうか?そして、相続放棄された後の資産には、どんな問題が残るのでしょうか。不動産と相続を専門に取り扱う、山村暢彦弁護士が解説します。派手な暮らしぶりでも…「借金