[その2]
余裕資金はすべて投資に。新設優待を早く発見する裏ワザあり
マネックスのツールを活用すると先回りできる
「17歳から働いていて余裕資金があったので、預金以外の選択肢を探していました。短期売買は性に合わず、長期保有の意義がある優待狙いにシフトしました」(上原さん)
通常、上原さんが優待株を買うのは権利落ち後の株価下落が一服してから。だが、優待新設銘柄の場合は話が別だ。
「優待新設は早めに仕込むべき。情報の更新が早いマネックス証券のスクリーニングツールが便利」(上原さん)
上原功士さん
新設優待を狙って取引している、有望な若き投資家。ネット証券のスクリーニングを愛用。
[その3]
映画好きが高じて株主優待生活にドップリ。これをもっと普及させたい!
6月権利確定の株をすでに7銘柄も保有中
映画好きで優待でもらえるチケットが目当てで株を始めたというぱんださんは、27年もの投資キャリアを誇るベテランの優待株投資家。自分のブログ「ぱんだの株主優待生活( http://blog.livedoor.jp/july701/)」を通じ、優待株ファンや一般投資家に積極的な情報発信も行なっている。
「夢は、株主優待生活という投資スタイルをもっと普及させることです」(ぱんださん)
すでに6月権利確定の優待株は7銘柄保有中だが、さらに下記の2銘柄に熱い視線を注いでいる。
ぱんださん
会社員として働きながら、資産をコツコツと増やし中。「ぱんだの株主優待生活」
[その4]
店舗に行って実際に品物をチェックしてから投資!家族で優待ライフを満喫
開店早々の店舗で品出しを観察する
「少しでも生活の足しになれば……」との思いから優待株投資を始めたじゅんじゅんさん(30代)。6年を経た今は、家族で優待ライフを満喫中だ。銘柄選別の際には、自分の目で意中の企業が手がける製品の売れ行きを確認している。
「スーパーなどに開店早々に出向いて品出しを観察すれば、実際の売れ行きが把握できます」(じゅんじゅんさん)
じゅんじゅんさん
銀行の利息に比べて株主優待の利回りのよさに気づき、投資を開始。優待品を消費するときに幸福を感じるそう。
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この記事は「WEBネットマネー2012年7月号」に掲載されたものです。