Zoomのバージョン
Windows用:Ver.5.1.1 (28546.0628)
macOS用:Ver.5.1.1 (28575.0629)
Linux用:Ver.5.1.418436.0628
iOS用:未定(アップルの承認が必要なため、App Storeへの表示には数日かかる)
Android用:5.1.1 (28573.0629)
PC用(Windows、macOS、Linux)クライアントでは、ユーザーが
Zoomにアップロードしたバーチャル背景は同じデバイス上のユーザー間で共有されず、ユーザー固有のものになるようにした。このため、同じデバイスでサインインする他のユーザーの
Zoomクライアント設定には、ユーザーがアップロードしたバーチャル背景が表示されなくなる。
PC用クライアントとiOSアプリは、会議やウェビナー(オンラインセミナー)向けの新機能として、グループでアカウントを管理している管理者がバーチャル背景を追加したりロックしたりできるようにした。管理者がバーチャル背景の設定をロックした場合、ユーザーは管理者が追加した背景と
Zoomのデフォルト背景のみ使用でき、ユーザーが独自の背景を追加することはできない。なお、この設定は
Zoom Ver.5.1.1が必要となる。
macOS用クライアントはすべての仮想カメラをサポートし、
Zoomで使う前に仮想カメラを承認する必要がなくなった。
iOSアプリでは、新たにApple IDを使った
Zoomへのサインインをサポート。また、参加者が画面を共有しているときにアクティブな発言者のビューが最新の発言者に更新されない不具合や、設定が無効になっていても
Zoomアプリがデバイスのオーディオに接続する不具合を修正している。
このほか、すべてのOS向けのチャット機能において、グループ外のユーザーとやりとりするときのプライバシー保護を強化。また、共有ファイルのダウンロードが成功/失敗したときに、プッシュ通知を受信できるようにした。Linux版以外では、新たにイタリア語とベトナム語をサポートする。