創味食品の23年12月期は増収増益で着地した。外食・給食市場が大幅伸長して牽引。家庭用はヒット商品「ハコネーゼ」が堅調だったものの、値上げの反動で全体では微減になった。今年度から始まる第5次中期経営計画では、最終年度の28年度に日米合算で売上高500億円を目指す。製造拠点を増やし増産するほか、好調分野・新分野の商品開発に注力する。山田社長に事業計画を聞いた。――23年12月期を振り返って。山田売上高は前年比11