シャオミが日本向け製品にもXiami HyperOSを提供開始!順次対象製品は拡大予定

小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)が日本市場向けに販売している一部製品に対して最新プラットホーム「Android 14」ベースの独自ユーザーインターフェース「Xiaomi HyperOS」(以下、HyperOS)へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2024年1月19日(金)より順次提供していくとお知らせしています。

まずはスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 11T(型番:21081111RG)」に2024年1月19日(金)に、続いてタブレット「Xiaomi Pad 6(型番:23043RP34G)」に2024年1月23日(火)に提供開始するとのこと。なお、同社ではこれまで一部の利用者を対象としてXiaomi 11Tに2023年12月21日(木)より、Xiaomi Pad 6に2023年12月24日(日)よりHyperOSを提供してきましたが、今回、両機種の全製品にて更新が可能になるとしています。

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HyperOSは「ヒト×クルマ×ホーム」のスマートエコシステム向けに設計され、IoT環境に一貫性を持たせた人間を中心としたすべてのエコシステムデバイスを単一の統合されたシステムフレームワークに統合するオペレーティングシステムで、これまでの同社が採用してきた独自ユーザーインターフェース「MIUI」と同様にAndroidベース(最新版はAndroid 14)となっているため、Androidと互換性があります。

これにより、各製品の最高性能を実現し、一貫したユーザー体験(UX)とすべてのXiaomiの製品間でシームレスな接続を促進することをめざしているとのことで、HyperOSの主な特徴は以下のように案内されています。今回、そんなHyperOSが日本国内で販売されている製品についても順次提供されるとのことで、まずはXiaomi 11TとXiaomi Pad 6に対してソフトウェア更新が提供開始され、さらに「Xiaomi 13T Pro」や「Xiaomi 13T」、「Redmi 12 5G」にも提供予定となっています。

<パフォーマンスの最適化>
さまざまなハードウェアの性能を最適化して効率的に最大のパフォーマンスを引き出します。システムファームウェアの占有率が大幅に減少、ストレージの読み込み速度の減退もほぼありません。
・タスクの平均時間14%削減
・クリティカルタスクの待機時間72時間削減
・割り込み遅延14%削減
・メッセージの遅延17%削減
・タスク切り替えの遅延16%を削減

<UIグラフィックの進化>
・複雑なレンダリング表現
・強力なヴィジュアルレンダリング性能
・さまざまなディスプレイ対応(スマホ・タブレット)
・新しいウィンドウコントローラーにより、ウィンドウの形状を簡単に切り替え可能
・分割画面ウィンドウは個別に開閉可能
・Workstationで大画面の生産性の可能性を最大限に引き出します

<セキュリティーの強化>
・エンドトゥエンドのセキュリティー
・包括的なハードウェアレベルの保護を備えた、コネクテッド時代のための安全なプライバシーフレームワーク

シャオミ(Xiaomi)



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記事執筆:memn0ck


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