ニューストップ > 国内ニュース > 社会ニュース
週刊女性PRIME
これが《人間と地球の「やるべきことのリスト」》だという。さらにそれぞれの目標について、具体的な達成手段や時期などを示した計169のターゲットを定めている。
ところで、バッジはどうすれば手に入るのか。
国連広報センターのホームページの記述によると、同センターや国内に事務所を置く関連機関では販売していない。米ニューヨークにある国連本部のオンラインショップで10個単位で購入できるという。
「国連の許諾を得れば SDGs ロゴは使用でき、民間でバッジをつくることもできる。ネットでは1個1000円前後で売買されているようだが、模倣品もあるから注意したほうがいい」(前出の記者)
言うまでもなく、行動が伴わなければバッジをつけたところで何の意味もない。
◎取材・文/渡辺高嗣(フリージャーナリスト)
〈PROFILE〉法曹界の専門紙『法律新聞』記者を経て、夕刊紙『内外タイムス』報道部で事件、政治、行政、流行などを取材。2010年2月より『週刊女性』で社会分野担当記者として取材・執筆する