2022年5月、東京・練馬区の中学校で、男性教諭による男子生徒への性加害事件が起きた。男性教諭は強制わいせつの疑いで逮捕されたが、保釈後に自殺。被害者であるはずの男子生徒はクラスメイトらから誹謗中傷を受けた。事件から2年が経とうとしていた今年2月、「学校の対応は不適切だった」とし、男子生徒と保護者は練馬区に対して裁判を起こした。スキンシップの多い先生だった「同じような思いを持つ生徒をなくしたい」そう話す