5G対応スタンダードスマホ「OPPO Reno7 A CPH2353」がAndroid 12(ColorOS 12)に!

オウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)が今年6月に発売した5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno7 A」(OPPO Mobile Telecommunications製)のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリー製品」)「OPPO Reno7 A(型番:CPH2353)」に対してより新しいプラットフォーム「Android 12」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始されています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話回線(3G・4G・5G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間は明らかにされていませんが、更新ファイルサイズは約4.29GBとかなり大きいため、ダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されます。更新後のビルド番号は「CPH2353_11_C.15」。

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OPPO Reno7 Aはオウガ・ジャパンが展開する「OPPO」ブランドにおいて人気となっている日本市場向けオリジナルシリーズ「OPPO Reno A」の最新機種で、初代「OPPO Reno A」や2代目「OPPO Reno3 A」、3代目「OPPO Reno5 A」に続く4代目となり、引き続いて日本市場でニーズの高いおサイフケータイ(FeliCa)や防水・防塵(IP68)に対応したスタンダードスマホとなっています。

コンセプトは「ときめき、長持ち。」となっており、独自の背面加工技術「OPPO Glow(オッポ グロウ)」によってつい触れたくなるマットな質感に加えて星空のような輝きを放つデザインカラーを実現し、同時に従来機種から軽量化しつつ、搭載バッテリーは大容量化したほか、さらにはシステム劣化防止機能やメモリ拡張機能によって36ヶ月続くサクサクな操作感を提供するということです。

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主な仕様は90Hzリフレッシュレートや180Hzタッチサンプリングレートに対応した約6.4インチFHD+(1080×2400ドット)有機EL(約405ppi)、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」、6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4500mAhバッテリー、急速充電(最大18W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、Bluetooth 5.1、Wi-Fi 5、FMラジオなど。リアカメラは以下の4眼カメラを搭載。

・約4800万画素CMOS(ソニー製「IMX581」、1画素0.8μm、4in1対応)/広角レンズ(F1.7、6P)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2、画角119°、5P)
・約200万画素CMOS/マクロレンズ(F2.4、3P、4cm接写)

パンチホール部分に約1600万画素CMOS/広角レンズ(F2.0、画角79°、5P)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載。サイズは約159.7×73.4×7.6mm、質量は約175g、本体カラーはドリームブルーとスターリーブラックの2色展開。SIMはnanoSIMカード(4FF)が2つに加えてeSIMにも対応しており、デュアルSIMで利用可能ですが、nanoSIMカードスロットの片方はmicroSDカードと共有となっています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

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2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19
4G: TD-LTE Band 38/40/41/42
4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28
5G: n3/n28/n41/n77/n78



発売時はAndroid 11を搭載していましたが、今回、新たにAndroid 12が配信開始されました。更新方法は「設定」→「ソフトウェアアップデート」→「アップデートをチェック」→「今すぐ再起動」から画面の指示に従って操作をして行います。なお、OPPO Reno7 A CPH2353は量販店やECサイトの他にもIIJmioなどの仮想移動体通信事業者(MVNO)からも販売されていますが、これらの販路で購入した製品にもAndroid 12が配信開始されているということです。一方で楽天モバイル版については現時点ではまだAndroid 12は配信開始されていません。

OPPO
2022-06-23



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記事執筆:memn0ck


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