写真:Photofest/AFLOかつて大絶賛されたのに、時代の流れの中で評価が変わることがある。アカデミー賞に輝いた『風と共に去りぬ』(1939)は、奴隷が合法だった時代を懐かしむかのように描写していると批判されて一時アメリカで配信ラインナップから削除された。1994年から10年間、アメリカで抜群の視聴率を誇った『フレンズ』も、後になって「ニューヨークなのに白人だらけ」と批判された。「白すぎる」という批判は、1998年から