「(サッカーの)個人賞にはかなり疑問がある。
サッカーは非常に複雑で、運がかなり関係するし、チームの尽力もあるからね。
どんな選手でも試合をひとりで勝たせることはできない。それは不可能だ。
個々の選手が輝くのは、常にチームの尽力のおかげ。
だから、(チェルシーが受賞した『club of the year』は)素晴らしい賞なのさ」
カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)
「(今年の
バロンドールの)結果を讃えなければいけない。
メッシがそれを勝ち取った、彼は偉大な選手であり続けている。それに、付け加えることは何もない。
選手にとって個人賞は大事だが、勝ち取れなくても問題ない。来年はレアルの選手に受賞してほしいね。
カリム・ベンゼマは素晴らしいシーズンを送り、4位になった。彼は1位になるためのモチベーションを保ち続けるだろう」
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「(誰がふわさしいかは)私に聞かないでくれ。
メッシがバロンドールを受賞することがアンフェアだとは決して言えない。彼はあまりにもいい。
これはショーであり、サッカーをより楽しませるための素敵なビジネスだ。
レオがまた受賞したことに大きな賛辞を送りたい。彼がそれにふわさしいか否かは、私が言うことではない。
レヴィ(レヴァンドフスキ)はこの2年間で多くのゴールを決めた。(彼が受賞していても)フェアなものだっただろう」
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「Mo(モハメド・サラー)はもっと上位にいるべきだ。正直、7位には驚いた。
バロンドールはジャーナリストの投票でしょ?君たちの投票だ。彼がもっと上位にいるべきと思うなら、同僚たちを説得してくれ。
メッシが送ってきたキャリアなんかを考えれば、彼にそれを与えることはできる。
だが、今回、レヴァンドフスキに与えないのであれば、それを勝ちとるのは相当に厄介なことだ」