次期ミッドハイスマホ「Galaxy A56 5G」が各認証機関を通過!写真は既存のGalaxy A54 5G

決済サービスの普及促進や認証を行う業界団体のEMVCoは27日(現地時間)、Samsung Electornics(以下、Samsung)製の未発表な次期ミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「Galaxy A56 5G」(「Galaxy A56-5g」として記載)が認証を2024年12月17日(火)付で取得したとして情報を公開しています。型番は「SM-A566B/DS」で、認証番号は「MTA_LOA_SAEL_05323」。

製品名から現行機種「Galaxy A55 5G」の後継機種となると見られ、日本ではGalaxy A5*シリーズは毎年発売されていることもあり、Galaxy A56 5Gも日本を含めて販売されるのだと予想されます。なお、Galaxy A56 5Gはベンチマークアプリ「Geekbench」の結果にもすでに登録されており、Samsungの最新ミッドハイレンジ向けチップセット(SoC)「Exynos 1580(型番:s5e8855)」を搭載することが明らかとなっています。

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Galaxy A56 5GはSamsungが展開する「Galaxy」ブランドにおけるミッドレンジモデル「Galaxy A」シリーズのど真ん中製品となるミッドハイレンジモデル「Galaxy A5*」の次機種で、Galaxy A5*シリーズは日本でもNTTドコモやau・UQ mobileから昨年のGalaxy A55 5Gの他に「Galaxy A54 5G」や「Galaxy A53 5G」などと毎年発売されています。

Galaxy A5*シリーズは10万円を超えるフラッグシップスマホは高すぎるものの、価格も性能も妥協したくない人などに向けた製品として販売されており、人気のGalaxy Aシリーズの中でも特に注目が高い機種となっているということで、ここ数年はSamsungのミッドハイレンジ向けSoCであるExynosを採用しており、Galaxy A55 5Gは「Exynos 1480」、Galaxy A54 5Gは「Exynos 1380」、Galaxy A53 5Gは「Exynos 1280」となっていました。

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新たにGalaxy A56 5Gが搭載するExynos 1580は第3世代の4nm EUV2 FinFETプロセスで製造されており、パフォーマンスと電力効率を向上させて消費電力をさらに効率活用し、CPUは4つのビッグコアの代わりに1つのビッグコアと3つのミドルコアが使用され、アップグレードされたGPUによって以前のモデルに比べて電力効率が最大37%改善され、これらの結果は製造プロセスから個別のIP設計に至るまでの機能強化を実現しているとのことです。

CPUはコアをArm v9にアップグレードして以前のバイクラスタアーキテクチャーを1つのビッグコア、3つのミドルコア、4つのスモールコアで構成されたトライクラスタアーキテクチャーに置き換え、2.9GHz Arm Cortex-A720コア×1+2.6GHz Arm Cortex-A720コア×3+1.95GHz Arm Cortex-A520コア×4のオクタコアCPUとなっており、この新技術と最適化された構造によってより高いレベルのパフォーマンスと電力効率を実現します

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またGPUもデータ処理能力を大幅にアップグレードした第3世代カスタムGPUである「Xclipse 540」を内蔵し、2つのワークグループプロセッサ(WGP)によってGL2キャッシュ容量が増加し、FMAテクスチャーの単位処理量が2倍に増加するほか、最大パフォーマンスも最大37%向上し、同一の電力使用条件下で20%の向上を実現しており、強力なグラフィックス性能を通じてゲームプレイ時の遅延や途切れを最小限に抑え、ゲームコンソールのような美しいビジュアルを楽しむことができます。

さらに最大14.7TOPS(1秒当たり最大14.7兆回の演算)に対応するNPUが搭載されており、メモリー容量は2MBに増加しました。その結果、クオリティーの高い人工知能体験を実現し、これらの機能によって複雑なコンテンツの1行要約や画像ベースの翻訳にリアルタイムで簡単にアクセスできます。その他の仕様はLPDDR5メモリー(RAM)やUFS3.1、144Hzリフレッシュレート、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、2億画素カメラなどをサポート。実際にGeekbench v6の結果ではGalaxy A54 5Gよりも1割ほど性能が向上しており、CPUのシングルコアで1350前後、マルチコアで3900前後となっています。なお、Geekbench v6の結果では少なくとも8GB RAM(実行6.67GB)のモデルが存在している模様です。

昨年と同様にGalaxy A56 5GのNTTドコモ向け、KDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向けが投入されると予想され、その場合にはNTTドコモ版が「Galaxy A56 5G(型番:SC-54F)」、au・UQ mobile版が「Galaxy A56 5G(型番:SCG34)」となると推測されます。一方、そろそろGalaxyもハイエンドモデル以外のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)の拡充も期待したいところで、仮にメーカー版が出るとしたら「Galaxy A56 5G(型番:SM-A566Q)」となると類推されます。

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記事執筆:memn0ck


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