ホームルーターサービス「Rakuten Turbo」が7月28日7時6分頃から14時59分まで通信障害!

楽天モバイルは28日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している5G対応ホームルーターサービス「Rakuten Turbo」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/internet/turbo/ )の一部にて023年7月28日(金)8時0分頃より利用しづらい状況が発生しているとお知らせしています。なお、すでに同日14時59分に復旧したとのことで、障害発生日時も当初より少し早い同日7時6分頃からに修正されています。

影響エリアは確認中で、原因はシステム不具合のためだったとし、現在も利用しづらい事象が続いている場合はACアダプターの電源プラグをコンセントから抜いて電源を切り、再びACアダプターの電源プラグをコンセントに差し込んんでホームルーター「Rakuten Turbo 5G」の再起動を実施するように案内しています。

なお、ACアダプターの電源プラグをコンセントに差し込んでから1~2分ほどしてRakuten Turbo 5Gの起動が完了すると、PowerランプとWi-Fiランプが緑色に点灯し、LTE / 5Gランプが電波の受信状況に応じて点灯すれば再起動が完了となります。

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Rakuten Turboは楽天モバイルがMNOとして提供している携帯電話サービスの楽天回線エリア(4Gおよび5G)において工事不要でコンセントにさすだけで自宅に無線LAN(Wi-Fi)環境を構築できるホームルーター専用料金プランで、データ容量無制限で月額4,840円で使えます。

通常のスマートフォン(スマホ)などのモバイル向け料金プランであるRakuten最強プランが楽天回線エリアとパートナー(au)回線エリアにおいてデータ容量無制限で月額3,278円となっており、つい最近では以前にあった1日当たり10GBの制限が撤廃されたという話もあるだけに割高感がありますが、今回、1年間は月額1,980円で使えるキャンペーンが開始されました。


一方、Rakuten Turbo専用製品として投入されるRakuten Turbo 5Gは5G対応のホームルーターで、Rakuten Turbo対応の楽天回線エリアにおいてWi-Fi環境を手軽に構築でき、Wi-Fi 6にも対応しており、最大接続台数は128台で同梱のQRコードを読み込むことによって多数の機器に簡単に接続することが可能です。

SIMはnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが1つあり、最大通信速度は4G(LTE方式)で下り(受信時)391Mbpsおよび上り(送信時)76Mbps、5G(NR方式)で下り(受信時)2.1Gbpsおよび上り(送信時)218Mbpsで、5GはNSA方式におけるSub6のみに対応し、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は5Gのn77(3.8GHz)、4GのBand 3(1.8GHz)となっています。

LAN(テザリング)はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)のWi-Fiに加え、有線LANのLANポートが2つあり、1000BASE-T/100BASE-T/10BASE-Tによって最大1Gbpsで利用可能です。またIPv6やWPA3などには対応していますが、VPNパススルー機能には非対応となっています。

サイズは約148×110×110mm、質量は約774g、本体カラーはホワイトの1色のみで、屋内での様々な利用場所になじみやすいコンパクトなデザインとなっています。付属品は本体のほか、LANケーブルおよびACアダプター、パスカード、クイックスタートガイド(安全上のご注意)。なお、Rakuten Turbo 5GではRakuten最強プランのSIMは利用できず、Rakuten Turboは契約時に入力した設置場所のみで利用できるとしているのでご注意ください。



記事執筆:memn0ck


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