年金財政検証の「オプション試算」項目厚生労働省年金の将来の給付水準を点検する今年の「財政検証」で、自営業者らが加入する国民年金保険料納付期間を現行の「60歳になるまでの40年」から「65歳になるまでの45年」に延長した場合の底上げ効果を試算する方針を固めた。延長すれば、将来受け取る年金の水準低下を抑制できる。今夏に検証結果を公表し、年末までに実施の可否を決める。関係者が11日明らかにした。延長によっ