auとUQ mobile、J:COM MOBILEのスタンダードスマホ「AQUOS sense8 SHG11」がAndroid 14に!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は26日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense8(型番:SHG11)」(Sharp製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2024年3月26日(火)より順次提供開始するとお知らせしています。

またJCOM(ジェイコム)は26日、同社が移動体通信事業者(MNO)から回線を借り入れてMVNOとして提供している携帯電話サービス「J:COM MOBILE」( https://www.jcom.co.jp/service/mobile/ )において販売している5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense8(型番:SHG11)」(Sharp製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2024年3月26日より順次提供開始しています。

各機種ともに更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G・4G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、auおよびUQ mobileでは更新時間が約45分、更新ファイルサイズが約1.3GBとなっており、更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。なお、更新を実施するには内蔵ストレージに約4.5GB以上の空きがあり、電池残量が十分な状態で更新をするよう案内されています。

更新後のビルド番号は各機種ともに「02.00.00」、Androidセキュリティパッチレベルは「2024年2月」となるとのこと。主な更新内容はauでは以下のように案内されていますが、合わせてシャープの公式Webページ『Android 14対応 OSアップデート|OSバージョンアップ情報|サポート|AQUOS:シャープ』や『OSアップデート(ver.14) – よくあるご質問』もご確認ください。

<アップデート内容>
○Android 14による機能・操作性の向上
・Android 14共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
 OSアップデートとは?
 ※機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。
○Android 14以外の機能向上や操作性改善
・詳細は下記ページをご確認ください。
 Android 14対応OSアップデート


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AQUOS sense8 SHG11はシャープが展開するAQUOSブランドにおいてスタンダードモデルとして人気の高い「AQUOS sense」シリーズの2023年モデル「AQUOS sense8」のau版およびUQ mobile版、J:COM MOBILE版で、これまでのAQUOS senseシリーズと同じく必要十分な性能や機能を備えつつ、前機種「AQUOS sense7」に続いて「どまんなか」をめざしながら「気軽にがっつり」と使いたいというコンセプトで開発されており、スマホで最も使われてる機能であるカメラがさらに強化されたほか、電池もしっかりと長持ちするようになっているということです。

新たにチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform」が搭載され、AQUOS sense7と比べてCPUで約36%、GPUで約33%も性能が向上し、さらに省電力性が向上したほか、カメラなど向けのISPも高性能化していることでHDR撮影でもすべてRAWで処理できるようになり、夜景などもより鮮明で美しく撮影ができるようになっています。

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画面はAQUOS sense7と同様に上部中央にU字型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の約6.1インチFHD+(1080×2432ドット)有機EL「IGZO OLED」で、新たに新素材を用いることでブルーライトの発光を前機種よりも約50%低減したり、最大90Hzリフレッシュレートに対応しており、さらに各フレーム間への黒画面挿入によって残像感を抑えて通常の60Hz比で3倍の180Hz相当の滑らか表示が可能となっています。カメラの構成は以下の通り。

<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、焦点距離26mm、画角78°)

<リアカメラ>
・約5030万画素CMOS/超広角レンズ(F1.9、焦点距離23mm、画角84°、OIS)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4、焦点距離15mm、画角120°)

さらに5000mAhバッテリーに増量されて電池持ちも良くなりつつ、一方で小型かつ軽量は継承しており、サイズは約153×71×8.4mm、質量は約159gと世界最軽量クラスの軽さに加え、防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)、耐衝撃などの16項目の耐性能(MIL規格準拠)も備えており、au版およびUQ mobile版、J:COM MOBILE版の携帯電話ネットワークにおける対応周波数帯は以下の通り。その他の詳細な製品情報は『シャープ、新スタンダードスマホ「AQUOS sense8」を発表!今秋に日本などで発売。Snapdragon 6 Gen 1や180Hz相当の滑らか表示など - S-MAX』をご参照ください。

5G NR: n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
4G LTE: B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B21 / B28 / B38 / B41 / B42
3G W-CDMA: B1 / B2 / B5 / B8
2G GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900MHz

発売時にはAndroid 13がプリインストールされていましたが、今回、最新のAndroid 14が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」を選択してから画面の案内に従って操作します。なお、auにて案内されている更新に際する注意事項は以下の通り。

・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 13に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 14に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・アップデート中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・アップデートは本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源を切らないでください。故障の原因となる場合があります。
・本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
 AQUOS sense8 SHG11 取扱説明書
 データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。
 (所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。
 (所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 13で動作しているアプリケーションのAndroid 14上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。








記事執筆:memn0ck


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