現地時間9月24日、ACミランは元スウェーデン代表FWズラタン・
イブラヒモビッチが
新型コロナウイルスに感染したことを発表した。
衛星放送『Sky Italia』など複数のイタリア・メディアによれば、ミランはブラジル人DFのレオ・ドゥアルチの陽性反応を受け、23日に選手たちをはじめとするクラブ関係者に再度PCR検査を実施。その検査で
イブラヒモビッチの感染が判明したという。
イブラヒモビッチは再建を目指す名門にとってなくてはならない存在だ。昨シーズン途中にミラン入りしたスウェーデンの英雄は公式戦で10ゴールをマーク。1年の契約延長を締結させて迎えた今シーズンも、21日に行なわれたボローニャとの
セリエA開幕戦で2ゴールを決めるなど、絶大な存在感を放っていた。
ミランは公式声明において、「関係当局に連絡済みで、すでに
イブラヒモビッチは自宅隔離となっている」としたうえで、「他のチームメンバーやスタッフの結果は陰性だった」と現時点でクラスターが発生していないことを伝えている。
来月で39歳となる
イブラヒモビッチ。詳しい状況は分かっていないが、無事を祈るばかりである。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部