9日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比1.49ポイント(0.05%)高の3048.54ポイントと4日ぶりに小反発した。買い戻しが優勢となる流れ。前日までの3日続落を受け、ひとまず反発している。中国の景気持ち直しが期待されているほか、当局の消費刺激や産業支援、株価対策などに対する期待感も支えだ。ただ、上値は重い。米長期債利回りの上昇が嫌気されたほか、週内に公表される中国の物価