この3つの条件が重なるのは1982年依頼、約35年ぶりなのだとか。これは天文ファンならずとも観て置かなければ損というもの。できるとことなら写真にも残しておきたいはず。
1月31日は皆既月食。ちょっと道具を揃えてスマホできれいに撮影してみよう!
しかし、記事執筆時点での天気予報によると、日本は全国的に雲が多い天候と予想されており、地域によっては肉眼での観測は厳しいかもしれません。そこで活躍するのがネットの力。夜空を見上げて観られないのであれば、インターネット上のライブ中継でだけでもその天文ショーを楽しみたいというものです。
まず月食が見られる時間帯ですが、国立天文台によると、20時48分ごろから部分食が始まり、21時51分には皆既食になるとのこと。月が完全隠れたこの状態は23時08分まで続き、そこから再び明るい月が顔を出し始め深夜0時11分にもとの満月に戻ります。
NASAはNASA TVのページおよびYouTubeのNASA TVで日本時間午後7時30分より、カリフォルニア州のアームストロング飛行研究センター、ロサンゼルスのグリフィス天文台、アリゾナ大学のMt. レモン・スカイセンター天文台から月食の様子を中継します。
また、日本ではウェザー・ニュースが「皆既月食2018 Total lunar eclipse ウェザーニューズ」と題して午後20時15分よりライブ中継を実施予定。こちらは北海道無別町およびハワイ島から中継を実施するとのこと。
ウェザーニュースはYouTubeのほかLINE LIVE、ニコニコ生放送、Facebook Liveなどでも配信します。
もし、天候がイマイチで窓の外に月が見えなかったとしても、PCやタブレット、スマートフォンをひらけば、赤く染まった「スーパーブルーブラッドムーン」が見られるかもしれません。