16日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比50.31ポイント(1.65%)安の3007.07ポイントと反落した。約2週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。中国景気の先行き不安が強まる流れ。取引時間中に公表された中国経済統計では、今年1〜3月期GDP成長率が5.3%に拡大し、予想(4.3%)を上回ったものの、3月の小売売上高や鉱工業生産が予想を大幅に下回っている。不動産関連の統計も