出場機会を減らしている巨人・大城卓三は、今オフにどのような決断を下すだろうか。2024年シーズンから阿部慎之助監督が就任し、大きく変化したのが捕手の起用法だ。近年は「強打の捕手」として評価を高めていた大城が不動の正捕手としての地位を確立していた。昨季も134試合出場で打率.281、16本塁打、55打点をマーク。打撃3部門でいずれも自己最多の数字を残したが、24年は試練を迎えている。32試合消化してスタメンマスクは14試