トッテナムにて異様なペースでネットを揺らしているのが韓国代表FWソン・フンミンだ。
世界レベルの縦へのスピードに加え、運動量も豊富なソン・フンミンは指揮官ジョゼ・モウリーニョ好みの選手と言えよう。
今では決定力にも磨きがかかり、毎試合のように得点を記録している。ここまで全てのゲームを合わせると今季は8試合9得点の成績を残しており、ワールドクラスのアタッカーに成長した。
モウリーニョの志向するフットボールにその特長が合っていたのだろうが、英『GIVE ME SPORT』も「モウリーニョの下でソンはアップデートされた」とパフォーマンスを称賛。
続けて「彼はまだ過小評価されているところがあるが、ピークに近づいているワールドクラスのタレントだ。今季の彼はセンセーショナルな存在になっている」と活躍ぶりを称える。
ケインはここまで9試合で10得点となっているため、現段階ではソン・フンミンと1点しか変わらない。
ケインの方はアシストを8本記録しており、こちらもチャンスメイクの部分は間違いなくモウリーニョの下で伸びている。
スペシャル・ワンの手で互いに伸びる2人は今季どこまで数字を伸ばしてくるのか。ソン・フンミンがこのペースを維持するならば、トッテナムにてケインとの白熱したチーム得点王争いが勃発することだろう。