┌───────────────────────────────────┐
│・この物語は天運を掴み、発言をコロコロ変えながらも中華圏史上に残る　　　　　　...│
│快挙を成し遂げたやる夫の物語です。彼の評価は文献によりさまざまで、　　　　　......│
│この物語のやる夫の評価が最も正確というわけではありません。　　　　　　　　　　　...│
│・基本的に史実に沿って行きますが、物語を読みやすくさせるために　　　　　　　　　 .│
│いくらかの脚色を行なっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.│
│・存命人物を主人公とし、現在進行形の台湾問題に触れた繊細なものなので、　　　..│
│あくまで作者の見解に基づく人物評、解釈ということを踏まえてご観覧ください。　　　..│
└───────────────────────────────────┘


　　　　　　　　　　　 /　￣ ｀ ｰ　､
　　　　　　　　　　＿ﾄ-　 　　　　 ｀ヽ.
　　　　　　　　／　　 ＼　 ､　　　　　 ＼
　　　　　　 ／　　　　　 ` ｰヽ.　　　　　　ヽ.
　　　　　 ./　　　　　 ／ ,　　 ﾞ;、　　　　　　}
　　　　　/　　　 　／／7　}　!　ﾞ;、　　　　　 i
　　　　　i 　　　／{/ ∠/ｲ ﾉ! ﾉ　＼　　　　　!
　　　　 ﾉ　i　 /　　　　　 ′ i,ﾊ　 i　｀ヽ.＿_ﾉ
　　　／＾! {　!「≧_､　　　 ＿,厶　}　 }　　　i
　　　　　 }ヽ ヾi〔 ，}`　　 彳，iヾﾉ 　i　i　　}　　　　以上のことを踏まえて読まれよ。
　　　　　 | , `r.ゝﾞｰ′ , 　 ﾞｰ‐' /　./　/ ,ﾊ{　　　　規律違反者は吾輩直々に罰するゆえ……。
　　　　　 iﾊ　}、　　　 _ 　　　∠.／　,ﾊ/　　　　　　
　　　　　　 |/Y.`　 、＿｀_＿,. rｲ_,／　　　　　　　　
　　　　　　　　　_ﾉﾞ={i／{i／ﾍ{/+＼　　　　　　　　
　　　　　　　 ／ {/ /°ﾟ}　 └r､　　＼_

┌───────────────────────────┐
│これまでの物語は以下のサイト様達で纏められています。　　　.....│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.│
│【泳ぐやる夫シアター様】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　..│
│http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-category-368.html　　 　 │
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.│
│【嗚呼！やる夫道様】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.....│
│http://gokumonan.blog87.fc2.com/blog-entry-1230.html 　　　　....│
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┌──────────────────┐
│やる夫が祖国の運命を変えるようです　　....│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .│
│第27話　　　　　　　　　　　『野百合達』　　 　│
└──────────────────┘

┌────────────────────────────────────┐
│3月16日、国民大会代表の待遇改善に反発した台湾大学の学生グループは　　　　　　 │
│20人で蒋介石を紀念するモニュメント、中正紀念堂で座り込みを開始すると宣言。　　　│
└────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　／´　　＿＿＿　　` ､ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_.,.､.:＜:::::::::::::::::::::::}、
　　　　　　　　　　 /　,. -.: ￣　　:i　i:￣ - ､ ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::／::::／!::/:::ﾍ
　　　　　　　　　 /／ /.::/ ｲ i　.:.:ﾊ :ﾄ;:　 i　:＼:.ヽ　　　　　　　　　　　　　 　.　　　　　　 　 l::::::::ノ::／/／~//ハ:::::ヽ
　　　　　　　　　i/　.:i.:./!/ |ハ .:.:|. i | ヽ　i i:.:. ヽ:.',　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 !:γこﾘ i/｀￣7/ヾｰ〈ﾘヽ!
　　　　　　　　//　.:.:i|/´|!￣` ,i .:i| ´il￣∨|ﾊ:　 V　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V{ に　 u　__＿ 　'　〉
　　　　　　　　iﾊ　:.:.:|.ィて::卞` ∨　 ィて::ヾ | /:　',　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∨ゝ, 　 /こ二ﾆ7 /
　　　　　　　　　 ',　.:|　　￣　　　　　　￣ ´/ｲ:　.i !　　　　　　　　　　　　　　.　　　 　 　 　 　 ∨ ヽ　L __＿/ / ,r────,＝,───────‐┬ ､
　　　　　　　　　 /＼ゝ　　　〈! `　　/〉　　／ｨ／|ﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /｀ ＼　　　 ___ ノ　|l| lilililililil　 i;;;;;!　　　　　 　 　 　 　 /　　 ヽ
　　　　　　　　　 i ハ　　　　 ＿＿//　　　 イ|:　 |　　　　　　 　　　　　　　　　 　 ,､r＜￣´＼ 　　 ヽ､/、 　 　 |l| [ニニ]　 !;;;;l　　　　　　 　 　 　 /､　　　　　ヽ
　　　　　　　　　 /　ﾍ　　　 ´　￣`´　　　 / ,|:.　 |　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　ﾍ　　　ヽ　　 ∧j!、　　　ヾ＝＝＝=ヾ_ヽ　　　　　　　　　 /:ノ　 　 　 　 /
.　　　　　　　　　i　 .:.:ﾍ　　　　´`　　　　 ｲ二|:.　 |_　　　　　　　　　　　　　　　!　;　　　 ＼　　 ＼/∨∧｀＞､/´￣￣__＿_）　` 　､ _　　　　　 /'　　 　 　 　 /
.　　　　　　　　　|　:.:.:|　＼　　　　　　／ |:.:.:.:|:. : .|￣`　　　　　　　 　　　　　　l　　　　　　 ヽ　　　/:::j　　　 /　　　　__＿ ﾉ　　　　　 ｀ `　　_/.　　　　　 　 /
　　　　　　 　 　 |　:.:.i　 |　 `　＿　　´　 |:.:.:.:|:. :. |:.`ヽ　　　　　　　　　　　 　　l　　　　　　　 !　　/:::/ !。　丿　　　　__＿ﾉ　　　　　　　　　　　｀ヽ　　　 　 /
　　　　　　　　　 !: :.:.|､,.,|_　　-――-　 _| r ''|:. :. i:.:＼､＼　　　　 　　　　　　　l　 　 　 　 　 ﾍ／::::/　! ／　　　　　__ ノ　　　　　　　　　　　　　　 　｀ヽ､_/
　　　　　　　　r ''|:..:.:|　i´:::::::::::::::::::::::::::::::::`|　i:.:.: i',､:.:.:ヽ` ＼　　　　　　　　　　l　　　　 ／￣ゝ::::::/／　　　　　,--く
　　　 r　´` ''´　 .i:.:.i| r|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト.i:.:/i|　 `´　'､,,　　　　　　　　　　　!　___ ／　　　_ヽ／　　　　　／ |　　ヽ

┌────────────────────────────────────────────┐
│デモの禁止区域であったにもかかわらず翌17日には台湾大学の別の学生グループも参加を表明し、　　　.│
│200人が中正紀念堂にテントを張り長期戦の構えを見せた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 │
└────────────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　＿人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人＿
　　　　　　　　　　　　　　　＞　ヒャッハァ―――――――――――――！！！　＜
　　　　　　　　　　　　　　　￣^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ￣
　　　　　　　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　,,､,､､,,,';i;'i,}､,､
　　　　　　　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　 ヾ､'i,';||i !｝ 'i, ﾞ〃
　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　ﾞ､';|i,!　　'i i"i,
　　　　　　　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 `､||i　|i　i　l|,
　　　　　　　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',||i　}i |　;,〃,,
　　　　　　　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .}.||||　| ! l-'~､ミ
　　　　　　　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,＜.}||| il／,‐'liヾ;;ミ
　　　　　　　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ　　　　　　　　　　 　　　　　　　　.{/ﾞ'､}|||/／　 .i| };;;ミ
　　　　　　　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y,;-　　 ｰ､　　.i|,];;彡
　　　　　　　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ　　　　　　　　　　　　　　　　　　iil|||||liill||||||||li!=H;;;ﾐミ
　　　　　　　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ　　　　　　　　　 　　　　　　　　{　 く；ｧｿ　 '';;,;'' ﾞ};;彡ﾐ
　　　　　　　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿　　　　　　　　　　 ﾞi　[`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ　 　＿,,＿＿
　　　　　　　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''　 　　　　　　　 　 ﾞi　}~~　｝ ';;:;li,　ﾞiミミミ=三＝-;;;;;;;;;''
　　　　　　,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,"二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''　 ,,,,-‐‐''''''}￣~フハ,"二ﾞ´ ,;／;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
　　　　　　　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''　　　　;;;;;;;;''''/_　 / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
　　　　　　'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/　　　　　'''''　　,r'~ `V　ヽニニニ二､-'{ 十　）＿＿;;;;/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エリートの台湾大学学生諸君

┌───────────────────────────┐
│それに呼応する形で同日には民進党がデモの申請を行い、　 　 .│
│運動はますます盛り上がっていくことが想定された。　　　　　　　　│
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　　　　　　　　　　　,.ィ´::::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　 ,.!:::::::::::::::::::::::::::ヽｰ-､
　　　　　　　　 　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i　　,. -､
　　　　　　　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム'´-＝-､
　　　　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::〉
　　　　＿　　 ,.i'¨T¨´/‐‐-ｒ-､= ＜:::::_;;:＞‐''"´￣
　　下.､.__｀¨::::ｰ--一----'--'-== ..ﾆ‐<..,,＿＿
　　　｀＜:::｀:ト､..＿＿＿,,.. --┬─==､r─…＝ァ
　　　　　｀丶l' r'､ゝｧ,.-ｔｧ-､く=､ヾ_/,=i ｌl::::::_;;.イ´
　　　　　　　ｔ'ｨZ）,i ヽﾐ､三彡 , ﾐ ¨らﾉﾉ¨´
　　　　　　　 ヽ.y L_,ｨヽゝ＼ノ ヽ （_ノﾍ
　　　　　　　　∨J-､）｀ヽ'´ヽ＼　 }ヽ　 ﾞ､
　　,.. ､　　　　　',｀,.'..,,___-ｫ ヽ'^ヽY　 i　 人_
　｀ヽ　 ＼. 　 　 ｉ >-‐‐､_,.　.l　レ'　ノ''"　ノ ＼
　　ﾉ　 　 ﾊ　 　 ',　ﾉ-､　　ノイ　／　／::::::::::::/｀丶
　　i　　　　＼.　　｀ｰi一''",ィｉ'"´　／::::::::::::::::/:::
　　ヽ　　　　　＼イ´>‐＜/　l　 /::::::::::::::::::::/::::::

┌─────────────────────┐
│当然この情報はやる夫の下にも届いていた。　 　 .│
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　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　　　 　 　　＼
／ 　　　　　　　　　　＼
|　 　　　＼　　 ,＿　　 |
/　　ｕ　 ∩ノ ⊃―）／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　"　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／

┌────────────────────────────────────┐
│学生たちを無視するのはたやすい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   │
│しかし天安門事件で中国が制裁を受け、東側の首魁であるソ連も末期状態である中　  │
│民意を蔑ろにするのは危険な行為であるという認識が強まっていた。　　　　　　　　　　   │
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　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　 . 　 　 ／　　　　　＼
　　　　 　／　　u　　 ノ　　＼
　　　　／ 　　　　 u （●）　　＼　　　と、とにかく行政院長たちも呼ぶんだお！
　　　　|　 　　　　　　　（__人__）|
　 　　 ＼　　　　u　　　.｀ ⌒／
　　　　ノ　　　　　　　　　　　＼

　　　　　　　　　　　 ,:;'''':;:;:;,,._,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;:;:(:;:;:〃:;:〃:
￣￣￣￣￣|~'ｰ ､,,, ,:; :;:〃:;:〃:):;,,,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;:(;ゞ::;: ;::;ゞ　,ｆ
::::::::::::::::iﾆ|:::::|.|`i ,|:; :;:〃:;:〃:ゝ:; :;):;: 　 　　　　　 ___ll___　　　　　　;;:( 丿;:,ゞ;:〃:;ヽ'.,l
::::::::::::::::i__|:::::|.|_,i:;:√〃:〃:;';:.ゝ〃:;;)　　　 　 　 [;厓.ll厓ﾞ]　　　　　　(,;:,ゞ;:〃:;ヽ'fl
:::::::::::::::::: :::::::|.: ノ:〃:;丿;,ゞ;〃ゝ; ;; ヽ:;、　　　　 .|冖''ll'冖j　　　　 :;:;(ゞ;::〃::ヽ丿;:,ゞ;:〃
.................. .......|.,{: :〃;丿; ,ゞ:;〃'ゝ. ;:; :;ヾ;:;）　　　 .|: fl |:::::|　　　　　;:(,;:::; :;:〃:;:〃:ヽ:::;:;
::::::::::::::::iﾆ|:::::|.|`i（. ::;:;:〃:;:;;丶;: ゝ;. ;:;;:〃:);:;　　　|: fl |:::::|　　 　 ;:(;:,ゞ;:〃:;ヽ:::;:;丿;:,ゞ;:〃
::::::::::::::::i__|:::::|.|_,i(:〃: :ヽ: ;丿;:,ゞ;:ヾ,;:;〃: ):;　　　:|: fl |:::::|　　　　(:. ;;:,ゞ;:〃:;ヽ'丿;:,ゞ;:〃
.................. .......|.　（: 〃:;〃;':;. ;:;〃:;:;l: ;;,ゞ;:)　━━:|: fl |:::::|━━━(丿;:,ゞ;:〃:;ヽ:;ヽ:;ヽ━━┓
::::::::::::::::iﾆ|:::::|. (:;:;:;::;〃:;':;:.〃:〃 ヽ:,ゞ;:: ;)　_i:::i_i::|: fl |:::::|::i_ｉ::::i_i::::i_i::::l　(;:::〃:;丿;:,ゞ; :i_ｉ:::
::::::::::::::::i__|:::::|.|`i,(〃 :〃:': ;:,,,; ;;; ;:〃:ヽ);;　≡:≡:|.r-il::::::|:≡:≡:≡:≡l:≡　iｮ:;:;ソ:〃）:;三
.................. .......|.|_,i `''"ﾞﾟﾞ'l ::'il　　."'･ｬ-､;;;ソ;;;;;;;;/ﾞ|￣| l lヽヾ;;ilY⌒Yli;;;;;l::;;;;,,...l! .|,,..,..,..,.;:;:;:;,...,..
:::::::::::::::::: :::::::|. ;;;-''￣　l ::'il　￣,l :i|,,ｖ．｀｀｀"""''''''''''"'''''ﾞ`″'''''''''''-､__,,; `;；li! .|;:；:`；;.；,.;;.;.;：
"""""""""""　_;;;;;;;;;r--･･''"""~｀　 　　　 　　　　　　　　 　　　　　　　- _,lii: .|;；:;：:;.;:.`:;:；;;.;

　　　┌───────┐
　　（｜●　　　　　　　● ｜
　 ／｜ ┌▽▽▽▽┐　｜
　（　┤ ｜　　　　　　｜U｜　　　どーも……
　　＼　 └△△△△┘　　＼
　　　｜　　　　　　　　　　｜＼＼
　　　｜　　　　　　　　　　｜ （＿）
　　　｜　　　　　　　　　　｜
　　　｜　　　 ／＼ 　　　｜
　　　└──┘　└──┘


　　　　　　　　　　　　　_＿_
　　　　　　　　　 _, -' ´_＿＿＼
　　　　　　 ,　 '´ _,-'´, -――- ゝ、
　　　　　／　 .／ ／　 　　　　ｌ ﾄ、＼
　　　　　＼__/　/l　/　／　 , /l'|　ﾄ､l ',',
　　　　　　 l |　/ ｌ/|７ニイ´/〃| -Ｌ.l　!
　　　　　 　l |　l　|　┬::cr / /　┬c｣　||
　　ﾐ　ﾐ　　ｌ |　l　!　 l:::::::j　 '　　 l::::j.! /l　　　　 ﾐ　ﾐ　ﾐ
　/⌒)⌒)⌒）.ﾊ :_⊂⊃‐ 　　　　 ‐⊂/　　　 /⌒)⌒)⌒)
　|　/　/　/: ｌヽ:|ヽ|　　　　 　 -　 　 ﾘ　(⌒)/　/ / /／
　|　:::::::::::(⌒) : :}＼　　　 　　　 　 ／|　 ゝ　　:::::::::/
　|　　　　　ノノ ヽ lY ｀ ｰ‐ 　 ｒ‐イ|:　|　 /　 ）　　/
　ヽ　　　　/　 　ﾍ :;ｨ´　　 {Ｘ}i　 l/!' 　 /　　　 ／　　 バ
　　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l.!::|ｲ:::ヽ_./ l||l 从人 l||lバ　ン
　　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､/:::::ｲ;　 -一'''''''ー-､ ン
　　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　):::/}　 (⌒＿(⌒)⌒)⌒))

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　みんな集まってくれたようだお。
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　"　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／


　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　／　　　　　　＼
　　　/ 　　/　　　＼ 　ヽ
　　　|　　　　 /＼　　　 |　　　　中正紀念堂にはすでに2000人が座り込みを
　　　ヽ　　　/￣＼　　/　　　　しているという情報もあります。
　,,.....イ.＼　　　　　　 /
　:　 　| 　';　＼_____ ノ.| ヽ ､　　このままでは万単位の群集が集結し、
　　 　 |　　＼/ﾞ（__)＼,| 　i |　　最悪暴動の可能性も……
　　 　 ＞　　 ヽ. ハ　 | 　 |｜

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　─　 　 ─　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　　　ここから中正紀念堂は数キロしか離れておらず、
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　　政府機関の集中したここで暴れられたら大混乱に陥るお。
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ　　　　
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |　　　　その隙に大陸が何らかの工作を仕掛けることだって
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|　　　　　十分に考えられるお。
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|


　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿__
　　　　　　　　　 ,, -‐' ＿r─v─v‐ｭ_｀ ｰ-､
　　　　　　　　／　 __/,-‐'´￣￣￣￣｀ﾞｰ-､＼
　　　　　　 ／　　 /／　　　　‐米‐　　　　　＼＼
　　　　　／　　　〆　※＿ｪ=＝=＝=ｪ､_　※　＼＼
　　　　く　　　〆　 ｒ‐'7.::／.::::::.:ﾉﾉ:::::::::!::ヾｰ-､＿_Ｖ
　　　　　＼〆※／:::/.:/::::/::／;ｲ::!:::::/|::::ヾ:::::::::::::::|
　　　　　　 |　／.:::::/::ム斗-!;:/::j/.::_j__j::::::!）:|:::::::::::|　　　　
　　　　　　 |/|:::::::|:::|:::|/／ｰメ|／|:::/:/_｀寸:/|::::::;ｲ:|　　　　
　　　　　　 |::｛:::::::i:::ｋ{了￣「｀ 　 ﾚｉ,ｲ￣}ﾞｉ|〉/.:::/.:|::|　　　　それに国際社会は天安門事件以来、人権弾圧に
　　　　　　 |::{|＼:::ヾ: ﾍ辷ジ 　 　 　廴.ﾉｿ|/.::;:'.:::/j}|　　　　えらく敏感ですぅ。
　　　　　　,':::{|　 ＼_二ﾆ=-　　　 ,　 　-=ﾆイﾚ'|/ j}::|　　　
　　　　　 /::::{i ※ i}__＞､ u　 　 o　　 ／.::::{i ※ j}::::|　　　　今回(※)高雄暴動のような行動をとれば、
　　　 　 /::::{i　　 i}ん'￣｀＞＿（＼ イ￣丁{i　　 ｉ}＼|　　　　政権転覆だって……。
.　　　　/:::::{i ※ i}fｦ ,r===､｀ーｆ⌒ヾ!　　fｦ{i ※ ｉ}　 ＼
　　　／:::ｲ{j 　 j}fｦ　||＿⊂二二-‐'　＼ﾉ￣{i　　i} 　 　＼
　 ／.:::::ﾊ{ｊ ※ j}廷　￣7/,-‐'´,-‐‐　_ノ　　 {i ※ ｉ}　　 　 〉

※…美麗島事件。

　　　　　　　　　　　　　　　 ､　　　　　‐;､
　　　　　　　　　　　　 _,..rｰ' ｀``ヾヽ`､ﾉ i,, ､
　　　　　　　　　　 i､|` ⌒ヾ ､`､／　 ノi　‐'ｿ
　　　　　　　　　　 ﾄ､/　　=｀ヽ　//／__ ヽ　￣ヽ
　　　　　　　　　　 'ｧl!　/　 ､､ i 〃, ‐､ ヽ |‐､ヾ ｀)
　 　 　 　 　 　　 　{i/,ﾉ　 | r=---‐ｧ |__{. { ､､ il>′
　 　 　　　　　　　　{/ ,ﾉノ !|..:::.　 .:'）ﾉ　li; } l/ lヽ
　　　　　　　　　　 r''v‐'- .,,`＿::_＿,. -‐''iノ　丶｀ヽ
　 　 　 　 　 　 　　|{i ト ､;::: :::::;>‐<:::::: ;ィ′`''i ヽ,　l　　　できれば総統選挙が『穏便に』終わるまでには
　　　　　　　　　　　l>,i　 l ￣　 ,:::l;:'￣l |、 　　ヽ |! |　　　なんとか目処をつけたいですね。
　　　　　　　　　　O'ri!l　 |　　　､;/　　'/ `O　　,!ﾉ /
　　　　　　　　　　　|＼ヽ　　-===-‐ /ﾉ!　　　く ｣'′　　　『一致団結』してかかる必要があるでしょう。
　　　　　　　　　　　l｀`ヽ､＼　 'T''　/／!　　　_ﾉﾉ
　 　 　 　 　　　　　 |;;|｀`'〒,ヽ ＿,/'i'´ |､
　　　　　　　　　 ,. ィ|;;`;;,､_|;;;;;;;;;|||;;;;;| _,.|└;_
　　　　　　,.. ィ"i　 l　ヽ'､ ;;;;;;;:;;;;|||;;;;;;'／;//;;;ヽ、
─-､‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ,` ｀`'''-､;○／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`''ｰ-=＝'''ヽ、
　　　　　　　　　　　　許水徳(内政部長)


　＼/: /:　:　: /:　/:　:　:　:　:　: /:　/:　: |:　:　:　: ｌ:　:　:　ヽ}　　　＼
　 /: /:　:　: /:　/ :　:　:　:　::／/:／/:　:∧ :　:　: :|:　:　:　:　|　　　　 〉
　ｌ:　|: :　:　 |: /:　:　:　:　:／ ／":::/: :／:::::＼:　: :.|:　:　:　:　|　　 ／
　|: :ﾊ: :　:　|: |二ﾆ==ェﾆフ´:::::::::/, へ､＿＿__＞':｢:　|: :　:　レ'
　ヽ:|∧:　:　|: |く／::::::::::::::＼::::／::::::::::/ ::::::::::::::::::｀|: : |: :　ｌ: :|　　　　
　　∧ﾍ:　:　|／:::::::＿_ _:::::::":::::::::::::::::: ,;_ _＿　:::::::::|: :/: :　ｌ: :|　　　
　 /:　: |＼:　|ヽ::::=三三彡:::::::::::::::::::::::ヾ三三彡:/:/:　: :/ /|　　　　
　/ :　: ｛.　＼ヽ::::::::u :::::::::::::::: ヽ::::::::::::: ﾐ￣￣::::/イ:　:／ /: |　　　
./:　:　: ∧　　ト ＞　　 　　　　　　　　　　　　／/: ／/／: ｌ: |　　　
　:　:　: ｉ＾ヽ ＊＼ 　　　　　　_=─ =､　ij　　 　/／ ノ/:　: ｌ: |　　　
　:　: ／ﾚ⌒ヽ､. 　ヽ、 　u　　　￣￣ 　　u ,ｲァー‐く`￢ : ｌ::|
　:　/ /　／　,へ.　ｌ|　`　､　 　　　　,　' ｒｰ　く ＼.　 |｀ ﾄ､:.ｌ::ｌ
　::/ .|　'　　/　／ヽ|　　　　＞= ｧ ￣　 /＾ヽ　 ｀　ヽ. | 〈　ヽ::|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |
　　　　,-―- 、　　　　　　,-―- 、 ｜
　　　/ /｀~~ヽヽ　　　　　/ /｀~~ヽヽ |
　　　{　{..;;;;;; ﾉ　|　　　　{　{..;;;;;; ﾉ　| |　　　
　　.　ヾ_`'''ﾞ",,,ﾉ　　　　.　ヾ_`'''ﾞ",,,ﾉ ｝　　　……とにかく勝手な行動は困るお。
　　　　　￣　　　　　　　　　￣　　 /　　　　
　!　　　　　　　　　　　　　　　　 　/　　　　　治安を担当する者達も
　j　　　　　/´　　　|　　　ゝ　　丿　　　　　　やる夫の許可なく独断で行動を起こさず、
　　　　　　ゝ、____人_____ソ/／　　　　　　　学生たちが暴れないよう配慮するんだお。
　　　　　　_　＿　　　./　／　　　　　　　　
＼　　　　　｀￣　　 ,/／
　 ` .､　　　　　　　／
　　　:ﾐ:ｰ.､._　　／｀`'''ｰ-､

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　─　 　 ─　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　　　解散だお。
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|


　　　　　　　　　　　　　　　 ､　　　　　‐;､
　　　　　　　　　　　　 _,..rｰ' ｀``ヾヽ`､ﾉ i,, ､
　　　　　　　　　　 i､|` ⌒ヾ ､`､／　 ノi　‐'ｿ
　　　　　　　　　　 ﾄ､/　　=｀ヽ　//／__ ヽ　￣ヽ
　　　　　　　　　　 'ｧl!　/　 ､､ i 〃, ‐､ ヽ |‐､ヾ ｀)
　 　 　 　 　 　　 　{i/,ﾉ　 | r=---‐ｧ |__{. { ､､ il>′
　 　 　　　　　　　　{/ ,ﾉノ !|..:::.　 .:'）ﾉ　li; } l/ lヽ
　　　　　　　　　　 r''v‐'- .,,`＿::_＿,. -‐''iノ　丶｀ヽ
　 　 　 　 　 　 　　|{i ト ､;::: :::::;>‐<:::::: ;ィ′`''i ヽ,　l　　　
　　　　　　　　　　　l>,i　 l ￣　 ,:::l;:'￣l |、 　　ヽ |! |　　　
　　　　　　　　　　O'ri!l　 |　　　､;/　　'/ `O　　,!ﾉ /
　　　　　　　　　　　|＼ヽ　　-===-‐ /ﾉ!　　　く ｣'′　　　…………。
　　　　　　　　　　　l｀`ヽ､＼　 'T''　/／!　　　_ﾉﾉ
　 　 　 　 　　　　　 |;;|｀`'〒,ヽ ＿,/'i'´ |､
　　　　　　　　　 ,. ィ|;;`;;,､_|;;;;;;;;;|||;;;;;| _,.|└;_
　　　　　　,.. ィ"i　 l　ヽ'､ ;;;;;;;:;;;;|||;;;;;;'／;//;;;ヽ、
─-､‐''"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ,` ｀`'''-､;○／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`''ｰ-=＝'''ヽ、

┌──────────────────────────────┐
│この後やる夫は特務をはじめとした治安維持機関に　　　　　　　　　　　....│
│学生の保護を厳命した。この措置は後まで伏せられることとなる。　　　　│
└──────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　あ、そうそうきっと学生の親たちは心配しているお。
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　だから彼らの食料には細心の注意を払って、
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　間違っても毒物を摂るような事態を避けるんだお。
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼


　　　┌───────┐
　　（｜●　　　　　　　● ｜
　 ／｜ ┌▽▽▽▽┐　｜
　（　┤ ｜　　　　　　｜　｜　　　どーも。
　　＼　 └△△△△┘　　＼
　　　｜　　　　　　　　　　｜＼＼
　　　｜　　　　　　　　　　｜ （＿）
　　　｜　　　　　　　　　　｜
　　　｜　　　 ／＼ 　　　｜
　　　└──┘　└──┘

┌────────────────────────┐
│協議後、やる夫はすぐさま蘇志誠に現地調査を命じ　　......│
│独自の情報収集に努めた。　　　　　　　　　　　　　　　　　....│
└────────────────────────┘

　 　　　 　　　 ＿＿＿_
　　　　　 　 ／＼　　／＼　_＿
.　　　　　.／ .(ﾟ　) 　 （ﾟ　）'(_）( ﾞヽ
　　　　／　　 ⌒（__人__）⌒ |.(　 .',　　　　　　　　　もしもしやる夫だお。
　　　　|　　　　ｍj |┬‐|　　_|.( 　..ﾄ-a‐-a,　　　　　
　　　　 ＼　 〈＿_ﾉー'´　_（_）(.__.ﾉ　 　　　 'a,,　　　　誰か適当な人物とロリの跡をつけさせるんだお！
　　　　　　 ノ 　 ﾉ 　 　　　　￣／　　 　　　 　"'a,
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _/「i＿＿「i　 .ﾉ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　Ｙ′
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　　　　　i
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （＿＿＿＿___ﾉ


　　　　　　　　　　　　　i⌒Ｖ´ヽ　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　　l 　 l 　 |　　 　 　 　 　 　 　 ,.-v冖ﾏ＿}7⌒ｸ-､
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l　　ｌ.　 |　　　))　　　 　 　 人_ﾝ'´￣　 ￣｀ヽイへ
　　　　　( ｀ヽ、　　　　 ｌ 　∥　ｌ　,.-､　　　　　ｒ‐'フ7/ 　 　 　 　 　 　∨^〉
　　 　 　 ヽ 　 ＼　　　 | 　 l 　 V　　l 　 　 　 {／ '/　_/／l ,ィ 　 /l　　Ⅵ_
.　　　　 〈 ｀＼ 　 ＼ 　 | 　 |　　{　　 l　 　 ＜人／　/ﾚ｀メ､ﾉ|　,/_｣_l_ 　K｀ヽ
　　　　 　＼　 ＼ 　 `ｰヽ ノ　　 ﾄ-　 |　　　く,／　,ｲ ≡ミヽ　ﾚ/__ ﾉﾚl　 | ﾄl　〉
　　　　　 　 ヽ　　＼　 '／　　　 ｊ　 　 ｌ 　 __/　'// |　,,, 　｀　　 =≡ 'ﾘ　ﾉ 〉ﾚ′
.　　　 　 　 　 ＼　　｀　　　 　 ,/　　　 l＜ｉ_/＼l l　l　　　　　 , 　 ,,, // 仆|　　　　あいよっ！
　　　　　　 　 　 ヽ　　　 　 ／/　　　　j、　＼,ハ|ﾊl、　ｒ'^ー┐ 　 /,　/ｌ｣_|
　　　　　　　((　　 ヽ__, 　 ´　 {　　 　 / !　　　Ｙ,ﾊ Ｎ＼ヽ＿ノ_,. イ l /l
　　　　　　　　　　　 ヽ　　　 　 　 _／}　| 　 　 ｋイ　＼ ｀ァ ´　/ l/ﾚｆ⌒ 、
　　　　　　　　 　 　 　 ＼__　,ノ 　 ／　ﾉ　　　 ﾄ､ﾊ__､ｲ又 　 /, ム⌒} 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 〉｀＞‐'´　／　　　　 |ｿ∧// {　＼/ {/ヽ､ノ 　 　 〉
　　　　　　 　 　 　 　 　 //´ ｒ─＜＿ 　 　 　 | ｌ 〈　　ﾊ ヽ ∨ト　〉　　　　{
　　　　　　　　　　　　　〈/_／　　 　 　｀￣`￢､ｌ i､ハ_ﾉハ＿ｿ　 ノ　　　　　＼

┌─────────────────────────────────┐
│蘇志誠は宋楚瑜を適任と判断し誘ったが、当初彼は乗り気ではなかった。　　　.│
└─────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　 _　ｒ‐‐,=‐ｒ‐-、
　　　　　　　　　　ｒ‐i´..|..! -'-≠-.../｀ヽ、
　　　　　　　　／｀ゝ:´::::::　　:::::::::::::｀ヽ.ゝﾍ
　　　　　　　 /ゝ,.:':::::::::::::::::/::::::........　　::.ヾハ
　　　　　　　〉/::::::::/!::/{::/i::::::::::::::i:::::::::::::::ヽヘ.
　　　　　　 /./:::::::/ｰ!-ﾉ-‐ﾘ i::::::从::::::::::::::::::}ﾄｲ
　　　　　 /./::::/'_.r＝ﾐ､ .　　!ノ｀ﾄ从ﾊ､::::::::ｊｲ!ﾄ､
　　　　　 ヽ,'::::,'　《　(.::) }　　　,ｒ＝=､＼.ﾘ::/ 从::::ヽ
　　　　　／i:::::i　　　 　 　 　 　 (.::)　}}　,':/ /! .|ヽ:::::ｌ
　　　　<　ｲ:::::i　,,,,　　　　　 　 　 　 "｀,'/ / .|　!　!::::!　　　ね～一緒に行かない？
　　　　 ｀´!:::::i　 　 　 ヽ　 　 　 ,,,,　　,'::! {: .ﾉ_ﾉ　ｊﾉﾉ　　　
　　　　　　|::::::!.　 　 ､_＿＿__　　 　 ｲ:::ゝイl |::!　　　　　ちょっとした散歩がてらでさぁ。
　　　　 ／!:::::::ヽ.　　 ヽ.＿_ノ 　 　 ﾉ:::::::::::!」」ﾘ
　　　人_ｙ'从从 ＼　 　 　 　 .　イ:::::::::::::,'i:/
　　/::/ヽ/　/　　　｀ ｰ‐‐　´　 彡イﾘﾙ'　,'
　 ::/ヽ/　/:!　　 　 !　　 　 ／　　　 人
　　 /ヽ,'　,':::::ヽ..＿ノト-ｒ''"´　　 　／:::/ヽ、
　　ヽフ!　!::::::::::::::/ ∧ｲ !ヽ.　　 ／::::::/　　.ヽ


＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　. . - ― -. .、
二二二二二二|￣￣￣|　　　　　　　ｘｨ薔薇㍑㍑㍉、:｀ヽ
二二二二二二|　 　 　 |　　　　　 ／　　　　 　 　 ｀`㍉､、 '.,
二二二二二二|　 　 　 | 　 　 　 / 　／　/ 　 　:}　}　ｊ: :/小＼
二二二二二二|　 　 　 |　　　　〃 /　/ .:ｉ 　/　/.:/　ﾊ〈 ∧ ___〉
二二二二二二|　 　 　 |　　 　 | i :ﾄ､/ｉ　:|: /　/〃／ :j || ||　　∧
二二二二二二|　 　 　 |　　 　 | i :|ｉ/`ﾄl､|/|: /,,／___ 　Ⅳ||　　 :∧
二二二二二二|　 　 　 |　　　　Ｖ !ﾘ ⌒{}｀::|/::´{}　　｀ 八八:.　　.:∧
二二二二二二|　 　 　 |　 　 　 ∨ : :｀ｰ′::::::::::｀=彡ｲ　 !:　＼:.　.:∧　　　イ・ヤ。
二二二二二二|　 　 　 |　　　　　∨八 　 '＿__　　 　 ! 　|　　 　 　 :∧
二二二二二二|　 　 　 |　 　 　 　 Ｖﾍ:＼ ｀ー ｀　／｜ ∧　 ＼ヽ 　 ∧　　今忙しいの。
二二二二二二|　 　 　 | 　 　 　 　 ／ ＼≧ｰ＜　　丿八／´￣｀ヾ 　:∧
二二二二二二|　 　 　 |　　　　　 /////∧/ﾊ'/////ｲ/∧///////＼.:∧
二二二二二二|　　　／　　　　　///////／　＼/////｛//////////ハ∧
　　__＿＿＿＿__...／　　　　 　 〈'/// ／//YY⌒YY///,∨//////////}.:∧
　　　　 　 　 ｀ヽ　　ｶﾀｶﾀ 　 　 ////ハ////薔　 Ⅵ////,＼'//////／　 ハ
　　　　　　 　 　 ',　　　 ｶﾀｶﾀ　ｒ-ｒ-｛、////{八　 ////////{//////| 　 　:ハ
__＿＿＿＿＿＿|＿＿　　　　ノノノと⌒ヽ､∧__／////////八ﾞ////| 　 　 　 '.
　　　　　　　　　　　 　 |　　 とししし⌒ヽ///////////777777У///! 　 i　 　 i
　　　　　　　　　　　 　 |厂厂厂厂厂厂厂∨/////////////////／ 　 :|　 　 }

┌─────────────────────────────┐
│しかし、粘り強い説得の甲斐あって最終的には偵察を承認した。　　.....│
└─────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　i⌒Ｖ´ヽ　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　　l 　 l 　 |　　 　 　 　 　 　 　 ,.-v冖ﾏ＿}7⌒ｸ-､
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l　　ｌ.　 |　　　))　　　 　 　 人_ﾝ'´￣　 ￣｀ヽイへ
　　　　　( ｀ヽ、　　　　 ｌ 　∥　ｌ　,.-､　　　　　ｒ‐'フ7/ 　 　 　 　 　 　∨^〉
　　 　 　 ヽ 　 ＼　　　 | 　 l 　 V　　l 　 　 　 {／ '/　_/／l ,ィ 　 /l　　Ⅵ_
.　　　　 〈 ｀＼ 　 ＼ 　 | 　 |　　{　　 l　 　 ＜人／　/ﾚ｀メ､ﾉ|　,/_｣_l_ 　K｀ヽ
　　　　 　＼　 ＼ 　 `ｰヽ ノ　　 ﾄ-　 |　　　く,／　,ｲ ≡ミヽ　ﾚ/__ ﾉﾚl　 | ﾄl　〉
　　　　　 　 ヽ　　＼　 '／　　　 ｊ　 　 ｌ 　 __/　'// |　,,, 　｀　　 =≡ 'ﾘ　ﾉ 〉ﾚ′
.　　　 　 　 　 ＼　　｀　　　 　 ,/　　　 l＜ｉ_/＼l l　l　　　　　 , 　 ,,, // 仆|　　　　一緒に行ってくれたら
　　　　　　 　 　 ヽ　　　 　 ／/　　　　j、　＼,ハ|ﾊl、　ｒ'^ー┐ 　 /,　/ｌ｣_|　　　　　ヤクルトおごったげる！
　　　　　　　((　　 ヽ__, 　 ´　 {　　 　 / !　　　Ｙ,ﾊ Ｎ＼ヽ＿ノ_,. イ l /l
　　　　　　　　　　　 ヽ　　　 　 　 _／}　| 　 　 ｋイ　＼ ｀ァ ´　/ l/ﾚｆ⌒ 、
　　　　　　　　 　 　 　 ＼__　,ノ 　 ／　ﾉ　　　 ﾄ､ﾊ__､ｲ又 　 /, ム⌒} 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 〉｀＞‐'´　／　　　　 |ｿ∧// {　＼/ {/ヽ､ノ 　 　 〉
　　　　　　 　 　 　 　 　 //´ ｒ─＜＿ 　 　 　 | ｌ 〈　　ﾊ ヽ ∨ト　〉　　　　{
　　　　　　　　　　　　　〈/_／　　 　 　｀￣`￢､ｌ i､ハ_ﾉハ＿ｿ　 ノ　　　　　＼


.　　 　　　　　　　　　(l:::::/　　　　　　　l 　　　 l 　　 ヽヽ 　　i::::::::i 　|
.　 　　　　　　　　　 .(l:::/ 　　l l　　　　.l.l　　| l | 　 |　 l ヽ.　　!::::::l.　.|
.　　　　　　　　　　 / .l/. 　　 l lヽ 　 　 l l　　| l l 　 |　 l|　　 、l::::::l　 .l
.　　　　　　　　 　　l::l l 　 　　| l .lヽ. 　 l .l.　 l_|_| ＿|__ l|　　　i ll .llヽヽl
.　　 　　　　 　　 　|::|,!. 　　　l .l_l ィヽ　l .l　/ .V 　 l　 ll　 　 / ll .ll ll∥l
.三三三三三三ヾ. l_l 丶 　￣l ﾚ　 　ヽl .l/　ﾐ､､,,,,,ｨ.　ll　　/　 ll__ll.|||| .l　　　　　　　　　.　 〃,三三
.　 三三三三三三ゞ 　 丶　　　ﾞﾐﾐ三､　　　　　　 .|　/l　./、、￣　ﾞ ﾞ　l　　　　　　　.／三三三三.〃
　 　彳三三三三三三＼ ヽ　ヽ　　　　　　　::::::::　 |//／////.　l　l　　l　　　　＿／三三三三三.〃,
　 　ｨ三三三三三三三 ヽ| ＼ ヽ ::::: 　`_　＿　　　_// ∥∥ l　 l　l 　　l＿／三三三三三三三三〃,
　　　 ﾐ三三三三三三三 |　　ヽ!ヽ　　 ヽ、__ﾉ　／　　　　 ∥　 l＿　　 l三三三三三三三三三三.〃,
　　　　　 ﾐ三三三三三三| l i　l　　 _ ヽ　_ _　 ｲ_ -　_　 ／ l／: : : : -、 l三三三三三三三三三〃,
..　　　　　　 ﾐ三三三三三| l .i　ﾚ /: : : : : :ｲ l　(　　　-l　　l l: : : : : : : :＼ 三三三三三三三三〃,　　　行く行くぅ！
　　 　　　　　　ﾐ三三三三| l　i　l/: : : : : : : l-.t-` --'、,-　　l: : : : : : : : : : >三三三三三三三〃,
　　　　　 =＝三三三三三!!|　 l＼ヽ: : : :/) _| iー'=`-'^―｀　l: : : : : : : : : : :ヽ三三三三三〃,　　　　お国のためにやるわぁ！
　 　　　　　　　 ＝三三三.!!|　 l: ::ヽl: : /) くー、-,=　l　l　l　 ヽ: : : : : : : : : : l三三三.三〃,
　　　＿（ヽ-――-- ヽ三 !!||　 l: : : : :/) 　__ヽ　l　lーl＝l/l　/: : : : : : : : : :/三三三三三三=ゞ
. 　 (　　l~　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　l.ﾉ三;;||　 l: :/: ::l)　くー-`--'| ＝-　/　l: : : : : : : : ／::::::::::::::::)￣￣
　　 (`￣|　　　　　　　l　ﾚ三,l　　 ': : : l)　　丶l l　　 l//　_l　/ー=-ー=ｲ＿/￣￣ l
　　 _> ' ,ヽ　　　　　 /　　　 ,,l ./: : : : :l＿＿ヽ ヽ　.// /　}/: : : : : : : :/　　　 ヽ.　 l
　　ヽヽ/　!`―――'__　　_!:::::::i: : : : : : : : : :l::l {　 V　l/: : :{: : : : : : : :/　　/ lヽ l　 l
　　　l　￣,　　< ヽ_, 　i 　! : : : :l: : : : : : : : : :l::ヽ　　 /: : : :l: : : : : : ://　 /　!　l l　 l
　　　`-!'=　`-,、ﾌ　 iヽ |: : : : : :ヽ: : : : : : : : : l:::`　/: : : : :: : : : :／ /　 /　/　 l l　 l

┌────────────┐
│17日午後、中正紀念堂　　.....│
└────────────┘
　　　　　　　　　　　ヾｰ─ｰ─ｰ──ｰ──ｰ──ｰ─ｰ,ィ
　　　　　　　　　　　　||;　|;　|i　|;　|;　|;　|i　|;　|;　|;　|i　|　||
　　　　　　　　　　　　||i　|;　|;　|;　|i　|;　|;　|;　|i　|;　|;　|　||
　　　　　　　　　　　弋┼i‐‐l!‐i!‐‐i──i‐‐l─i‐ l‐ l‐il┼‐ ﾌ
　　　　　　　　　弋ｪｪt┼┬┌───────┐ ,‐i┼t'ｪ,ｨﾌ
　　　　　　　　　　　　　iｌ＿,└───────┘ ,　 i!
　　　　　　　　　　　　　|￣￣||　|￣￣|i　|￣￣||　|￣￣|l
　　　　　　　　　　　||￣￣|￣￣ｌ￣￣|￣￣!￣￣|￣￣|￣||
　　　　　　　　　　　ｌ|￣|￣￣ｉ￣￣|￣￣ｌ￣￣|￣￣!￣￣|ｌ
　|￣￣|ｌ　|￣￣||　||￣￣|￣￣|￣￣ｉ￣￣|￣￣|￣￣|￣||　|￣￣||　|￣￣|i
￣i￣￣|ﾞ ''￣i￣￣||￣!￣￣;/ ￣￣￣￣￣￣ﾞヾ￣|￣￣|ｉ￣|￣`~|i￣￣|￣￣
￣￣|￣￣i`~￣|￣ｉ|￣￣|￣|: : : : : : : : : : : : : : : |￣￣|￣||￣￣i￣″|￣￣|i￣
￣|￣;ﾞ|i￣￣l!￣￣||￣|￣￣|: : : : : : : : : : : : : : : |￣ｉ￣￣||￣i￣￣|￣￣i￣~`l
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`､￣|￣￣i￣￣|￣||￣￣|￣|: : : : : : : : : : : : : : : |￣￣!￣||￣ﾞ ﾞi￣￣|￣ヾi|￣
″|￣￣i|￣!,,|￣￣ｉ|￣!￣ ; :|: : : : : : : : : : : : : : : ｉ￣|￣￣||￣i￣￣|￣￣i￣￣l
|￣~~i￣￣|￣ i ;￣||￣￣|￣|: : : : : : : : : : : : : : : |￣￣|￣||￣゛|￣￣|i￣￣|￣_
''- ．._　　　~""'''　‐- ．..,,__　　　　　　　　　　　　　_,,..-‐''~""'''　‐- ．..,,___,,.-‐'

┌───────────┐
│二人は私服に着替え　 　 .│
└───────────┘

. 　 　 　 　 , '"´￣｀`ヽ
　　　　　　 {＝＝＝＝}‐- ､
.　　 　 　／.:ー‐―一'::::::::::::ヽ
　　　　 /.::::::::::l::/|ﾊ::::|:ﾄ､l::::::::::}}ﾐｭ､
　　　　,':::::::::::/ﾘ__,. ヾﾊ,__,ヾ:::::ﾊ jﾊ
　　 　 i::::::::::::!　,.- ､　 　,.- ､ﾍ:::l }j}
　　 　 |:::::::::::|　{ {ﾘ !　　{ {ﾘ ! !:::|
　　 　 |:::::::::::|　　　　　　　　　l:::|
　　 　 |:::::::::::|　　　　　' 　 　 从|
　　 　 ヾ从::ﾘ､　　rｪｪｪｭ　 ,ｲ:::/
　　　 　 　 ヾ!ヾ!ｭ　　 　 イﾉ∨
　　　　　　　　 _,ﾉ　 ￣［＿
　　　　 　 ／　　｀ー一'　　 ＼
　　　　　/　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　 ,'　　', 　 　 　 　 　 　 iﾉ l
　　　　 !　　 }　ハ リ ウ ッ ド l ,ﾊ


　　　　　　　 　 　 　 　 ,　-‐　二二二　ｰ- ､
　　　　　　　 　 　 　 ／ィ.:7´.::に旡コ:::::::.:.`ヽヽ
　　　　　　 　 　 　 ,ｲ.:::/::/_,　-─ー─- ､.:.::::.＼＼
　　　　　 　 　 　 /.:::::rィ'´　 　 　 　 ､　 　 `ヾ､::ヾ !
　　　　　　　 　 /.:, ィ 7　 　,ｲ　　　　ﾄ､　 ヽ　､｀ｰ ゝ
　　　　　　　　 〃　.i i　 , l l .l　　　 | l |l　i　 i i l 　 }ヽ
　　 　 　 　 　 |i　　l. l 　l | | ヽ. 　 /|､/」/|__/ﾉ |　||　i
　　 　 　 　 　 l　 l. | |　 |､i_l_|,.ヽ./ j/ _j,'_|/ﾚ'|/　|!　 |
　　 　 　 　 　 |　|　_|　l ヤ〒戈Fヽ　　〒戈Fｶ　//V
　　 　 　 　 　 |　| （ ｌ　|　l　弋::ノ　 　 　 弋::ノ ｲ /j/
　　 　 　 　 　 |　| ヽ!　ﾄ | 　 　 　 　 　 　 　 / ,/.|
　　 　 　 　 　 |　!　l l 　 |ゝ　　 　 　 　 　 ∠ ｲ　|
　　　　　 　 　 | !　| │　| ＼　　　-― 　 ,／ :! 　!
　　　　　 　 　 ﾘ　 |　|　 | l j`ﾄ ､　__　 ＜ | 　 | 　|
　　　　　　 　 ,'　　|　|　 ∨ |`ー---一' | |　 |　∧
　　　　 　 　 /　 _/; -ﾍ　 ﾏｌ　　 　 　 　 ﾄ､__/　,'　ﾍ
　　　　　　　j.／ 　 |　　ヽ　}　｀　ー=一　　|/ ,/`iｰ-ﾍ

┌────────────────────┐
│目立たない車で敷地内をぐるりと回った。　　 　 .│
└────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/./　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /./　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　/./　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , / /　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,..-､　　　／/ /　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〈　　 ＼.／ ./ / ../
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　 ''"､/ / ../
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　 / /　./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／ﾉ　 ./ / . /
　　　　　　　　　　　　　　　 'ヽ　　　　　　　　 ／　 ./ /　./ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､　_,,--,,､,／　　../ /　 / ､.r‐､ｯ
　　　　　　　　　　　　　　　　_,,-‐'ヾ､､ .／,,.-‐⌒/ / .／ ／ .／
　　　　　　　　　　　　　　 .,r'´ヾ､,,_>.／ ''´..　_,,./ /／ ／　　／
　　　　　　　　　　　　　　 iﾆヾｰ‐'"::/　 　,／,,/ /.r､ /^ヽ ／
　　　　　　　　　　　　　　.,〉　　　／　 ,／　 ヾノ´ ヾ,ir､_ノ
　　　　　　　　　　　　　／　　　/　 ,／　 ,.-‐" ヾ､ ／".-‐ｧ
　　　　　　　　　　　..／　　　 ./　／i　,／ヾ　　 .／".　 　,l
　　　　　　　　　　 ,/　　　　　(ヽ"r'^ヾ　／..　／"　l::　　,l､
　　　　　　　　　 ,/　　,ｲﾂ' . ..／　｀'' /7./ .／"　ヽ ヽ.　,ﾉ)ヽ
　　　ヾ､　　　 .,/　　,ｲﾂ　　<　　 ./／´　o7　　　 ヽ__,〉'ｰ-ﾉ
　　　　 ヾ､　　i-‐-,ｲﾂ　 ／ ヽ ..／,r''^i　　　　　　　　｀'ｰ''"
　　　　　 'ヾ､/　　'' .ヽ-''..／,/／ ^ヽ /
　　　　　　　/.　　　 ,ﾉ,／／" .>､　　ヽ‐ｧ
　　　　　　　i＿,.-ｧ''" .／／／ ./　　　./
　　　　　　　　 ／ヾ‐''　 ヾﾂr､_i i　　 ./ヽ
　　　　　　　／,-' .'ヾ　　 .／"　i,'i　／) .l
　　　　　 ／''　　 　.彡..／"　　　.｀''ヽ_,ノ
　　　　／''　　　　.　 ／"
　　　　　　.　　　　／"
　　　　　　　　　 o7

┌────────────────────┐
│そこにはシュプレヒコールを挙げる若者や　　　...│
└────────────────────┘

　　　　　　.　　 　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::;::::::|::: |!:以 ヾr''¨}:::::::|::::::::ﾄ;:::::::::::::::::::::ヽ:::: ﾄ＼
　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::∧::::i!::::|:∧!　　　 |::::: |::::::::|ﾊ:::::::|::::::::::::::::Vハ　｀
　　　　　　　 　 ｰ=ｲ:::::::::::::::::::::::::;::: |　}::ﾊ::::|:|　}　　　 ﾘ:: 小::: ﾘ　}:::: |::::::::::::i:::::}ﾊ:|　　
　　　　　　　　 　　 |:::::::::::::::::::::::::ﾊ:::!-≠.|:::|- ､　　　/ !/-≠V--ﾘ､!:|:::::::::从:: | .ﾘ　　
　　　　　　　　　 　 |:::ﾊ::::::::::::::::::| }: |＿ .ﾑ::! -､`　 　 / r _ _/＿/升:!:::::::::ﾘ }::ﾘ./
　　　　　　　　　 　 |/　}::::::::::::::: ﾄ≦以::::::ﾌｱｰ　　　　　 ﾃr:::::::7≧.ﾘ/::::::/Y /
　　　　　　　　　 　 |!　 ゝ､::::::: 八　 　 ￣　　　　　　　　 　 ￣　　//:::: / /　　　　　　ジジイには1人残らず
　　　　　　　　　　　　　　 |::>从:::::＼　　　　　　　.:::.　　　　　　　／ｲ彡!/:|　　　　　　養老院入りしてもらわなきゃなぁ？
　　　　　　　　　　　　　　　ム}＿＼＼　　　　　　 ::::::　　　　　　　　 /::.:: |ﾊ
　　　　　　　　　　　r=､　/Y⌒Yミﾐ､　　　　　　　｀ ´　　　　　　　　/!::.::.::|:∧
　　　　　　　　　　　|　 V__￣ ＞､ }iii}　　　　`ｰ=　─ = - '　　　 ,..': i::.::.: |:: ∧
　　　　　　　　　 ／{!_V ミ_メ､　　.>Y!>､　　　 　 ￣￣ 　　　 ／,'::.: |::.::.: |::.: ∧
　　　　　　　　 /イ＝＝ミ､,＼＼/ /ﾊハ＼　　　 ￣　　　 ／　,..:..:. |::.::.::.|::.::.::.::＼
.　　　　 　 　 /イ,r---.､ 　 Y. Y￣!　||::∧　＞ ..　　　. ィ　 　.,'::.::.::.|::.:: : |::.::.::.:ﾄ::ハ
　　　　　　 〃 ./::::::::::::::::Y　i!　i:.　j_..以ト-＝---｀ｴ´ ．..._＿ﾑ_::.::.:|::.::.:: |::.::.::.ﾊﾘ　}
　　　　　 /:::{　{::::::::::::::::::::}　ﾘ　|　 Ⅴi　iｨ.　　ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ｱ. . |::.::.::.:|::.::.::.::.:i. ﾉ
　　　　　,::: 人. ゞ ::::::::::ン _/　 i!　/.N　{　　　 ﾑ:::::::::::::::::::::::::::::|.::.::.|.::.::::::|::.::.::. . |
　　　 　 |:::::::/::>､￣￣　／　　 Y　 |.|　!　　 /::::::::::::::::::::::::::::: : |.::. .|.::.::::::|.::.::.::.:: |
　　　 　 |::::/::::::∧ ￣　　　　　./ / 八八　　{::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ :|.::.::.:::|::::::::::::::|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,_,_,_,_,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ ,,{:l:l:l:l:l:l/｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , ‐ ´　　　　　 ｀`丶､ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　老賊　　　 ==--ヽヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/;　　.....:: ::..　　,, y';ィ　 三三ミ|-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/-=､､!.: :.　､＿＿_ 　 __三三ミ|ミ}
　　　　　　　　　　　　ﾋﾞｼｨｯ！　 ! ,.--､{::　::...ヾ;ﾆニ､ 　 ｀ミミミﾐ|彳
　　　　　　　　　　　　　 ; ; ,.,´･．ﾐ｡ ,.ミ　}〉.:: :::,, y'　;ィ;}i,　 ミミミﾐl､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ヾ=='i´ :::　.:､:;ゞ;;､"~ｿ` ﾐﾐ, --'、｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　．　．'て　 　 j　::.,;j;:,;'}..ﾞ;ｿ;,,"　　ﾐ/ﾒ､｀i }　 　 !
　　　　　　　　 　 　 ﾊﾟｧﾝｯ！　 ',:.　 (_..::ﾍ,;j;:,;'}..　　　.::::ﾄ!(ヽ,.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､:;ゞ;` :｀) - '::.　 .::::::::ﾉ'(-'//　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::ｿ"ﾍ,;j;:,;'}..　　:::::::　::,に´ｲ　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　　 ,.;..::.．､'　ィ' ` ,,:: 　　　:::::　　l::::!ノ､　　 /
　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞｺﾞｯ！ ヽ /::ｿ;､"~ｿ";i`',､;y_ノ.:::|､_ ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ー;- ､ __,. -‐ '´　::::: |　｀ヽ !

┌──────────────────┐
│彼らを応援する通りかかりの市民……　 　 │
└──────────────────┘

　　　　　　　||　　|!　　　　　　 /　　　　　　　　　　／
　　　　　||　　|　　　　　　/　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　,-‐-､　　／　　　／
　　　,.　- ─-　、　　　 　 　　|_!_!ｭ }　　　　／
　　/　 ノノノノハヽ　　　　　　　`'}‐┴､
　 i　,-､_{＿＿＿ l'　　,. -─- ､　｛￣｀{　　　　　　　　　　／
　 } | r} ` / -' | |`i ／　　,ﾍr^､ |　}_,　 ,! -‐- ､　　　　／　　　　　　　　　 ／
　 { 'ｧ'　　`ー'/,_ ）!／ﾘノ二二jﾉノ`i, / 　 　 ＿i　　　　　　　　　　　　　／
　,-ｿ　､ 　 ノ/ﾆ| `i／/　 -　r {⌒ / |＿_∠＿_,へ　／￣￣ヽ　 ,-rrr､
/#＼　 ､ 　　`='ノ iﾆij　 　,ﾆﾞ | ｀i　/| r､/＿＿,|￣/ 　　ノノﾉij　iっ,!,!,!
＼＃i＼ 　 ￣,ﾉ`i ヽ　　　|r┼-､ i'　 v{_　（__ﾊ_! 　|　_ノ^i'_ﾌ'i,! 　`i 　{
　 ＼i＃|＼==|/`|＼＼`ｰ| ´|ﾆ､ヽ　　|　i ` ,.-ｉ{ 　 }､|- 　　,-'i　　 |＼_|>
　　　＼|ヽ ｝ ﾉ　　i　＼ |　〉' `ｰ'/　 ,<.j　　 二ﾉ 　/ｿ 　ヽ._`ﾌｧ-ｧr{`ｰ-1
　　　　　 Ｏ|/ 　　 |l/　i ﾉ´|　 / /_ノ＼＼　"{ヽ /ｉ｢|i､rr､/|ﾍ!　/ﾉ　　　|
　　　　　　 |　　　　ﾘ　/∧　 V_i/　　　ヽ_|＼ノ|ﾍ !| !|.| | |/　　|-── '
　　　　　　 |０` 　 　| /　 ヽ＿/|＼ 　 ､　　　`|　{| 　 |゛゛|　　 |
　　　　　　 | 　 　　 |　　　　/ﾉ |　　＼ ﾘ 　 　 | ﾉ　 ri　 ﾉ　　|

┌──────────────┐
│中には募金を行う者もいた。　　....│
└──────────────┘

　　　　　;:;:;. 　　　　;:;:;:　　;:;:;:　　　　;:;:;:　　　　;:;:;:
　　　　　;:;:; 　 　 　 　　;:;:;:　　　　从从从从　　;:;:;:　　　　　　　　ど
　　　　　;:;: 　 　　　　;:;:;:　　　　从"´从从从　　;:;:;:　　 　 　 暖　 う
　　　　　;:;:.　　　;:;:;:　　 　　　　从,,, ニ ,,,_ 从从　;:;:;:　　 　 　 か　 だ
　　　　 :;:;:;. 　　;:;:;: 　 　 　　　从,ハ　^7 ,^　　从从　　　 　 　 く
　　　　 ;:;:;: 　 　;:;:;:　　　　　 从.:.:.V,r''''''ゞy从:.从ヽ　　　　 　な
　　　　　从. 　　　　　　　 从.:!从｀从＜7.:从.:.:i.:.:}　　　ら　　つ
　　　　　从 ＿从　 从从.:从/:从从| }-{/i.:/.:从:|.:/ 　 う　　た
　 　 　 从从百从}と_从.:从!.从:.:.:.:.! ￣　从:.:.:り　　 　 ？
　　 　　　　 ￣￣ 　 ￣　 |.:.:.:.:.:./从：_＿ヽ.:.从＼
　　　　　　　　　　　 　 　　＼从从.:从.:.:..:＼:从
　　　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:从Y.:从.:.:|´
　　　　　　　　　　　　　　 　 {.:.:.:从:.:.|　,!.:从.:|

　　　　　　　 　 　 　 　 ,　-‐　二二二　ｰ- ､
　　　　　　　 　 　 　 ／ィ.:7´.::に旡コ:::::::.:.`ヽヽ
　　　　　　 　 　 　 ,ｲ.:::/::/_,　-─ー─- ､.:.::::.＼＼
　　　　　 　 　 　 /.:::::rィ'´　 　 　 　 ､　 　 `ヾ､::ヾ !
　　　　　　　 　 /.:, ィ 7　 　,ｲ　　　　ﾄ､　 ヽ　､｀ｰ ゝ
　　　　　　　　 〃　.i i　 , l l .l　　　 | l |l　i　 i i l 　 }ヽ
　　 　 　 　 　 |i　　l. l 　l | | ヽ. 　 /|､/」/|__/ﾉ |　||　i
　　 　 　 　 　 l　 l. | |　 |､i_l_|,.ヽ./ j/ _j,'_|/ﾚ'|/　|!　 |
　　 　 　 　 　 |　|　_|　l ヤ〒戈Fヽ　　〒戈Fｶ　//V
　　 　 　 　 　 |　| （ ｌ　|　l　弋::ノ　 　 　 弋::ノ ｲ /j/　　こりゃ凄いわね……。
　　 　 　 　 　 |　| ヽ!　ﾄ | U 　 　 　 　 　 　 / ,/.|　
　　 　 　 　 　 |　!　l l 　 |ゝ　　 　 　 　 　 ∠ ｲ　|　　　　高雄のときもこうだったのかしら。
　　　　　 　 　 | !　| │　| ＼　　　-― 　 ,／ :! 　!
　　　　　 　 　 ﾘ　 |　|　 | l j`ﾄ ､　__　 ＜ | 　 | 　|
　　　　　　 　 ,'　　|　|　 ∨ |`ー---一' | |　 |　∧
　　　　 　 　 /　 _/; -ﾍ　 ﾏｌ　　 　 　 　 ﾄ､__/　,'　ﾍ
　　　　　　　j.／ 　 |　　ヽ　}　｀　ー=一　　|/ ,/`iｰ-ﾍ

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　　　　　　 {＝＝＝＝}‐- ､
.　　 　 　／.:ー‐―一'::::::::::::ヽ
　　　　 /.::::::::::l::/|ﾊ::::|:ﾄ､l::::::::::}}ﾐｭ､
　　　　,':::::::::::/ﾘ__,. ヾﾊ,__,ヾ:::::ﾊ jﾊ
　　 　 i::::::::::::!　,.- ､　 　,.- ､ﾍ:::l }j}
　　 　 |:::::::::::|　{ {ﾘ !　　{ {ﾘ ! !:::|
　　 　 |:::::::::::|　　　　　　　　　l:::|　　　…………。
　　 　 |:::::::::::|　　　　　' 　 　 从|
　　 　 ヾ从::ﾘ､　　rｪｪｪｭ　 ,ｲ:::/
　　　 　 　 ヾ!ヾ!ｭ　　 　 イﾉ∨
　　　　　　　　 _,ﾉ　 ￣［＿
　　　　 　 ／　　｀ー一'　　 ＼
　　　　　/　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　 ,'　　', 　 　 　 　 　 　 iﾉ l
　　　　 !　　 }　ハ リ ウ ッ ド l ,ﾊ

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　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::/|/__|ﾊ:::::ﾊi !::::| !!::::!i::::::i ヽ:ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i:;:::::::::::::/Τ__ 　 N　! !::/┼V-!i::::|　ヽ::!
　　　　　　　　　　　　　　　　|./ﾍ|::::ﾊ! 人_j:､ヽ　　 　 ｨf:､ヽ i:::::| 　 !/
　　　　　　　　　　　　　　 　 !.|{　|::::|　 '弋::ノ　　　　（(::::ﾉ }ル::|　　!'　　もっと詳しく知りたいなぁ。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾚﾄ､ﾍ::i:|　　　　　　　　　 ｀　　 ﾘ::::|
　　　　　　　　　　　　 ,.... -‐'´|:ﾊ､」ﾞ　　　　　　　　,　　　　/'::/i!　　　　　運ちゃん、ここで止めてよ。
　　　　　　　　　 ,... -　　/　　 |! |N`ﾄ、　　　　　 　 　　　//!/ |　　　　　　私達降りて見て来るからさ。
　　　　　　　,.. / ,　　　 ├' ¨ 　 　 | i ヽ、　　, -､　　,..ィ// !' ｀＼
　　　　 ,.　'´　{　i　　　､ i　　　 i 　 `ヽ　` 　.. __ ,.ィ ´ ' / T　　　　ヽ､
　　　／　　　　!　!　　　` !　　　!　　　＼　　　 '／　　, 　/　　　　　!　`

　　　　　　　 .,x=7´　　　　　　　　　｀ミ=x
　　　　　　.,x′　　　　　　　　　　　　　　 ゝ、
　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　＿　　　｀、
　　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　ヽ｀ー-ｘ ｀、　
　　　　 ,i　　　　　　＿,x――ュ、＿＿|　　　.`i ｀、
　　　　|　　　.,x='￣　　　　　　　　ﾐi | .i/´￣｀-i . i
　　　　|　,z'~　　　　　　　　　　　　＼|　|　ヽ 　ヽi、
　　　　|/||、　　　　　　　　 ｚｘ====-.|　|　　|＿___|
　　　 ./ .||'-====ｚ　　_,≦,ｚ＝ニ叮　| .|　/　　　|~.>
　　　 .|　.|| ｚ=ニ叮|　　　　　　　　　 .|　|/|　 .（）.|/　　Jaw…
　　　　|ヾ|　　　　/　　　　　　　　　彡|| .| |　　　 .|
　　　　.|　||　　　ヽ　　　　　　　　　弋| | ヽヽ　　 .|
　　　　 | ..|卞　　　丶 `　　　　　　　 |　ト ヽヽ　 入
　　　　 ＼|　|ミ　　　＿＿＿　　　　 / /ヽ ≧ー′＼
　　　　　　|　＼　　 '　　　　 `　　 ／／　 ｌ○|　　　　|
　　　　（ニ|　　..＼　 ￣　　　　／／/　　 ￣ミﾐ=x=彡彡
　　　　　　|　　　　ヽ,ｘ―-、／／　/　　　　　　|、
　　　　　　|　　　　..|ヽ＿＿ ／　　/　　　＿,ｘ 十 ーヽ、
　　　　　　ヽ、＿／　　|　　 _＿,,,ｘーニ´　　　.　　）　,弋


､.__... ＝'''""＼￣ヽヽ:.:.l＼ヽ:.:.:l. :.|.:.:　　　　　 .:! :|:.: .|:.:
',＼｢　 　 　 　 　 　 _＼ト､＼:.:.!:.:.|:.:.:　 　 　 .:.:| :.!:　ｌ.:.:
:.!　ヽ　 　 　 　 　 /:,:.! 　 ヽヽ＼:.:.!:.:.:　　　..:.:./:./: ./.:.:
ヽ.　 ゝ　　　　　　l:.//　　　 トゝ.ヽヽ:.:.　..:.:.:.:///l:rｲ':´　 ,:
　ヽ　､ヘ　　　　　ｰ'　　　　 　 　 ヽヽ':.:.:.:／/イ'T, !:.: ..:./:
　　　 ｀ -丶-_-- ――-_- 　 　 　 ヽ',:／ ／,ﾘ ,ｲ/:.:.:／／
ヽ　　　 ｀￣　　　　　　 ￣｀　　　　　 '′/'　'' //:.:／/´:
ヽ:＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l`￢'イイl:.:./:.:.:　　　そ、それはまずいわよぉ！
＼ ヽヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　,'.: | !:/:.:.:
:.:.. ＼｀`丶　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　/:.: .!/:.:.:
丶､:...ヽ､　　　　　　　　　　　　　　　,. '´　 , ':.:.: /:.:　　　 /
　　 ｀丶､　,ィﾆ二二.._‐　.._　　　　　 　 ／.: :.:./: 　 ／／
　　　　　 〈 ､　　　　　 丁:.:ア´　　 ,. イ:.:.:.: ／,. ィ"／
　　　 　 　 ヽ二...__‐..二!／　 ,.ィ:´:.:!:.:!:.:-'‐:.´ l　|
　　　　　　　　　　　　　 ,...:.':´:.:.l:.:.:.:l:.:.!:.: 　 :　/ /

　 　 　 　 　 　 _ ,rvz.､
　　　　　　 イ::＞‐≠‐<:ヽ
.　　　　　/{;;/´　　 ｲ　　ヾ',
　　　　　| ∞　　 ./　j　　 ｨﾔ
　　　　　| ハ　ﾊ/ iノ从ﾘi l.|　　
　　　　　|　　N ≡ 　≡ 7/j　　相手は興奮しきっているのよぉ？
　　　　　| 　 !ゝ 　～ Uｲ /
　　　　 ├‐┤! ＞　＜!」_!　　　そんなとこに行ったら顔が割れてる私達は……！
　 　 　 /:::::: | |､＿＿ /::::ヽ
　 　 　 {:::::::::| |:::::::::::::::::ヽ:_.!


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..-‐='''´￣`::::ヽ..、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i_
　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::::::::,::::/|::::::::::::::::::::,､:::::::::::::::kヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::/|/__|ﾊ:::::ﾊi !::::| !!::::!i::::::i ヽ:ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i:;:::::::::::::/Τ__ 　 N　! !::/┼V-!i::::|　ヽ::!
　　　　　　　　　　　　　　　　|./ﾍ|::::ﾊ! 人_j:､ヽ　　 　 ｨf:､ヽ i:::::| 　 !/　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　 !.|{　|::::|　 '弋::ノ　　　　（(::::ﾉ }ル::|　　!'　　　じゃああたしだけでも行くよ。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾚﾄ､ﾍ::i:|　　　　　　　　　 ｀　　 ﾘ::::|　　　　　　
　　　　　　　　　　　　 ,.... -‐'´|:ﾊ､」ﾞ　　　　　　　　,　　　　/'::/i!　　　　　　運ちゃん、ここで止めて。
　　　　　　　　　 ,... -　　/　　 |! |N`ﾄ、　　　　　 　 　　　//!/ |　　　　　　
　　　　　　　,.. / ,　　　 ├' ¨ 　 　 | i ヽ、　　, -､　　,..ィ// !' ｀＼
　　　　 ,.　'´　{　i　　　､ i　　　 i 　 `ヽ　` 　.. __ ,.ィ ´ ' / T　　　　ヽ､
　　　／　　　　!　!　　　` !　　　!　　　＼　　　 '／　　, 　/　　　　　!　`

┌──────────────────────────────┐
│宋楚瑜はこれ以上の偵察は危険と判断し、大慌てで帰ろうとした。　　　 .│
└──────────────────────────────┘

､.__... ＝'''""＼￣ヽヽ:.:.l＼ヽ:.:.:l. :.|.:.:　　　　　 .:! :|:.: .|:.:
',＼｢　 　 　 　 　 　 _＼ト､＼:.:.!:.:.|:.:.:　 　 　 .:.:| :.!:　ｌ.:.:
:.!　ヽ　 　 　 　 　 /:,:.! 　 ヽヽ＼:.:.!:.:.:　　　..:.:./:./: ./.:.:
ヽ.　 ゝ　　　　　　l:.//　　　 トゝ.ヽヽ:.:.　..:.:.:.:///l:rｲ':´　 ,:
　ヽ　､ヘ　　　　　ｰ'　　　　 　 　 ヽヽ':.:.:.:／/イ'T, !:.: ..:./:
　　　 ｀ -丶-_-- ――-_- 　 　 　 ヽ',:／ ／,ﾘ ,ｲ/:.:.:／／　　　
ヽ　　　 ｀￣　　　　　　 ￣｀　　　　　 '′/'　'' //:.:／/´:　　　　いいえ、腹心の貴方はなおさら危険よぉ！
ヽ:＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l`￢'イイl:.:./:.:.:　　　　
＼ ヽヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　　,'.: | !:/:.:.:　　　　　もう廻って見たから十分じゃないのぉ。
:.:.. ＼｀`丶　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　/:.: .!/:.:.:
丶､:...ヽ､　　　　　　　　　　　　　　　,. '´　 , ':.:.: /:.:　　　 /　　　運ちゃん、早く出して！
　　 ｀丶､　,ィﾆ二二.._‐　.._　　　　　 　 ／.: :.:./: 　 ／／
　　　　　 〈 ､　　　　　 丁:.:ア´　　 ,. イ:.:.:.: ／,. ィ"／
　　　 　 　 ヽ二...__‐..二!／　 ,.ィ:´:.:!:.:!:.:-'‐:.´ l　|
　　　　　　　　　　　　　 ,...:.':´:.:.l:.:.:.:l:.:.!:.: 　 :　/ /

　　　　　　　 .,x=7´　　　　　　　　　｀ミ=x
　　　　　　.,x′　　　　　　　　　　　　　　 ゝ、
　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　＿　　　｀、
　　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　ヽ｀ー-ｘ ｀、　
　　　　 ,i　　　　　　＿,x――ュ、＿＿|　　　.`i ｀、
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　　　　|　,z'~　　　　　　　　　　　　＼|　|　ヽ 　ヽi、
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　　　 ./ .||'-====ｚ　　_,≦,ｚ＝ニ叮　| .|　/　　　|~.>
　　　 .|　.|| ｚ=ニ叮|　　　　　　　　　 .|　|/|　 .（）.|/　　…………。
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　　　　.|　||　　　ヽ　　　　　　　　　弋| | ヽヽ　　 .|
　　　　 | ..|卞　　　丶 `　　　　　　　 |　ト ヽヽ　 入
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　　　　　　|　＼　　 '　　　　 `　　 ／／　 ｌ○|　　　　|
　　　　（ニ|　　..＼　 ￣　　　　／／/　　 ￣ミﾐ=x=彡彡
　　　　　　|　　　　ヽ,ｘ―-、／／　/　　　　　　|、
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　　　　　　ヽ、＿／　　|　　 _＿,,,ｘーニ´　　　.　　）　,弋

　　　　　　　 .,x=7´　　　　　　　　　｀ミ=x
　　　　　　.,x′　　　　　　　　　　　　　　 ゝ、
　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　＿　　　｀、
　　　　 ./　　　　　　　　　　　　　　　ヽ｀ー-ｘ ｀、　
　　　　 ,i　　　　　　＿,x――ュ、＿＿|　　　.`i ｀、
　　　　|　　　.,x='￣　　　　　　　　ﾐi | .i/´￣｀-i . i
　　　　|　,z'~　　　　　　　　　　　　＼|　|　ヽ 　ヽi、
　　　　|/||、　　　　　　　　 ｚｘ====-.|　|　　|＿___|
　　　 ./ .||'-====ｚ　　_,≦,ｚ＝ニ叮　| .|　/　　　|~.>
　　　 .|　.|| ｚ=ニ叮|　　　　　　　　　 .|　|/|　 .（）.|/　　Jawohl.
　　　　|ヾ|　　　　/　　　　　　　　　彡|| .| |　　　 .|
　　　　.|　||　　　ヽ　　　　　　　　　弋| | ヽヽ　　 .|
　　　　 | ..|卞　　　丶 `　　　　　　　 |　ト ヽヽ　 入
　　　　 ＼|　|ミ　　　＿＿＿　　　　 / /ヽ ≧ー′＼
　　　　　　|　＼　　 '　　　　 `　　 ／／　 ｌ○|　　　　|
　　　　（ニ|　　..＼　 ￣　　　　／／/　　 ￣ミﾐ=x=彡彡
　　　　　　|　　　　ヽ,ｘ―-、／／　/　　　　　　|、
　　　　　　|　　　　..|ヽ＿＿ ／　　/　　　＿,ｘ 十 ーヽ、
　　　　　　ヽ、＿／　　|　　 _＿,,,ｘーニ´　　　.　　）　,弋

┌────┐
│18日　 　 │
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　　└─┘ 　　　　　　　　　ノ ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿ノ
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　　 .|ミ.l　_　 ._ i.） _　 ._ i.） _　 ._ i.） _　 ._ i.） _　 ._ i.） _　 ._ i.） _　 ._ i.） _　 ._ i.）
　 （＾'ﾐ/.´・ .〈・ ﾘ´・ .〈・ ﾘ´・ .〈・ ﾘ´・ .〈・ ﾘ´・ .〈・ ﾘ´・ .〈・ ﾘ´・ .〈・ ﾘ´・ .〈・ ﾘ
　　.しi 　　r､_） |. 　r､_） |. 　r､_） |. 　r､_） | 　r､_） |. 　r､_） |. 　r､_） | 　r､_） |
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　　　　　　 /　　/　　|'゛｀|'"'|　 |｀ヽ､　｀ヽ､:::.　ヽ､:ﾊ
.　　　　　 / ,　 /　　 | 　 |　 |　,l-‐-＼ 　 ﾍ:::. 　 ﾍ::}
　　 　 　 ｊ　ｉ　 |　:|-‐-　 |　 |　l ,_＿　∨　 ﾊ:::.　　|ｊ
.　　　 　 |　|　 |　::|,/___､ |　 |　ｊｵ弐ﾏ７∨　 |:＼､: |'　　　な、なんや黄さん。
　　　　　| ∧　|　/ﾏ弐z､　　|,/､V::;ﾘ,' | ﾄ､　 |:　,∧|　　
　　　 　 |/　|　:::∧､V::;ｊ,　　　　 ￣´" | | ∨ l／＿　　　このよぼよぼの老人達はー(棒)
　 　 　 　 　 |　ｉ::::ﾊ"￣　'　　 ＿_　　 | |/ ∨::::::::::::}
　　　　　　　 | ∧::::{.　　 ┌‐'´`´ }　 ,.| |'‐'"::::::::::::/　.
　　　　　　　 |/　{::::.ヽ､_　∨＿,∠,イｭｊ/_:､::::::::;／
　　　　　　　　　 |'´ヽ::|　￣　〉､　　/　 | `ｰ-､
　　　　　　　　　　　　`　　／ |　　/　　 |　　　＼
　　　　　　　　　 　 　 　 /　　| ／　　　 |　　　　ﾊ

　　　　　　 　 　 　 ,.　'二三ﾆ ‐-　..,_
　　　　　　　　　／ ___　　　＿￣二　＼
.　　　　　　　 , ',.ィ´　_,,二_　　 ￣二ﾞヽ
　　　　　 　 /'´ ,.　_´ -‐　二¨二＼ ＼.
.　　　　 　 / ／／ 　 _,,. -─　¨￣ハ￣
　　　　　　ｌ/／　ｆ⌒ __,ｒ‐ｔｆﾀ __〕-ﾆ　＼　　
　　　　　　l/ ,ﾍヽﾆ二 ﾉ-‐ﾆ¨　-‐く Ｕ　　　　
　 　 　 　 ,ﾚ',ｨｆ//￣　 〉、-ｧ￣¨　ﾉ　　　　　こいつらと今回のデモの関係性……それはッ！
　　　　　 {_/L/ﾉ....,,＿_{ ﾉへ＼,ｨ　　l:.:..　 　
　　　　　　 ',　 ﾄ､¨ヽ ／　　 ＼ヽ、　!:.:..　　　こいつらはただの老人ではないということじゃッ！
　　 　 　 　 ∨｀¨ﾞ'"´　__　　　 .ﾚ､Ｖ ｌ:
　　　　　　　 ', i ｒ‐＿,. -- .._　　　Lﾊ
　　　　　　 　 ',　! |（_,.-─:::二＼　 ヾ
　　　　　　　 　V　ヽ::::;. -/_＿　 |
　　　　　　　　　'. 　 l::L二 -─､ｿ
　　　　　　　　　 '.　/　　 ＿
.　　　　　 　 　 　 }　v'"´　　 ﾞヽ
　　　　　　　　　　i　l　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 _,,.ノ
　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　¨ ´　　 　 /

　　　　　　　　　　　,.　 ´￣￣ ｀ヽ　　　　 　 　 ヽ　
　　　　　　　　　　/　　　　＿ ＿ ﾊ　　　　　　 　 |　
　　　 　 　 　 　 .i二/二/＿/＿ﾉヽl　　　　　　　 |　　権威がある！
　　　　　　 　 ／,. ----､＼　　 ￣｀丶、　 ト--‐'ｊ　
　　　　　　　/ /::} ,ｨ'"ﾞ¨¨ヽ ｀二二二＿＼ﾉ　 　 '⌒V⌒V⌒Ｙ⌒'⌒'⌒'⌒Ｙ⌒Ｖ⌒
　　 　 　 　 |. {::::i ｌ __＿　　　＿＿} /::::/ /　　　金が
.　　　 　 　 ヽ.｀ﾆNｰｒ‐｡う　lィ_｡フ ﾚ ﾆ´ｨ　　　 ある！
　　　　　　 　 ＿l_,l_ 三 /_ ｌ ＼ﾆ ,ｨﾉ--‐|
　 　 　 ＿.／　　ﾉ　} ,／ ﾉＬﾉ ヽ/l 　 　 l　　殆どが
､　¨ ￣__/　　　/　／ ／{三三! i ｊｌ　 　 ｊ　 加齢臭がある！
　￣￣ ./　_　 /　/　￣二二ニ)リ !　　く　結石がある！
　 　 　 ｌ /　）/　　　　⌒＼＿／　 l　　ﾉ__
　　　　 l/／/　　　　 ⌒＼ ヽ、　／　 （　 ｀⌒⌒⌒⌒⌒
　　 　 　 |　|　　　　　 人__ヽ‐'￣|　　　 ＼

┌────────────────────────┐
│18日、民進党は各政治改革を要求するデモを行う。　　　 .│
│その日のうちに参加者は中正紀念堂近くで　　　　　　　 　 │
│座り込みを行い、連携の構えを見せた。　　　　　　　　　　 .│
└────────────────────────┘

　　　　　　 　 　 　 ,.　'二三ﾆ ‐-　..,_
　　　　　　　　　／ ___　　　＿￣二　＼
.　　　　　　　 , ',.ィ´　_,,二_　　 ￣二ﾞヽ
　　　　　 　 /'´ ,.　_´ -‐　二¨二＼ ＼.
.　　　　 　 / ／／ 　 _,,. -─　¨￣ハ￣
　　　　　　ｌ/／　ｆ⌒ __,ｒ‐ｔｆﾀ __〕-ﾆ　＼　　微量だが知力もあるッ！
　　　　　　l/ ,ﾍヽﾆ二 ﾉ-‐ﾆ¨　-‐く Ｕ　　　　
　 　 　 　 ,ﾚ',ｨｆ//￣　 〉、-ｧ￣¨　ﾉ　　　　　しかもその役職は決して追われることはない……
　　　　　 {_/L/ﾉ....,,＿_{ ﾉへ＼,ｨ　　l:.:..　 　
　　　　　　 ',　 ﾄ､¨ヽ ／　　 ＼ヽ、　!:.:..　　　
　　 　 　 　 ∨｀¨ﾞ'"´　__　　　 .ﾚ､Ｖ ｌ:　　　　老賊なんじゃこいつらはッ！
　　　　　　　 ', i ｒ‐＿,. -- .._　　　Lﾊ
　　　　　　 　 ',　! |（_,.-─:::二＼　 ヾ
　　　　　　　 　V　ヽ::::;. -/_＿　 |
　　　　　　　　　'. 　 l::L二 -─､ｿ
　　　　　　　　　 '.　/　　 ＿
.　　　　　 　 　 　 }　v'"´　　 ﾞヽ
　　　　　　　　　　i　l　　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 _,,.ノ
　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　¨ ´　　 　 /

　　　 　before　　　　　　　　　　　　　　　after
　　　　 ＿＿__　 　 　 　 .│ 　／／　　 ＿＿__
　　　／o。　 　ヽ 　 　 　.│／／　　　 ハ(（.＿_＼　　　　 　／／
　　 .|　　　_　 ._ .|　　　　..│／　　　　（i. _　　_　l彡|　　　／／
　 （＾'　　´・ .〈・ ﾘ　 　 　 │ 　／／　　|ｌ ・〉. ・` .Vﾉ＾）
　　.しi 　　r､_） | 　 　 　 .│／／　 　　| （_,ヽ　 　i.Ｊ　　　　　／
　　　 |　 `ﾆﾆ' /　　 　 　.│　 　　　　　ヽ`ﾆﾆ´　 |　　　　　／／
　　　ﾉ　`ｰ―i　　　 　 　 │　　　　　　　　i‐一′(　　　　／／


　　　　　　　　　　　　 , -―/:::::::::::::::｀::::::::::::::::::::::::::`丶､._
　　　　　　　　　　　／:::::::,､!:::::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　 ／/:::::::/::｀!:::i:::::!:::::ヽ:::::::::ヽ:::::::ヽ::::::::::::::::::!
　　　　　　　　／::/::/:::/::::,､,!:::!::::ヽ:::::ヽ:::::::::::ヽ:::::ヽ::::::::::::::::|
　　　　　　 ／,.イ::::/::::!::::/　.!::ﾄ､:::::ﾄ､::::ヽ::::::::::ヽ:::::ヽ:::i::::::::::｀､
　　　　　　　　 /:::,ｲ::::!:::/__　 !::!ヾ､::!_,>-‐ト､,_::::ヽ:::::!::::!::::::::ﾄ､ゝ
　　　　　　　　 !::::ハ:::!ｲ´　｀ .k !　ヾ:! 　＼! ヾ｀::::lヽ::!::::!::::::::!
　　　　　　　　 !::/　!:::::::! -‐- ヾ､　 ヾ-―-　ヽ:::::!::ヾ!:ﾊ::::::::!　　　台湾へ撤退して以来40年以上が経ち、
　　　　　　　　 ヾ!　 !:::::::!　 　 ﾉ　　　　　　　　 〉､!::::/ヽ|:::/ﾘ　　　一度も全面改選されなかった国民大会代表の老齢化は
　　　　　　　 　 　 　 !::::::! 　 く 　 　 　 　 　 　!::::::::/‐,ソ:/　　　　予断を許さない状況となっていました。
　　　　　　 　 　 　 　 !:::∧　　｀　　　　　　 　 !::::,.ｲ‐'/!/　　　　
　　　　　　　　　　　　 !,/　ヽ　ー―--　　　　,.!::/ ﾄ､ﾘ　　　　　　議場で痰を吐き散らす者、点滴を受けながら会議を行う者、
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　￣　　　 , -'´!/　,ハ　　　　　　　酷い時にはストレッチャーで運ばれながら投票を行った者もいるほど
　　　　　　　　　　　　　　　　　 >┬―''"´　　　／　 ヽ　　　　　　国民大会は機能不全に陥りかけていました。
　　　　　　　　　　　　　 _,,..-‐'´!　ヽ､　　　　／　　　 ,ｲ｀`丶､_
　　　　　　　　　_,,..-‐''´　　　 /!　　 ,>-＜´　　　　 / .!　　　　 `'ｰ-､_
　　　　_,,.-‐''"´ 　　　　　　　/ !　　/:;:;:;:;:;:ヽ　　　 /　　　　　　　　　　｀ﾞ''ｰ-､,_
　　r'´　　　　　　　　　　　　　　!　/ヽ､___／｀＼　/　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ

　　　　　　　　＿_,.-―――‐- ､_
　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ.
　　　　 ／: : : : : : /: : ｲ ∧ ｌ : l、: : : ヽi:.
.　　　 /: : : : : : : :l : /､ｊ/　lハ: ! ヽ: l: : ､ミ
　　　/ : : : l: : : :/レｒ┬≧‐　V_／V!: : ﾄ
　 　 l: : : !: !: : : |　　｀ 弖　　　 ､乞 }: : |
　 　 |:l┌|: l、: : l　U　　 　 　 　 〉　{: トl.　　　30歳で台湾に渡ったと考えても
　 　 N {ハ:|ﾍ : ド　　　　　　　　　　∨　　　　この時点で70歳か……。
　　　｜ヽ ﾞ{､ﾍ: l　　　　　ｨー一ﾕ 　′
. 　 　 Ⅵ: ｀ ￢ヾ　　　　　 ￣‐　　/　　　　　　そりゃ年取るわな。
　　　 　 ヽ:|: ﾄl　＼ 　　　　 　 　 /
　　＿_　　ﾞl､:! 　 ＿＿　 ＿＿__/ - ､/｀ｿ
　　　　 ｀ー＝ﾆ　　 ┌＼ ├ｙ ´＿_　`<
　　　　　　　　　＼　 |　c ! |/　 ￣｀ヽ　l
　　　　　　　　　　 ＼|＼_,!/　､- 、 ヾ'‐′
　　　　　　　　　　　　>┬{ 、　｀ヽﾞ､　l
　　　　　　　 　 　 ／l／/　 ｀＝､ ヾ-'


　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　－'´::/::::｀ヽ:::::｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::_::::::/::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　,.'::::::::／::::ヽ:!:::::::::::::ヽ::::::::::::::::::＼
.　　　　　　　　　　　　　/::::::::/:::::::/::_::::::::::::::::::::',:::::::::＼:::::::｀::....．._
　　　　　　　　　　　　, ':::::::::/:::::::::::::ハ厶:::::!::::::::'.::::::::::::ヽ::::ヽ￣
　　　　　　　　　　 ∠イ::::::/:::::::::|::::厂　　',::ﾄ､::::::ﾄ､::::::::::::',:::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　 |::::/:::/:::::_L::l._　　　';l　';::::l　ヽ:::i::::::',:::::::.
　　　　　　　　　　 　 厶'-:';.r|::::::|∨　｀丶　'　 '斗-‐';┼:::::|::|:::　　　その上年長者を尊重する文化ですから、
　　　　 　 　 　 　 　 ￣|::::{　|::::::|　'Ｔﾂト　　 　 ';}ゥＴ'';|.::::::|∧:|　　ただでさえ窮屈と思う若者にとって改選されない彼らは
　　　　 　 　 　 　 　 　 l∧ヽ|::::::|　 ｀¨´　　　i　　￣　ハ::::|　 :|　　許しがたいものでした。
　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ:',::Ｎ　　 　 　 　 }　　　　|:::ﾊ: !
　　　　　　　　　　　　　　 _,.ｲヽ!ﾍ 　 　 　 　 ′　　 /l/　l;′　　　数話前に宋楚瑜が啖呵を切ったのも長老格に対する苛立ち
　　　　　 　 　 　 _,.．-　´　 !　|　',＼　　──‐　 , 'ヽ､　　　　　　であったように、政治を占める老人への怒りは社会変革を
　　　　　　　,.　'´　　　　　　|.　|　 ヽ ＼　　　　／　|　 ｀　　._　　　持っているのも事実の一つです。
　　　　　 ／　　　　　　　　｜　!　　 ＼ ｀　-イ　.|.　|　　　　　｀ヽ.
.　　　　 /　　　　　　　　 　 l.　 |　　　　＼ ／ 　 |　｜　　　　　　ﾍ

┌────────────────────────────┐
│蘇志誠らの報告にショックを受け夜寝付けなかったやる夫は　　　　.│
│完全に憔悴し、自ら現場に行くとまで言いはった。　　　　　　　　　　...│
└────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 <○> 　<○> 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

┌──────────────────────────────┐
│さすがに危険と警備員に止められ、教育部長の毛高文と馬英九に　　......│
│説得に当たるように求めた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.....│
└──────────────────────────────┘

　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　／─　　 ─＼
　　　　 ／　（●） 　(●）.＼
　　　／　　 　 （__人__）　　 ＼
　 　 |　　 　　　｀ ⌒´　　　　 |
　　　＼　　　 　　　　　　　 ／
　　　ノ　　　　　　　　　　 　＼
.　／´　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ 　 　 　 　 　 　 　 　 カ
　|　　　　ｌ　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l 　 カ　 　タ
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､. 　 　 タ
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))
　　　┌ ┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
　 ,. - ''"|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ρ￣`ｌ
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ノ￣￣

　　 　　,　'´￣￣｀ ｰ-､
　 ＜>x　　 　 r ‐v-､ヽ＼
　 .///　　 ﾊ　/ ´￣｀ ＼ヽ､
　 |i │|│ ｌ |ﾘ　⌒　　⌒ }ﾄ
　 |i　||i　|　从（ ●）　.(●）ｌ
　 |i -|i （|ξ　* 　 ／i 　ﾘl.　　　/)　　総統はちゃんとみんなのことをわかっておりますの。
　 |.i　|.i　ﾉ、、　　 ￣　ノく　　「ﾚ/
　 }≦}≦　x＞､ __,　イ　　　 〈　 ）
　｛（_｛（_::::::::::::ンﾄOY.,:::＼、 ./ ./
　　／:::::::::::::::::::< ,仆､>:::::ヽY　/
　　　　　　毛高文


　　　　　　　　　　　　　/　　　　 　 　 /　 / 　 　　 /　　 |　　|:l ヽ:､:. ヽ ＼
　　　　　　　　　　　　 / /| /∨　　　/〃/√/ /　/　 / .:| l　:|:|::. |lﾊ:::: ヽ::ﾄ＼_
　　　　　　　　　 　 　,'　|//　　　 ／／/　 / /.../　 .::i .:/| |! :|ハ::|l:::}l::::. |､:!
　　　　　　　　　　　 ,ﾞ　　　　ｰ=´イ　〃　.:l :l.::/　l |.;;|:⊥|_l_リ　 }:|!:::}::::|::| ｊ:|
　　　　　　　　 　 　 l　　　　 　 　 | /:{　 .::|.:|::ｌ　/|':|::|:l:! ｌ{:‐｀マ十|::::}:/}::|　ｊ!
　　　　　　　　　　　 |　　　　　..::::/⌒:|　.:::|::ｌ:| /　! |:{_;!__{__ｰ{,　ﾉ:从ｿ ﾉﾘ
　　　　　　　　　　　│　 .....::::::::://´r |　::::|::l:ｌ.{　　 |{`''､_ノ_,~`　 {(（
　　　　　　　 　 ,..ィｲム:::::::::::::::::{〈_ （（＼:::ｌ::l:|::|　　 ヾ 　 　　 　　＼ 　　　　　　へーぇ……。
　　　　　　　／　＼ミﾐﾍ::::::::::::::::＼_‐＼_V|::l:|::|　 　 　　 　 　 　 　　>
　　　　　／　 　 ..::::V少ﾍ:::::::::::::::::::;}`ー､ﾍ＼::|!　　　　　　　　　 r ´　　　　　　あの白饅頭がねぇ。
　　　／ 　 　 ..:::::::／　　 ∨::::::::N/　　　ヽ|:::トﾄ､　　　　 　 　_､_┘
　　　　　　..:::::::::::/ 　 　 　 }:::lｊﾊ| 　 　 　　|:::ｌ::|　`'ｰ-こ) 　 ´ r '
　　　　　.:::::::::::::/ 　 　 　 　ﾚ'!　　 　 ∧　 |:::l::|ヽ､　　　　 　　!
　　 　 .:::::::::::::::;ｉ　　 　 　　 |: 　 　 　 ＼＼|:::l::|　 _＞- ､＿ ノ
　　　.::::::::::::::::::ｉ　　　　　　 ｊ;／　　 /⌒>＼!::l::|／_＼ 　|::::l{　 　 ＿　　 ＿_

　　__..／イ／/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:∧V∧!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞ｰ､ /////ゝ-ｰュヽ
　 　 　 //　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |:!:.:.:.:.: | 　 　 !i:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.!:.:.:.i.:.:./　　　ｊ//////////
. 　 　 //　/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:!∨ :. | 　 　 !i:.:.:./|:.:.:.:. ﾊ:.:.:|:./ 　 /⌒7/////////7
　　　 |′/:.:/| :.:.:.:.:.:.: i　!:.:.:.|i　∨:.:|　 　 /!:.:/ :j:.:.:.:/　!:.:.:/ 　 /___/ 　｀ヾ//////
　　　　　|: /　! :.:.:.:.:.:. |:.:|∨:ト、 ∨:!　　//:/　厶: /| ￣ / 　 八 /　　 ／　｀ヾ///
　　　　　|/　∧:.:.:.:.:.:.::ﾄ:.|. ∨　｀ゝ｀＼　厶＜,//:/__!　　{_....　i　〈　　/　 　 ／｀ヾ/
　　　　　|!　 i　ヾ:.:.:.:.:!i乂¨弋歹ヾ　　　　　＜/弋タ! 　 ｛　ｊ /:.　i 　 i:　　 / 　 　 ｿ　　　
　　　　　|　　いV＼ヽ＼　　　　　　　 　 　 　 　 　 l　　/ー′:.　i 　 i 　 /　　　//
　　　 　 　 　 ＼|:.:.:∨＼　　　　　　　　i　　　　　　l　　　 　 .: 　 ヽこ7´｀ー‐＜//　　　そーんなにあたいたちのことを思ってるなら、
　　　 　 　 　 　_|:.:.:ハ　　　　　　　　 、|;　　　　　 l　　　 　/ 　 　　 |
　　　　　　　／:.:|:.:.:.:小　　 　 　 　 　 　 　 　 , 　 l　　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　これを読んでもらおうじゃないか。　ええ？
　　 　 　 ／:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:ヽ　　　ヽ､__ ── 彡′　l　　　　　 　 　 　 |
.　　　 ／:.:.:.:.:.／!:.:.:.: |:.:.:.|＼　　　　 ￣￣　　　　 l　　　　　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　①国民大会全面改選
　　　/／:.:.／:.:.:l.:.:.:.:.:l:.:.: !　:. ヽ　　　｀¨´　 　 ／ l　　　　　　　　 　 |　　　　　　　　　　　②動員戡乱臨時條款解除
.　　////ｲ:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:.l　 :.　　ヽ 　 　 　 イ　　l　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　③国是会議を開き協力関係を築く
.　　/// /:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:il:.:ﾉ!　 :.　　　　ー‐ 　 　 　 l　　　　　　　　　　|　　　　_＿__　　　　④民主化のタイムテーブルを提出
.　　 　 / .:.:.:.:.:. l:.:.:.:.:.:i!l　:!　　:..　　 　 　 　 　 　 ﾉ　 _＿＿＿＿＿ 」ｰ　"´
　　　 /:.:_:.＞:":l:.:.:.:.:.:i!:l .:l　 　 :..　　　　　 　 　 ´￣!:.:.:.:.:. |;:;:;:｀;:;:ｰ-､、
- ― "//:;:;:;:;:;:;l:.:.:.:.:.:.|!:!　　　　 :.　 　 　 　 　 　 　 !:.:.:.:.:.i:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ﾍ　　　　　　　　　ｲﾔｰｻﾝｶﾞﾂﾉﾔｶﾞｲﾊﾋｴﾙﾜｰ
.　 　 //:;:;:;:;:;:;:;:V:.:.:.:.:|i:!.　　　 　 :.　 　 　 　 /　 　 !:.:.:.:./:ハ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ﾍ


　　 　　,　'´￣￣｀ ｰ-､
　 ＜>x　　 　 r ‐v-､ヽ＼
　 .///　　 ﾊ　/ ´￣｀ ＼ヽ､
　 |i │|│ ｌ |ﾘ　⌒　　⌒ }ﾄ
　 |i　||i　|　从（ ○）　.(○）ｌ
　 |i -|i （|ξ　|。ﾟ ,　　。ﾘl.｡ﾟ　･　ﾟ　　　　　 .━━┓┃┃
　 |.i　|.i　ﾉ、、|、ゝ'ﾟ　　　　　≦　三　ﾟ｡　ﾟ　　 　 ┃　　　━━━━━━━━
　 }≦}≦　x＞|.｡≧　　　　　　　三　＝=-　　　 ..┃　　　　　　　　　　　　　　　┃┃┃
　｛（_｛（_::::::::::-ｧ,　　　　　　　　≧=-　。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┛
　　／:::::::::::::::/ｲﾚ,､　　　　　　　＞三　　｡ﾟ　･　
　　　　　　　　≦｀Vヾ　　　　　　　ヾ　≧
　　　　　　　　 ｡ﾟ　/｡･ｲﾊ ､､　　　　｀ミ　｡ ﾟ　｡ ･

┌───────────────────────────────────┐
│しかし、もはやデモ参加者の気は閣僚クラスでも収まらず、逆に　　　　　　　　　　　......│
│即答不能の要求を突きつけてやる夫を引きずり出そうと試みるに至っていた。　　 　 │
└───────────────────────────────────┘

　　　　　　　 __Ω＿____
　　　　　　／|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＼
　　　_＿＿|__|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|
　　　　 　／⌒www⌒　 u.＼
　　　　／ （◎） 　（◎） 　　　＼　　と、とても俺達の手に負える
　　　　|：：⌒Y__人__Y⌒：：u. 　 |　　　条件じゃねぇyo......
　 　　 ＼　u.｀ ⌒´　 　　　　／
　　　　ノ　　　　　　　　　　　＼


　　　 　 　 　 　 　 　 　 __..イ::::::::::::::::::::::::::::＜
　　　　　　　 　 　 　 ／:::::::｀^＼::::/ﾊ:￣｀ヽ::｀＼
　 　 　 　 　 　 　 ／/∧:::::::∧ヾV／i::ハ:::::∨∧＼
　　　　　　　　　 /::::::::Ⅳ∨:{　　　　 从　∨::} :::∧
　 　 　 　 　 　 /小:::::iﾊ::厶乂　ﾘ　ｨ/⌒ヾⅥ!:/:爪
　　　　　　　　/ハⅣ::{ ぐ￣oミ"　　､＠_ノｲ::/ノﾘ　　　☆
　 　 　 　 　 /　　小::ハ　u　　　　 `　　　 イ小｝　　／
　　　　　　　　　　 |:::ﾊ　　　 ,rー---ーｭ　　从:|　　　　　はぁ？　ならあいつを呼べばすむって話だろ？
　　　　　　　　　　 Ⅵ::ﾍ 　 ハVv-―ｲｲｊ　 ﾑ川
　　　　　 　 　 　／イ :::ヽ.└‐　"￣￣　 , ′ﾘ!|　　　　　　ほんっと抜けてんな！
.　　　　　 　 　 //:::::::::::::/| ヽ、　　 　 . ｲ 　 / ﾘ
　　　　　　 　 //ｲ :::::::::; ├777≧┬く77i　/
　　　　　　　　 {　!:::::::!::|　|///////////h、＿
　　 　 　 　 _＿....乂厶ー7/////////////7<:.:｀ヾ777ﾍ､
　　 　 　 .ｲ//´:.:.:.:.:.:.:.:.:.////////////////,ハ:.:.:｀ヾ//ﾊ.

┌──────────────────────────┐
│またこの頃から、ハンガーストライキを行う学生が出始め　　......│
│運動の興奮は日に日に高まりを見せ、総統府では　　　　　　.....│
│早期の解決を急ぐべし、という声が高まっていた。　　　　　　　...│
└──────────────────────────┘

　　　　　　　　　　 _-─―─- ､._
　　　　　　　　 ,-"´ 　 　　　 　　 ＼
　　　　　　　　/ 　 　 　 　　　　　 　ヽ
　 　 　　　　 / 　　　　　　＿／::::::＼_ヽ
　　　　　　　|　　　　　　　　　::::::::::::::　 ヽ
　 　　　　 　l　　u　　　 （　●)::::::::::( ●)　　　まったく、簡単に言ってくれるお……。
　　　　　　　` ､　　　　　　　 （__人_）　 /
　　　　　　　　　`ｰ,､_　　　　　　 　　／
　　　　　　　　　／　　`''ｰ─‐─''"´＼

┌────┐
│19日　 　 │
└────┘

. ', /: : : : : : : :/: : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ﾍ.　　Y　／: !　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｱﾚﾊﾘｶﾝｼﾞｬﾅｲｶ?>
.　〉: : : : : : :.:/: : : : : !: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾍ　　i　i: : : |
　′:/.: : : :./: :/: : : :ﾍ: : : : : : : : : : :ﾍ: : : : : : : : :i　　|./: : :.:|
. |: : ｉ: : : : ;′/: : : : : ﾍ: : : : : : : : : : : ﾍ: : : : : : : |　　|!: : : : |
. |: : |: : : : i : ' : : : : /:ハ: : : :ヽ: : : : : : :ﾍ: : : : : : |　　|: : : : :.!
　!: : : : : : L_: : : : 〃/　 ヽ: : : :＼: : : : : i: : : : : : |　　|＿＿_｣_
　|!: : : : : :|: :.＼／/'　　　　`丶、:ヽ: : :_ |: : : : : :.!　　|::::::::::::::::ヽ　　
　∧: : : : :.',:.∠._Ｘ 　 　 ､　 　 　 ＞＜　|: : : : : ,'　　,':::::::::::::::::::::',　　げっ。
./: :ﾍ: : : :.:.ﾍ＼二てｼ-、l＿彡＜＿___＞: : : : /　　∧::::::::::::::::::::::',
': : : :.iヽ: : : :ﾍ.　　　　　!　　　　`‐―┴/:./: : ,′　 ′!_:::::::::::::::::::::ﾄ､
: : : : :!　＼iヽ:.＼ 　 　 　 　 　 　 　 ／ }/: : /　　 .i　　 }::::::::::::::::::::|: ＼
: : :／:{　　　　ﾄ､　　 　 ,　　　　　／　 〃: :/ |　　 ,'　　.}:::::::::::::::::::: }: : :.ヽ
: :/:::::圦　　　 ヽ＞､ 　 `　　　　　　／/／　 |　　 |　　 {!:::::::::::::::::::::}: : : : :ヽ
:/:::::::::::∧ 　 　 ∨　 .＞ ヽ　　　＜ へ 　 　 |　　 |　　 }|:::::::::::::::::: /: : : : : : ﾍ
:::::::::::::::::∧　　　 ',　　　　　￣　／/ﾊヽ＼　 |　　 |.　　〈::::|:::::::::::::/: : : : : : : : ﾍ

┌───────────────────────────────────────────┐
│この日の早朝、李煥はこっそりと中正紀念堂を訪れ、学生達とちょっとした騒ぎを起こしてしまった。　 　 │
└───────────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:;;;;;;;::::::::::::ヽ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::（ﾞﾞﾞ''''',=ゝ､;;:::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::｀ﾞ'''":| :i､,,,,,）|
　　　　　　　　　　　　　　　,-、::::::::::::::/‐､::::::::ﾞ|　　　　　おいおい、慰労に来たならこそこそすんなよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　| ,,':::::::〆::;;:::::｀:::::::|l
　　　　　　　　　 /｀ﾞﾞﾞ''‐、　　 ﾞ,〈i::::::∥'"｀ﾞ'''i:li:::::ﾟ｀l　　　　　　しらけるじゃねぇか。
　　　　　　　　　l　　　　｀''‐､,,,,_〉＼∥L-‐､,,|:ii:::|ﾉ,'
　　　　　　　　　|　　　　　　　　iﾞ|||llii､;il||||llli:::ll://　　 _,,-‐''''''‐‐i
　　　　　　　　　|　　　　　　　 .|:::::|||||||||||||l;;il||/‐‐'''''"　　　　　 |
　　　　　　　　　|　　　　　　　/:::::';|||||||||||||ll"/　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　ヽ　　i　_,,,-''":::::::::';ﾞl||li彡:::,":|　　　　　　　　　 |
　　　　　　　,,, -''|　　|,‐'‐､;:::::::;;;;;;;;::',::::::::::":::::｀':､　　　　　　';　ﾉ
　　　　,,　‐'"　　|　　|　　 /‐‐-=､,,｀ﾞ;;;::::‐''':::‐､;;::ﾞ'::::､　　　　;/､


ヽ.　　　 　 .:イ: : :／: : : : : : : : : : : }: : : i: : : : ｀ヾ.　 j}、
...　＼　 ／: : : :/: : ／: : : : : : : :/: ｲ: : 八: : : : : :.＼ j}
　　　У:,ｲ: : :./: : /: : : : : : : : :ｲ:./ﾉ: :人: : :ヽ: : : : : ヾ
...　　/:./: : : :ｲ:.:./: : : : : : : ／:.:ｨ/: :.∧: : : : :.ﾍ: : : : :.ﾊ　 　 /
　　 i: ﾊ: : : : {:.:ﾒ､:_:_:_:_:_厶才"∧／　 ヾ:､: :,ィ:}: : : : : }　／
.　 八i人: : : :!kｬ才笊ミｘ'"　／イ `≧ｘzｭxく､: j: i: : : :.「´
.　　 ヾﾍ: : : 从X {ｒｔ:::):::} ／´　 　 ｲんr:::ﾊヾ:>':/: : :/:ｲ
　　　/: :{ﾄ､: :ヾ:､ヾゞ- '' 　 　 　 　 乂x::;ｿ "/;ｨ: : /:/:|　　　え……違……！
...　 /: : : ヾ.＼:ヾ　'' ''' 　 、 ′ 　 　,,,￣,,, イ〃: イ/: :.!
..　/: : : : : Y　iﾄ:ｰヽ　　/: :`ｰ一'｀ヽ.　　　／: ;イ/ｲ: : i|
.../: : : : : :{｀Yｼ　:＼ 　 {: : : : : : : : : :} 　 ァ1"　,ﾘ:_: : :八
/: : : : :.ィ/￣,>ｬi　j}＞､廴_＿___: :.ノ_ ．ｧｒ=k￣ヽ-} : : : ヽ
: : : : :/:./　/ /¨.ｨ:､i} 　 _≧x-‐≦ ¨ ｒ‐'､ ヽ ＼　} 《ヽ: : :、:＼
:. :. :./.:.{　　　　´ .ｨ） .イ::r‐{:::}=ミx.　{　 　 　 　 / ﾉ.:.ﾊ: : :＼: :

┌─────────────────────────────────┐
│理由こそはっきりしていないものの、やる夫の支持に背いたこの一件は　　　　　│
│ただでさえ先の政争で堕ちたやる夫への信頼を失うどころか　　　　　　　　　　　..│
│決定的な悪印象を与え、以後彼の政界における立場を失わせていった。　　 　 .│
└─────────────────────────────────┘

　　　　　　　　彡彡彡　　　　　　　　　　　　　ミミミミ　　　　　`ヽ、
　　　　　彡彡彡彡　　　　　　　　　　　　　　　　ミミミミ　　　　　　`ヽ、
　　彡彡彡彡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミミミミ　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　,,ヅ彡ﾆミ;;,,　　　　　　　　　　　　　 ヅ彡ﾆミ;;,,　　　　　　　　　　l
　　　　　　ィ<"　 , ‐ ､　ﾞﾐ、　　　　　　　　　　ィ<"　 , ‐ ､　ﾞﾐ、　　　　　　　　 ﾞi
　　　　　 ﾐミ､,　ゝ_ﾟ_,ﾉ,, ｲ　　　　　　　　　　 :ﾐミ､,　ゝ_ﾟ_,ﾉ,, ｲ　　　　　　　　　　 ﾞi
　　　　　　　ﾞ'ヾ三≡彡'"　　　　　　　　　　　　ﾞ'ヾ三≡彡'　　　　　　　　　　　　 i!
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i!
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　 　　!
　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　 ',/　　　　　　　',　　　　　　　　　　　　　　　 　l
　　　　　　　　　　　　　!　 　 　 　 　 l　　　　　　　　l　　　　　　　　　　　　　　　　l
　　　　　　　　　　　　　 、　 　 　 　 ,' 、　 　 　 　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　　i!
　　　　　　　　　　　　　　ヽ . ＿ ..　'　　ヽ . ＿ ..　'　　　　　　　　　　　　　　　　 i!

┌─────────┐
│21日、午前6時　　　....│
└─────────┘

　　 　　,　'´￣￣｀ ｰ-､
　 ＜>x　　 　 r ‐v-､ヽ＼
　 .///　　 ﾊ　/ ´￣｀ ＼ヽ､
　 |i │|│ ｌ |ﾘ　⌒　　⌒ }ﾄ
　 |i　||i　|　从（ ⌒）　.(⌒）ｌ　　　　総統総統！
　 |i -|i （|ξ　* 　 ／i 　ﾘl.
　 |.i　|.i　ﾉ、、　　 ￣　ノく　　　　　朗報ですのよ！
　 }≦}≦　x＞､ __,　イ
　｛（_｛（_::::::::::::ンﾄOY.,:::＼　　　　　
　　／:::::::::::::::::::< ,仆､>:::::｜

　　 　　,　'´￣￣｀ ｰ-､
　 ＜>x　　 　 r ‐v-､ヽ＼
　 .///　　 ﾊ　/ ´￣｀ ＼ヽ､
　 |i │|│ ｌ |ﾘ　⌒　　⌒ }ﾄ
　 |i　||i　|　从（ ⌒）　.(⌒）ｌ　　　　
　 |i -|i （|ξ　* 　 ／i 　ﾘl.
　 |.i　|.i　ﾉ、、　　 ￣　ノく　　　　　ろ……
　 }≦}≦　x＞､ __,　イ
　｛（_｛（_::::::::::::ンﾄOY.,:::＼　　　　　
　　／:::::::::::::::::::< ,仆､>:::::｜


　　　　　　　　　　　　　 ,.:::''::《＠》:`:::.、
　　　　　　　　　　 　 ／:;: '´Ｔ 丁l `ヽ::}
　　　　　 　 　　 　 /{:::/ ｌ |ｌ ﾄ､ ｌ Nﾄｌ ノ（　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 lｄｂ|　ｌ k_ィヽﾚ仁 ⌒｀　　　　　　　　　　　　　
　　　　　 　　　　　| ∧l 　l (○)　　　ｿｲ　　　　　　　　　　　　　　何回いったらわかるのぉ……？
　　　　　　　　　 　ｌ　（ｌ 从 　_,､_,(○)从
　　　　　 　　　 　 |/ ヽ ﾄゝ ＿＿ イﾄ､ﾄ､　ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ…
　　　　　 　 　 　/;:;:;:;:;／<○>三<○>ﾍ、　 /|　 　 ,.ィ
　　　　　|＼| ／;:;:;:;／ﾉし　（__人__） ヽ： ﾍ./:::|/l／:::/-―ｧ　　　　ｷﾞｷﾞｷﾞ……
　　＜￣:::::::/;:;:;:;:;：| 　 ＾ 　　|r┬-|ui　|/ﾍ:::::::::::::::::::::／　　　　　
　　　＞:::::::〈:::::::::::〉|　 　 　 ;j `ー'J　　|; ::::::::ヽ:::::::::::::::Z　　　　　　敵は完全に粉砕すべきだお……。
　　　 ｀Ｚ:::::::ヽ;:;:;:;:＼　　 ：　n⌒)　　／;;::::::::＿＿ﾏ¨￣　　　　　　旧約聖書にだって……！
　　　　　 　／ ＼;:;:;:（⌒ヽ／ .／　 ノ `i ：　　　　　　　
　　　　　∠;:::::::;:;:＼　￣＿／￣￣　ノヽ.　：
　　　　　 　|;:::::;:;:;:;:;：/￣　　￣￣￣ 　　| ：

　　　　　　　 　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼_
　　　　　　　　　 　／　／　 　＼（ ;:;:;）
　　　　　　　　　／（ ;:;:;:;:;ﾉ 　 （＝）　 ＼
　　　　　　　　（;:;:;:;;;:;　 （__人__）　　　 .:::::）
　　　　　　　　／ || 　　　｀ ⌒|||　　　,／
　　　 　　　　/ / |＼／ /　 /ｌ　| ￣
　　 　　　　 / /__|　 ＼/　/　|　|
　　　　　　 ヽ、//////） /　 |　|
　　　　　　　 /　￣￣　/　　 |　|
　　　 　 _＿/　　)--- ヽ　　　ヽ つ


　　 　 　 　 　 　 ／ / 　 　 　 　 |　　　　 |　　　|　　{::{ 　 ﾉ::;ハ　|:|
　 　 　 　 　 　 /　 /　　　　　 　 |　l　　 | ﾊ 　 | }　　ヾニｨf′｜ |:|
　　　　　　　　/　　'　　　　　　　 |　| !　 j/イ　 川　　　　 |:| 　 |　|:|
　 　 　 　 　 /　　｜　　　　　　　|　| |／}　_Ｌ.// |　 　 　 |:| 　 |　|:|
　　　　　 　 '　　　 |｜　　　 　 / | /ｲ／ィﾞ´〃　｜　　　/|:|　　|　|:|
　　　　　　 ｌ｜　　 |｜ヽ　 　 / 〃 / ｲ_ソ 彡'′ |　 　 ,　l::| 　 |　ﾚ
　　　　　　 | | 　 　 ｌ ヽ ＼　 {　　　　　　　　　　 ,　　 /|　ﾚ' 　 |
　　　　　　 |｜ヽ　　ﾄ､　＞≧　　　　　 　 　 　 /　／　|　　 　 |
　　　　　　｜ヽ　＼ ＼ ヾﾍ_ｿ ,　　 　 　 　 　 /／　　｜　　　 |　　　　　　あらぁ教育部長、どうしたのぉ？
　　　　　　　 　 |＼|＼ ＞|　　＼　　　 　 ｨ 　 　 　 　 |　　　　|
　　　　　　　 　 |:| 八　　{ ヽ　　　　∠　ィ´　　　　　　|　　　　|l＼
　　 ＿　　　　　|:|　　＼　＼＼ ＿　　　　　　　　　　 |　　　　ハ　＼
　　 ＼: : : .ー- ﾚ　 　 | ｀ ー┬‐＜　　 　 　 　 　 　 ｌ　　　 厶┴ 、
　　　　＼: : : : : .｀ ー-|　　　｜　/　｀　 ｧｰ--‐く -‐7　　　/.:::::::::::..＼
―――‐ ｀ー- ､: : : : :|　　　｜./ 　 　 / /　/:｢｣:.ヽ′ 　 /.:::::::::::::::::::::
: : : : : : : : : : : : : : : : : :|　　　｜ヽ　　 / /　/:/ 小/　　　/.:::::::::::::::::ｨア
二二ニ=ｰ: : : : : : : : : :|　　　 |＿_＼/ ´　/:/ /:|/　　　 '.:::::::::::::::ｨア.:::

　　 　　,　'´￣￣｀ ｰ-､
　 ＜>x　　 　 r ‐v-､ヽ＼
　 .///　　 ﾊ　/ ´￣｀ ＼ヽ､
　 |i │|│ ｌ |ﾘ　⌒　　⌒ }ﾄ
　 |i　||i　|　从（ ⌒）　.(⌒）ｌ　　　　え、ええとそうそう！
　 |i -|i （|ξU* 　 ／i 　ﾘl.
　 |.i　|.i　ﾉ、、　　 ￣　ノく　　　　　中正紀念堂に座り込みしている
　 }≦}≦　x＞､ __,　イ　　　　　　　教師達から連絡がありましたのよ。
　｛（_｛（_::::::::::::ンﾄOY.,:::＼　　　　　
　　／:::::::::::::::::::< ,仆､>:::::｜

　　 　　,　'´￣￣｀ ｰ-､
　 ＜>x　　 　 r ‐v-､ヽ＼
　 .///　　 ﾊ　/ ´￣｀ ＼ヽ､
　 |i │|│ ｌ |ﾘ　⌒　　⌒ }ﾄ
　 |i　||i　|　从（ ⌒）　.(⌒）ｌ　　　　　
　 |i -|i （|ξ　* 　 ／i 　ﾘl.　　　　　　彼らの話では、今日中に会談を持ちたい
　 |.i　|.i　ﾉ、、　　 ￣　ノく　　　　　　と思っているそうですのよ。
　 }≦}≦　x＞､ __,　イ　　　　　　　
　｛（_｛（_::::::::::::ンﾄOY.,:::＼　　　　　
　　／:::::::::::::::::::< ,仆､>:::::｜


　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　／ '⌒ヽ　　;　'⌒ﾞ＼　　　　　　 ||　　||
　　　　　　　　　　　 ／　　　 　 　 ∪　　 　 ＼　　　 　 ||　　||
　　　　　　　　　　／ ／´　 ｀ヽ　　　/´　 ｀ヽ　＼ 　 　 ｏ 　 ｏ
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　　　　　　　／　　　 ヽ_　 　_ノ　　　ヽ_　　_ノ　　;　＼
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　　　　　　　　 　 　 　 ／'::::::ィ,.ィ＝:::`ｰ彡'::=ミ:::`ｰｔ
　 　 　 　 　 　 　 　 〃´:／イ::::::xｧｬ;ｧｬ:;ｧｘｧﾐｘ::::ヾ:､1_
　　　　　　 　 　 　 /ｒ'::://:::xｧｰ'　　　　　　　｀´`ｰｔｧﾏ
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　　　　　　　　　 ,′{::j,':rﾒ　　/　,　　 ;|!:　　 i　　 ヾ　　 ヽ　 　 　 　 　 　 　 　 . イ
.　　　　　　　 　 :.ィミY:ｲｨx　 |!__j　　 ハ:. 　 i! !　j　}i　:.　 Vヽ.　　　　　　　 ／三/
　　　　　　　　 くく⌒〉{:( }:}　 |!　i「Тiト:|　　/大:ﾌｲ/　} 　 }ﾆi:!　　 /ヽ　 ／三ﾆ/
　　　　　　　　 ∧:}ノｲi:ｙ:ｲ　.:ﾄ､,ﾊ_ﾊ ﾄ､!　,ｲ,ｨ,.ｲﾚｧ'　/;ｲ,ﾊ!ｺ:ﾉ、／三}イ,ィ三／
　　　 　 　 　 /　ﾌ/ ﾉ;ィi　ヽ.:代:::':ﾂ`ｊハﾉﾚ'ﾋ:'::ｿ/ ,ｲ 〃1}jXヽ _三=彡三三三≧　　　　　(やっと来たわぁ……)
≧x 　 _ .．才ﾆ彡' // 八　　 ト｀ ￣　　　、｀ ￣'イ彡!　 ヾ:､ ｀ ¨三 ｀ヾ!三三三二ﾆ=-
三=＜.ィ ´＞ｘ.　　{:i /　 ヽ　 ヽ U 　 ､ _ ，　 ノ!: |: 　{_,､イ三三三三三三三三三三≧
三三三三三三≧:ヾ:､　/ハ 　 `::≧ｭ:._ .．イ:::八 ヽ　i: : ￣￣｀Y三三三三三≦￣ ´
三三三三三三＞':::ヾ!::`ｰvi　　∨￣/:≦`ｧ7:::::::ヾ､　Ⅵ: : : : : :|三:イｨ{三三三＞ｘ．. __
三三三ｒ＝=彡': : : : : : :::::::∧　 ヾ､/八ヾ､{/`ｬ:::::::jﾊ　ヾ､: : : : :.ﾐく辷彡三三≦￣￣ ´


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　　 ／（ ●） 　（●） ＼　　　　そうかお。それは天佑だお。
　／::::::⌒　　､_!　 ⌒::::: ＼　　
　|　　　　　'ｰ三-'　　　　　|　　
　＼ 　　 　 　　　 　 　 ／

　 　　　　 ＿＿＿_
　　　　／／::::::::＼＼
　　 ／（ ●）:::::（●） ＼　　　　……今日は午前に国民大会があるから、
　／::::::⌒　　､_!　 ⌒::::: ＼　　午後にしてくれるとうれしいお。
　|　　　　　'ｰ三-'　　　　　|　　
　＼ 　　 　 　　　 　 　 ／　　　やってみてくれるかお？


　　 　　,　'´￣￣｀ ｰ-､
　 ＜>x　　 　 r ‐v-､ヽ＼
　 .///　　 ﾊ　/ ´￣｀ ＼ヽ､
　 |i │|│ ｌ |ﾘ　⌒　　⌒ }ﾄ
　 |i　||i　|　从（ ●）　.(●）ｌ
　 |i -|i （|ξ　* 　 ／i 　ﾘl.　　　/)　　　もちの論ですのよ。
　 |.i　|.i　ﾉ、、　　 ￣　ノく　　「ﾚ/
　 }≦}≦　x＞､ __,　イ　　　 〈　 ）
　｛（_｛（_::::::::::::ンﾄOY.,:::＼、 ./ ./
　　／:::::::::::::::::::< ,仆､>:::::ヽY　/

┌───────────────────────────────────┐
│この教師達の独断に面食らった学生達も少なからずいた。　　　　　　　　　　　　　　　 │
│デモ隊は必ずしも組織立っておらず有志が自然と集まったものであったので、　　 　 .│
│学生間の意見は必ずしも統一されたものではなかった。　　　　　　　　　　　　　　　　....│
└───────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　 _＿＿__　　{ ｛　　 ／:::::::::/:/:::::从!Ⅵ　｀ＹV/ﾊ⌒ヾ: ＼
　　　 　 O 　.∠＿＿＿__≧ヾ∨../::::::::::::∧{::::/∧メへ、 | > <｀Y::::::::::ヾ＼
.　　 　 　 ／／￣三二ニ＝ｰゞ∨::::/⌒y:::::Ⅵ ｛ヾ廴_o ミУ,__ノj::j::ﾍ::::}
　　　　　 ／イ￣￣三二ニ＝─ﾊ:::{｛　小::::ハ　ヽ＿　　　　{o　//::::ﾘハ
.　　　　 //イ￣￣三二ニ＝=ｰ｛ {::::＼从::::| 　／ /　｀ヽ、　ゝ彡小::::!
　　　　//:::::／￣二三三二ニ彡ﾍ::::::::ﾐ|::|::ﾊ ム∨ヽｲｲｨｨヽ、　 {::| ∨　　　だーーーっ！
　　　　 {::::/　　 　 　 .．＜///＞､j:::ぐ´Ⅵ:|　ﾚ⌒ー ､　　 У　 .'从　　　　　　何してくれるんだよ連中は！
.　 　 　 ∨　　　　／:.:.:.|////////,ﾊ,＼ Ⅵ　いイｨｨｊハ,／　／|
.　　 　 　 ＼　 ..:.:.:.:.:.:.:.:|////////l|::ｌ//＼＼ ｀ ー＝=′／ヾ::|
　　　　　　　 / :.:.:.:.:.:.:.:.:l////////l|::ｌ////ﾊ＞､、＿　／　　 }::!
.　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l////////l|::l////∧≧77ハ　　o　ノﾘ
　　　　　　/: : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l////////l|::l///∧//////∧_＿ ﾟ
.　　　　　/:.:.:.:ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.l/////////γ⌒ヽ////才´: :ミY: :｀Y
..　　　　/_:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.l/// Ｙ////,ゝ__ ノ////｛: : : : :/´￣￣｀ヽ


　　　　　　　 　 　 　 　 ＿_＿_＿
.　　　　　　　 　 　 ／:::::::::::::::::::.:::::.＼
.　　　 　 　 　 　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　 　 　 　 /:::::::/::|:::./￣￣ ＼::::::::ｉ
.　　 　 　 　 　 {:::::::/|:/|:/　 ──　 i::::::|　；
　 　 　 　 　 ,　ヽ:/ ⊂⊃ 　 ⊂⊃　 |:::::|　｝
　　 　 　 　 ｛　　{　　　　　 　 　 　ｒ''ヽ/
　 　 　 　 　 ；　 ヽ､u 　 ｢￣|　　　　 ﾉ
　　　　　　　　 　 ＿ヽ 　|＿｣　 ｕ＜_
　　　　　　　　/´　　　＞、-z＜ 　　　｀ヽ　；
　　　　　　｛　｛　　　　{　_>く　/　　　　　｝ ｝
.　　　　　　；　∨　　　∨.〉〈∨　　 　 　/

┌──────────────────────────────────────────┐
│数時間後に会談時間の繰上げと50人近い学生達と会うという報が入ると、　　　　　　　　　　　　　　　.....│
│やる夫は運動の脆弱さと終結、そして自らの希望通りに行くことを確信して疑わなかったという。　　　 .│
└──────────────────────────────────────────┘

圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ヾ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ヽ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭":::::::::丶圭圭圭圭圭l
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭l:::::::::::::::l圭圭圭圭圭|
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭丶:::::::::ﾉ圭圭圭圭圭|
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/　　　　ﾆｺ…
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/圭圭圭l圭圭圭ヽ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭l圭圭圭 |圭圭圭ｌ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ヾ圭圭ノ ヾ圭圭ﾉ
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/￣￣
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭/
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭／
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭／
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭／

┌────┐
│午前　 　 │
└────┘

　　　┏──────────────────┓
　　　　やる夫国民党党主席、得票数641票……
　　 ┗──────────────────┛

　〃///ヾ　　　 i　ll　　i !　l　　 i　　　l　|　 l　　ヽ 　ヽ
. i:|//i::i　 》　　/|　li　　!ﾒ　l　　 l　　　!　i　 |　　　', 　 ',
　〆i !:Ｌ〃　　i　', | !　 | l　ﾄ, 　 !　　/　 l 　!　i　　} 　　!
// / |:|'" i　　斗弋Ｔ､‐- ', | ヽ　!　 /i　/! /!　!　　l.　 } |
/　i　|:l　　',　 i弋ゝ‐-Ｙ=､丶｀ ',.|　/_.!ﾑ､/_l /　　/　 ﾊ !
.　 |　!:l 　 ∧. !　 ﾋ_q ）＿ヽ　　 ﾚ' 　ﾚ' 7　ﾒ　　.ｲ　/　l !　　　　　　　　
.　 l　|:|.　 　,ﾍﾍ 　 　 　 　 　 　 　 ,r‐‐tｧ/　／|　,/ 　 ﾚ　　　　
.　 l　l｣　　 i　 ヽゝ:::::::::::..　　　　　　ゞﾟノ/／ﾉ　|,ｲ　　　　　　　　　　
　　!　　　　ﾄ､　　　　　　　　　　 !　.:::::..´ソ" 　 l:｣　　　,-'´
　　i　　　　|. 丶　　　　　 ､_ ,､_ ´　 　 ／',　 ,　 　　／／
.　　',　　　 ﾄ､　 ゝ .　　　　 ‐/ ﾌ_,, ｨ ´　　!,〃 ,..-'´:∠＿
.　　 ',　　　|::::｀:‐-.､｀＞ . _ / /l´　ﾞ!i　　　lｲ/:::::::::::::-= 二､_
､_＿_ﾍ　　 !::::::;ｨ;=＝,‐､ ;_/ /　!　　!| 　 　|::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::ｆf《ﾍ　 i::≪::::::〃!,ｨ´｀‐-ヾ､l_／_il　 　 l､::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::ゞ》 ﾍ. ﾄ､::::ﾞ彳/ゞ/r‐---､i／´::::|　　/:::＼:::::::::::::::::::::::::::

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　, -──‐‐-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ ,-─==-‐‐､＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　,,---､　　,,,---､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 i　''"フ-ｧ'ハ ,ｒ‐＜　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 '`ｰﾟ 」　 L`ﾟ‐'＾　|
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 __|　,,､--└Ｌi┘---､　|___　　　　以上の結果を持ちまして、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　{ ｔi／　　　／＼　　　＼iｧ }
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 Ｙ 　 　.／´￣｀＼　　　Ｙ´　　　　やる夫氏を中華民国第8代総統
　　　　　　　　　　　　　 　　　　ノ　　∠＿_／＼＿ヾ､　 ヽ　　　　に選出いたします。
　　　　　　　　　　　　　 　　 ／　／　 ／　　i　　ヽ　ヽ　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 　　i　 /　　 ,'　　　　i　　　ヽ　ヽ　　　!
　　　　　　　　　　　　　　 　|　i　　　i　　　　 i　　　　i　　}　 　 }
　　　　　　　　　　 　,.､-‐‐┤ :　　　!　　　　 !　　　　}　　!　ﾉ ﾉ‐--､,_
　　　　　　　 　,､-''"　　　　ヽ ヽ　　ヽ丶　　 !　　　ノ　ノ　 ／　　　　`‐-､,_
　　　　 　,､-'"　　　　　　　　 ＼ ＼　ヽヽ　　!　 ／ 　　 ／/　　　　　　　　 `'‐､,_
　　 　 ／　　　　　　　　　　　 ＼ヽ､,,__　ヽ､,, i／　／／　 /　　　　　　　　　　　　＼
　 　 / ＼　　　　　　　　　　　　　ヽ　　`r-､,　 _／ /　　 /　　　　　　　　　　　　／　i

　　　　　┏━━━┓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┏┓┏┓
　　　　　┃┏━┓┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　┃┃┃┃　　／／／／／／／／
　＼　　 ┗┛　 ┃┃┏━━━━━━━━━━━━━┓┏┳┓┏┓　 ┃┃┃┃　　 ／／／／／
＼＼＼　　　 ┏┛┃┗━━━━━━━━━━━━━┛┗┻┛┃┃　 ┃┃┃┃　　 ／／／／／／
＼＼＼　　┏┛┏┛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .┏┛┃ 　┣┫┣┫　／／／／／／／
＼＼＼　　┗━┛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.┗━┛ 　┗┛┗┛　／／／／／／／
＼＼＼＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／／／／／／／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f¨ﾞ!
:┐　　　　　 　　　n /〉　　　　　　　　　　　　　　　<ヽ　　　　　　　　　　/^〉'
　!　　　　　　　　　}"/　　　　　　　　　　　　　　,､　 <｀ヽ　　　　　　　 ./:::/.,､
⌒!ｨ　　　　　　　 f¨ﾟ{　　　　　　　　　　　　　<´ 'ヽ　Vハ 　 |ヽ　Y¨!　|::::}ｲ { , -ー ､　　_ /¨>　 r-‐,､ <⌒!
::〈人_r-ｰ- ､_r＜}|　＞::::￣:｀ヽ__, - ､__r ､r=¨>‐-!　/:::::}＿_Vﾍ　}:::|__}::::{.ィ1.|:.:.:.:.:.:.}_, くﾉ￣!　./;;;;;;;;;}_, ﾍ⌒',
/:.< /::::::::::::::::Y::/|i /::::::::::::::::::::::Y:.:.:.:.:.YVｲ!:::::}::::::::|/::::::/:ァ＜!　V_::|　',く/⌒!}:.:.:.:.:ノ/ /:/^V__〈ヽ;;;;;/_!__ノ::::::ヽ
:.:.:.:}|:::::::::::::::::::|:{:. }:!:::::::::::::::::::::::: l:.:.:.:.:.:.|ィ　ゝx}:::::: |::::::/:.:/　 /　> ¨⌒ヽ:'.　　V¨¨ヒ{_. V==<:::::｀ヾア´:f⌒!ヽ:::::}
＼f':!::::::::::::::::::lﾊ:.:ﾘ'.:::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:./　＞ｲ::! :::: |:::::{Y/'　〈　/:::::::::::::::::}:' 　　V::::::::::{ .}　　.}::::::::::|:.:.:.:.|:.:.:|:.:.}-:'
　 ヾ!,､:::::::::__/_／　 ヽ::::::::::::::::/|ﾚVWハ/::::::::/:::::: |::::::|ﾊ　　 V!::::::::::::::::::!:/　　./:::::::;:::Y　　/^!:::::::{:ﾄ､: |:.:.:|:./:::::
　　　　｀Yﾟ￣　 　 ＿/VﾚvｲW:::::｀ー-::＿_／:::::::::/:::::::|　ヽ　 ｀!:::::i:::::::::::|'　　 /:::::::/L_|　　￣⌒¨}＞ﾍ}:.:.:|"::::::::
、　　　　　　f´￣::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::|　　ヽ　.|:::::l::::i::::::|　　/:::::::::|　　＞-　._　　}} 　 |:.: |ヽ:::::::

┌───────────────────────────────────┐
│1990年3月21日午前、国民大会代表はやる夫に85%もの票を投じ代理総統から　　　.│
│正式に、第8代目の総統に指名し李元簇も副総統となった。　　　　　　　　　　　　　　　│
└───────────────────────────────────┘

┌───────────────────────────────┐
│ここに二月政争は主流派の完全勝利に終わり幕を閉じることとなる。　　......│
└───────────────────────────────┘

　 　 　 　 　 /⌒l
　　　　 　 　:{.__, |
　 　 　 　 　 { 　 |
　　　 　　 　 }.__, |
　　　　__,/厂{　　|､
　 __ノ{　 ､ 　 }ｰ ,八
　 |!　､ 　|　　{.イjj　＼
　｜　| 　ヽ.___,ﾌツ'´　 ）
　 ヽ.__＞ｰく_（rへ__,／ﾊ
　　 ﾊ..__,.ィ"丁厂_,ノ ﾉ :〉 　 　 　 　 　 　　 ＿＿＿_
　　 !ヽﾆニニニ-tijj":::i:{ 　 　 　 　 　　　／_ノ 　 ヽ_＼
　　｜ｉ ::::巛'::::::j;彡'::::;':/l　　 　 　 　　／（ ＞） 　（＜）＼
　　 :|！('.:::::::::jj彡'::::／人　　　　　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼
　　　ヽ_'ｰ--一__''ﾆ´ くヽ ＼ｰ-､　 |　　　 　|r┬-/ 　 　　　|
　 　 /´｢｀广￣:::彡:: 　l　}　 ｊ}ヽ､＼＼ 　 　 `￣'´　　　 　／
　 ／..:f}!！　　 :::三:: 　!　'　,ﾊ　 ＼,,> ＼　　　　　　,. -‐'"'´~'''
_/　.::;i}!}|！ 　　 ::三::..　:. 　j:: ;　 　 (⌒!ﾉ ﾐ. ￣彡 !ｈ´.,.,;.;';;'';:';'';;.;.,
｛　.::;}}i}人`　 　　:::三ッ川:..{:. ; 　 　jlY^)　ﾐ....::彡 rj＾),;'';:;':;;';.:'':;':;'.;.;

┌────────────────────────────────────────┐
│そしてその直後、やる夫は学生達が主張していた国是会議開催に好意的な態度を表明し、　　.....│
│現職として、次期総統としての重要な仕事に取り掛かることとなった。　　　　　　　　　　　　　　　　 .│
└────────────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
.　　　　　　　　　　　　／　　　 　 ＼
.　 　　　　　　　　　／　 　 ─　　─＼
.　　 　 　　　　　／　　 　（●）　（●） ＼
　 　 　 　 　 　 |　　　　　　（__人__） 　　 |　　
　　　　　　　　　＼　　　　　｀ ⌒´　　 ／
..　 　 　 　 　 　 　 ＼ヽ、___ ーー　ノﾞ-､
　　　　　　　　　, ノ::::｀'‐ゝ､｀""￣ /!ミﾆー､
　　　　 　,､-o''＞フヽ;::::::::::::::＼---ｒ';;;::::::::::ゝ==､.＿
　　 ,､‐' ｀,､-'ﾍｚ;::::::::::｀‐､ｿフ::∧Ｖ;|ｌ;;／´`'''' ＝＝｣ヽ
　／‐彡'´:::::::::::lZl::::::::::::::::`‐､ﾉ;;;| （;;;'´;:::::::::::':､::::::::::::|;:::',
./:::::::::::::'､:::::::::::::lZ!:/::::::::::::::::::;';;;;ｙ::ヽゝ＿____: ゝ;;;;;;;l;;;;;;;l......＿
.|:::::::::::::::::＼:::::::::|Z|!::::::::::::::::::::::::/::::/ゞ'´　￣￣￣｀｀～＝＝＝ｦ
.',:::::::::::::::::::::＼:::::|Z|::::ｒｈ::::::::::::::/::://　　　　　　　　　　　　　　/

┌────────┐
│午後8時……　　......│
└────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　_ -　´　　　 ｀丶 、　　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　 | ／　_, -┬ｒ - __　　　 ＼　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　∠二≧|ﾑ::V ,＞､___ ィ::::＼ j
　　　　　　　　　　　　　　　L ／ｔ「 /辷jﾘ　ヽ!　辷j_` ｢|::::|:i::::{
　　　　　　　　　　　　　　　　|:::::l L＿__ﾉ!　　ヽ---- ' |:i::l::|:l::|
　　　　　　　　　　　　　　　　|l:::ﾊ　　　　､　　　　　　　|从ﾊV
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾍ l　　　＿＿＿＿　　 ″　 ﾉ　　　　　いやー！　面白そうなのが取れそうだ！
　　　　　,....､　　　　＿＿__　　　ヽ!　　∨　　　 У　　　,ィ７/
　　　　 / 　 ヽ..._／二二二ト､ r‐ュ＼　 ` 二 ´　　_ -　|ｲ'
　 　 ／　ｒ┴┴‐┼──‐弋三三マヽヽ ＿＿_ ／　 ,　l
　　j　 ￣＞──┴─　､:.:.:.|─‐９|<7|l 　　　　　　 /　　ヽ､
　 f'　 ７´ ´¨｀ヽ｀ヽヽ:::::::__ヽ|}}─ j|^:|Yl　　　　　　/ 　　 ｨ::::| ｀ヽ､＿__
　j 　､l::;′　　　Y:::::l:::l::::{　ヾ!|!ｭ:.:.:l|:::V 　　　　　 ′　／:|:::::l: : :／
　l　　l:::|　　　　 ||:::::|:::|::ﾊ　　＼_:.:.:ﾄ､::ﾄ､＿＿＿_ ィ´. : : |:::::l: /
　l　 ｀ヽヽ ＿_ノ/.::/::/:::::/ヽ　　　￣ヽヽ: : : : : : ／: : : : : |::::l:/
　 '　 ／ マ＝∠∠∠∠ -'"　 　 　 　 ∨_＿／. : : : : : : j::::l:′
　　' 　 　 ﾊ::::｢ -r ､　　 　 　 　 　 　 　 ∨}} }: : : : : : : : :|::::l !
　　 }　　　ﾊ::::∨　 ヽ　　　　　　　　　　　ヽV: : : : : : : : : |::::l |

┌─────────────────────────────┐
│やる夫は約束どおりテレビ局を招いてデモ側との会談に臨んだ。　 　 .│
└─────────────────────────────┘

　　　　／￣￣￣＼
　 　／　─　 　 ─ ＼
　／　 （●） 　（●）　 ＼
　|　　　　（__人__）　　　　|
　＼　　　 ｀ ⌒´　　 　／
　／ 　　 　　　　　　　　|
（＿ )　 　・　　 　・　　|｜
　　ｌ⌒ヽ 　 　 　 　＿ﾉ |
　　|　 r　` (;;;U;;)　 　）__）
　（＿ノ　￣　 ／　／
　　　　　　　　（ ＿）


.　　　　　　／　　　　　　　　　　￣　-　_　　　　　〉
　　　　　 /　　　　　＿＿＿　　　　　　　　-　　　i
　　　　　/ ´￣　　　　　　　￣　 ‐-　　　　　`　､ i`　-　_
　　　 ／,ｨ　　 / ,.ｲ // i　 ∧　i　　　 `　､　　　 〈'' ,､　　　ヽ
　　 ./／i　　 :i /`i/ヽi i|　 i _i :ム　 .i:　　　ヽ　　ﾉ　　',　　　 ヽ
　　 |i　 i ﾊ　 i|k‐tｯ=ﾐハ :|`´ i:|　i|i :ﾊ　　　　ヽ./　　　'';　　　 i
　　　 ／i| ﾍ　|i `ー　´　i |､k‐tｯｰi|ﾄ |　　　　 /　　　　ぐ　 ／ ＼
　　 /i ,.''　 ﾊiゝ/// ﾉ　　i|　 ` ＝彳 iｲ　　 /}　　　　　.ﾉ/ 　　　　ヽ'' `
　　i　i ;　　| :',　 　 ヽ　､　　////　　/ｨ　 ｲ´　　　　　,'/　　　　　　 ＼
　　!　 ',,　 |　ﾍ　　t-　＿ _　　　　　　/／ |　　　　　, '' ii
.　 |　　 ',, |　　i＼　` ー-　ﾐ>　　　,. ｲ　　:i　　　 ,. '　￣　ヾ ､
.　 i　　　 `!　　|　 ＼　　　　_　- ´／:i　　:i　　ｨ' '　　　　　　 li
　ハ　　　 |　　:|　　　`T:::::´:::::::::::::::,''/　 :/　i ´　　　　　　　　 li
　!　　　　 .i　　:|　　　　i::`ー:::::￣,''/　　/,,　'　　　　　　　　　　li　/
.　〉　　　　 i|　 :|　　　　i:::::::::::::, '' / ｲ :/i/　　　　　　　　　　　　V
　i　　　 ＼　i|　|:i　　　 :|:::::::::::;　/// / /　　　　　　　　　　　　:/
　|　　　　　＼i ﾊi|　　　 !::::::::::::'/ .//　 i　　　／　 ／　　　　 /

　　　　　　　　　　　　　　__ ,.､＜´￣∨￣ヽ＜ヽ､、
　　　　　　　　　　　　 ／::::〃〃::::::::ヾ/::｝:::!::::ヾ:ヽ＼
　　　　　　　　　　　 ,:′〃〃:::::::::/ヾﾒﾍ:::/::::::ｲ::::}:::ヘ
　　　　　　 　 　 　 //:::::::::::::::i::::::::!　 　 !/ !::/ j::/:::::::::ﾍ
　 　 　 　 　 　 　 /ｲ:::::::::::::::::ﾄ､::::| ムｊ/ｰ/ﾊ::}::::::::ヾ、
　　　　　　　　　 ￤i::: |:::i:::!ﾍ√∨ﾍ　 　 ,/　/｀ﾘソﾉ::!::}　ヽ
　　　　　　　　　　　|::::|:::ﾄﾘ_ﾘ廾ﾍミ　 ク /__/_/ｲ:::::/
　　　　　　　　　　　ヾﾘ::::ﾍ ゝ__f;j__　　　　 __f;j__ゝｲ:::/　　　　あたいたちの要求は以前示した通りさ。
　　　　　　　　　　　 ｛ |::::! ＼　　　　 j　　　　　　 j:::!｝　　　　
　　　　　　　　　　 　 ｀|::::',　　　　　　　　　 　 　 /!:::!　　　　　単刀直入にできるかどーか言ってほしいねぇ。
　　　　　 　 　 　 　 　 !:::::ﾄ、　　　　　　　 　 　 / ｊ::::!
　　　　　 　 　 　 　 　 !:::::| ゝ　 　Ｆ＿＿フ 　,'　ﾘ:::|　　　　　
　　　　　　　　　　　　　!::::|／:＞､　　　　　 イ　　ｊ:::j
　　　　　　　　 　 ＿__ノｊ:::|::::::::::ﾚi＞ ､ 　イ;;;;l 　　!/
　 　 　 　 　 　 　 　 ／;イ::::::::ノｲ　　ヾ;;;;;;;;;;;;i、　/　　　　
　　　　　　 　 　 　 /´/::::＞ｿﾉ ﾉ八 　 　 / 　 ヽ､、＿


　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　─　 　 ─　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　　…………。
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　様々な人間の思惑で動く政治は、裁判みたいにイエスかノーでは解決できんお。
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　国是会議の開催といった政治改革は約束できるけれど、
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　それが何時だなんて無責任なことは言えないお。
.＼　"　　／＿＿|　 |　　　　　時間を公表すれば決まって引き伸ばして妨害する者が現れるものだお。
　　＼ ／＿＿＿ ／


　　　 　 　 　 ＿＿__
　　 　　 　 ／_ノ 　ヽ＼
　　 　 　／ （ ●）　（●）、　　　　　　
　　　 ／::::::::⌒（__人__）⌒＼　　　　　だから時期についてはまた別の話にしたいお。
　　　 |　　 　　　|r┬-|　　　 |　　　　　
　　　 ＼ 　 　 　 `ー'´　　／　　　　　ここでは君達の求めるものをどう進めてゆくか精査したいから、
⊂⌒ヽ　〉　　　 　　　 ＜´/⌒つ　　　遠慮なく具体的なことについても質問して欲しいお。
　 ＼　ヽ　 /　　 　 　 　 ヽ　/
　　　＼_,,ノ　　　　　　|､＿ノ

┌───────────────────────────────────┐
│一時間に設定された時間の中、やる夫と学生達は一問一答テレビカメラの前で　 　 .│
│意見交換を行った。会談は終始緊迫した雰囲気に包まれ　　　　　　　　　　　　　　　　.│
│学生側からは教師達が謝罪するほどの激しい言葉が飛んだ。　　　　　　　　　　　　　 │
└───────────────────────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,，-=ニ二≧ `ーﾍー ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／／ ::彡イ／／:::::::ハ:::::::::::＞ 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /／／ :::::::／／::::::／::::::}:::／:::::::::::＼
　　　　 　 　 　 　 　 　 _＿,r'⌒ＹY⌒YY⌒ﾊ　　　 　 　 　 /'　/ :::::::／::://:/ ///∧ﾉｲﾊハﾘ八::::::ミ＝ー
　　　　　　　 　 　 　 Ｙ　　 !`ー个///,!////|　　　　 　 　 {-≠彡イ:::::://从////､,,,｀"´}:::/:!::::::∨::::｀ヾ
　　　　 　 　 　 　 　 八ー个///!////!´￣｀}　　 　 　 ／::::::::::／／::::i:|ｨ‐o=ミＹ }ililil{,__/从ﾘ:::::::::∨::ヾ:}
　　　　　　　　　　　///V ///─|´￣｀!　　 从. ー＝彡 ::彡イ／小、:{｛｀￣｀ヾ|　 　 彡≠ミメ:::::::::∨::}ﾘ
　　　　　　 　 　 ／∨/∧￣| 　 |　　,人__,厶ハ 　 /::／｀ヽ/ハし'|　＼ヽ 　 　 |　{　ﾍ　ｏ 　}｝:::::::::::::Ⅳ
.　　　　　　　 ／　　 ｀＜个个ｰ个ｰγ 、　　}　}ィ/::厶彡'⌒ヾ八ﾉ　　　 　 　 　 / 　 　ｰ=彡::::::::::::/}ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　｀'寸////_入丿_＿／彡メ彡イ⌒:::::::::∧ 　 　 　 　＿　　　　　 ﾉ:::::::::::::〃/
　　　　 ／　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 //　 ／::::::::::::::::::::::::::::∧　　　 ￣ ｀ヽ)　ー=彡イ::}::::小
.　　　 /　　　　　　　　　　 厶,,,,__＿＿＿_/厶イ￣八⌒ﾌー=才外∧　　　　 　 　 　 イ::/::::::ハ::|!
　　　/　　　　　　　　　　 /　∨ミ辷彡个イ⌒ﾌ/（（(,＞ :´: : : : :.|!|!::∧　 　 　 　 　 ／〃:／ 　 }|
.　　/　　　　　　 　 　 　 }　　 Ⅵﾍ｀ヽ 人（....）⌒)／: : : : : : : :／|八::::个ト .....,,,，＜／::／ 　 　 ﾘ
. 　 ∨　　　　　　　　　 丿 /　Ⅳ ﾘ}ﾚﾍミ辷彡ｲ/ : : : : : ;，＜)）::ﾘゝ＼::::::::::::::::::::／::／　　　　 /
　　　`ｰ＜___　　　　　 　 人_人从八（　 ）　　〃: : : イ//从乂Ｋ　　　 ￣｀ヾ／::／}:ヽ　 　 ／
　　　　　　　　￣¨二ニ＝─=厶...乂乂彡ﾍ. /: :／////（ 乂_/ 　 _＿＿＿彡イ .::八: : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣｀ヾ/／///////丿　　ー 　 ／　　　　 .:/ : : : : : : : 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ///////八 ）ﾉ　　　　　　ヽ　 　 　 .:/: : : : : : : : / ＼


　　　　　　　 ／.:￣￣￣￣￣ .＼
　　　　 　 ／: : :　　 　 　 　 　 　 ＼
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　 ／ : : : : : : :.:.:.:.:　　_　　　　　　　　_ 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,.､ /'ﾊ
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　＼ :.: : : : : : : : . . . . （　　　 j　　　 ）　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 |　 /　　.,'./ 　 /
　 　＼:::: : : : : : ::.:.:.:.:.:.｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .l　l　 　 l/　　;' 　　 _,..-‐''ヽ
　 ／´￣￣｀ﾞ'ー､:;:;:;:;:;:;:;_:_: : : : : : : :イ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l l　　 ./　　;'　.,.-'"　_,..-'"
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　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:ｲ::::｀lヽ:ヽ,r"　＼,.ｨ" ,. .ヽ　　　　　　　　 ,|　 　 　　 　　.l
　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::l::::::::l:::::::ヽ 'ﾞ''ー'､.ノ　 ,.ｲ　　　　　　 　.ﾉ　　　　　　　 .l
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　::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::./:::::::::::::ヽ:::::::::l:､_　　　,ノ　　　　　　　r/　　　　　　　 　 ﾉ

　　　 　 　 　 　 　 　 　 __..イ::::::::::::::::::::::::::::＜
　　　　　　　 　 　 　 ／:::::::｀^＼::::/ﾊ:￣｀ヽ::｀＼
　 　 　 　 　 　 　 ／/∧:::::::∧ヾV／i::ハ:::::∨∧＼
　　　　　　　　　 /::::::::Ⅳ∨:{　　　　 从　∨::} :::∧
　 　 　 　 　 　 /小:::::iﾊ::厶乂　ﾘ　ｨ/⌒ヾⅥ!:/:爪
　　　　　　　　/ハⅣ::{ ぐ￣oミ"　　､＠_ノｲ::/ノﾘ　　　☆
　 　 　 　 　 /　　小::ハ　u　　　　 `　　　 イ小｝　　／
　　　　　　　　　　 |:::ﾊ　　　 ,rー---ーｭ　　从:|　　　　　　　かーっ！　もう一時間かよ！
　　　　　　　　　　 Ⅵ::ﾍ 　 ハVv-―ｲｲｊ　 ﾑ川　　　
　　　　　 　 　 　／イ :::ヽ.└‐　"￣￣　 , ′ﾘ!|
.　　　　　 　 　 //:::::::::::::/| ヽ、　　 　 . ｲ 　 / ﾘ
　　　　　　 　 //ｲ :::::::::; ├777≧┬く77i　/
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　　 　 　 .ｲ//´:.:.:.:.:.:.:.:.:.////////////////,ハ:.:.:｀ヾ//ﾊ.
　　　　 ////:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.///////r===x//////,ハ:.:.:.:.:.:.:Ⅵﾊ


　　　　　　　　　 　 _.,,, -／＼／＼
　　　 　 　 　 　 ／:::::::::::＼　　　／
　　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::／　　　＼
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　　　　　　　　ヽ: : : : : : : : : : : : : /
　 　 　 　 　 ::／＼　　　　　　 ／
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　　 　 　 ::/,／/::　　　　　　　 　＼::
　　 　 　 ;/⌒'":::..　　 　 　 　 　　 |⌒ヽ
　　　　　/　　/､:::::... 　 　 　 　 　 /ヽ_　＼
　　　　 （　 ⌒ー-ｨ⌒ヽ、 　 /⌒`ー'⌒　 ）
　　　　　.`ー──ゝィｿﾉー‐ヾy＿ﾉー─"

　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　／ ─　 ─＼
　　　 　／　　（●）　（●）　　　　　……今回君達のとった行動は郷土と国を愛する
　　　／　　　 　（__人__） 　 ＼　　　非常に理性的なものと理解しているお。
　 　 |　　　　　　｀ ⌒´　　　　|
　　　＼　　　　　 　　 　 　 ／　　　戒厳令が解除されたとはいえ最悪逮捕され、その後の人生に
　　　ノ　　　　　　　　　　 　＼　　　影響することを考えれば実に頭が下がる思いだお。
.　／´　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ
　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　＼
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､.
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))

　　　　　　　　　　 _-─―─- ､._
　　　　　　　　 ,-"´ 　 　　ゝ　　 ＼
　　　　　　　　/ 　 　 　 　　　　　 　ヽ　　　　　やる夫は59歳の時、つまり君達のご両親と同じくらいの時に息子を亡くしているお。
　 　 　　　　 / 　　　　　　::::／::::::::＼::ヽ
　　　　　　　|　　　　　　 /　ヽ ｀::::´ /｀ヽ　　　　君達が風雨に晒されながら座り込みをしていたと聞いて、
　 　　　　 　l　　 　　　 （　○ﾉ::::::::::ヽ○.;l　　　　本当に気が重い時間を過ごしていたお……。
　　　　　　　` ､　　　　　　　 （__人_）　 .;/　　　　
　　　　　　　　　`ｰ,､_　　　　　　 　　／ﾟ
　　　　　　　　　／　　`''ｰ─‐─''"´＼o


　　　　　　　､__＿＞ ￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　 _..:::彡⌒.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ __
　　　ー ≦､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ.
　　　＜:::::::::__: ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾍ.
　　　　 ＞ ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:/彡イ气:::::::::::::::ﾍ.
　　　／:／:::::::::::::::::::///;ｲ:／／//:/´　　　　 ｀ミ::::::::::ﾍ
　　　／__＿::ノ:::::::://////_/　//:/　　 　　 　　ﾐ:::::::::::::l
　　　　　／クハ::://///_-/y,/´/　,ヽ--- 、　　ﾐ::::::::::::!
.　　　　　　／ 〉!/ﾊ! ｲ'ひゾ /: /　/　ｲろ心、　 ﾊ::::::::/
　　　　　　　 //ﾙ !　　｀￣'/　　 　 　 ゞｰ"ノ　 ハ:::::/
　　　　　　　 ヾ に!　　　　　　　　};.　　　　　　 ﾑわ/
　　　　　　　　 ヽい　　 　 　 　 ´:ｿ　　　　 　 /ノ:/′
　　　　　　　　 　 ｰ', 　 　 　 __＿__　　 　 　 んソ　　　…………。
　　　　　　　　　　　ヽ　　　´----- `　　　 :/´
　　　　　　　　　　_＿|＼　　　｀"　　　　 ／
.　　　　　　　 　 /　　|　 :ヽ　 　 　 　 .イ:!｀ヽ
.　　　　　　 , イ　　 .:.j　　: : : :ー: ´:.:.:.:.:.:! / |
　　　 　 ／　_＿　..:/ｲ　　　　　　　　　／　 |

┌────────────────────────────┐
│会談の中で、やる夫は学生達が求める政治改革を約束した。　　　..│
└────────────────────────────┘

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 　／　─　 　 ─　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　　
　　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　　　　どうか体には気をつけて欲しいお。人生は一度きりなんだお。
　　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|

┌──────────────────────────────────┐
│成功裏に終わったにもかかわらず身元不明の自称学生達は過激な闘争に　　　　.│
│参加する事を座り込む学生達に煽ったが……　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　......│
└──────────────────────────────────┘

　　　　　 __,,,,.. --_─_一_-_-､-､､,,,,__
　　　　,r'´-_-_‐_‐_‐_‐_-_-､`-､ミ｀ヽ　ヾ`ヽ､
　　 ／,r',.-_‐_‐_‐_‐_-_-､ヾ　ヽ　ヽ丶､`ヾ　､ヽ
　 /(.'´_-_‐_‐_‐_-_-､ヾヽヾ　）)） ), ）) ） ）),）))ﾍ
　l(i,i'´⌒ヾﾄヽ､ヾ　ヾ　ヾ　）)_,ｨ,'ｲ」〃川 jﾉjﾉjﾉ｝
　!iゝ⌒)）}!ヾﾍヽ ）,ｨ_'ｲ」〃'″　　ﾌ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　ヾ､ニ,,.ﾉﾉ〃ｨ"::::::::::::::　　　　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
　　　￣`i7 ´　　 :::;:::､:::.　　　　〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
　　　　　〈‐─一''''バ `'''ー─‐ ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　　　 }､_,.-｡-､ :::: ,.-｡‐-､_,　 ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! 　　
　　　　　 !｀￣￣´ﾉ　 ｀￣￣´　　　丁j｀l;;;;;;;;;;l 　　　ﾋﾞｷﾋﾞｷ
　　　　　 l　　　 (",、　　　　　　　　 ''´,/;;;;;;;;;;l
　　　　　 .l　　　 _...___　　　　　　　`＜;;;;;;;;;;;;;ﾉ
　　　　　　l　　 'r二ﾆヽ　　　　　　八;;;;;;;;;;;;;〈
　　　　　　 '､　　 ｰ- ‐′　　　 ／　ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!
　　　　　　　ヽ　　　　　　 　 ／　　　 ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!
　　　　　　　　ヽ､　　　　 ∠＿＿＿＿ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!ﾞ!
　　　　　　　 　 「｀ ｰi '''´ 「::::::::::::::::::::::::::::::::￣ｌ
　　　　　　　 ＿|_　　l　　_|::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|__
　　,. 一''''￣::::::::＼フ　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀'''ー､_
　/:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::O:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

┌────────────────────────────────────────┐
│ハンガーストライキをしていた43人中38人がこのまま続ける意味を失ったとして　　　　　　　　　　...│
│デモの中止を支持し、6000人に膨れ上がっていた参加者に元の生活に戻ることを促した。　　　....│
└────────────────────────────────────────┘

　　__..／イ／/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:∧V∧!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ＼ヽ｀＼
　 　 　 //　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |:!:.:.:.:.: | 　 　 !i:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.!:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ ＼
. 　 　 //　/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:!∨ :. | 　 　 !i:.:.:./|:.:.:.:. ﾊ:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:ﾍ　ヽ
　　　 |′/:.:/| :.:.:.:.:.:.: i　!:.:.:.|i　∨:.:|　 　 /!:.:/ :j:.:.:.:/　!:.:ハ:.:.:.:.:.:!∨:.ﾍ
　　　　　|: /　! :.:.:.:.:.:. |:.:|∨:ト、 ∨:!　　//:/　厶: /　 八!:.:.:.!:.:.::/　V:.:.i
　　　　　|/　∧:.:.:.:.:.:.::ﾄ:.|. ∨　｀ゝ｀＼　厶＜,//:/＿/:./!:.:./:.:.:ハ　 V:.!
　　　　　|!　 i　ヾ:.:.:.:.:!i乂¨弋歹ヾ　　　　　＜/弋歹厂/:.:/:.:.:ｲ }:｝　 }/
　　　　　|　　いV＼ヽ＼　　　　　　　　　　　　　　　　///:／ ノ ﾉ　 /
　　　 　 　 　 ＼|:.:.:∨＼　　　　　　　　i　　　　　　／/ｲ/ !: ／　　　　　エラソーなこという奴からペンとマイク
　　　 　 　 　 　_|:.:.:ハ　　　　　　　　 、|;　　　　　　　　/:.:.!′　　　　　　奪っちまえばこっちのモンよ。
　　　　　　　／:.:|:.:.:.:小　　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　 　 /:.:.: !
　　 　 　 ／:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:ヽ　　　ヽ､__ ── 彡′　　.ｲ:.:.:.:.:|
.　　　 ／:.:.:.:.:.／!:.:.:.: |:.:.:.|＼　　　　 ￣￣　　　　／|:| :.:.:. |
　　　/／:.:.／:.:.:l.:.:.:.:.:l:.:.: !　:. ヽ　　　｀¨´　 　 ／　.:|:| :.:.:. |
.　　////ｲ:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:.l　 :.　　ヽ 　 　 　 イ　 　 :|:l:.:.:.:. |
.　　/// /:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:il:.:ﾉ!　 :.　　　　ー‐　　　　　　|:l:.:.:.:. |
.　　 　 / .:.:.:.:.:. l:.:.:.:.:.:i!l　:!　　:..　　　　　 　 　 　 　 |:! :.:.:. |､、

┌────────────────────────────────────────┐
│7日間に及んだ大規模かつ大胆な学生デモは『三月学運』または『野百合学運』と呼ばれ、　　　....│
│政府がデモ側の要求を丸呑みにしたことにより各運動が活発化していくきっかけとなった。　　　　│
└────────────────────────────────────────┘

　　　　　／｀ｰﾍ　　　　　　　　　　　　　　　＜´￣ニニニニ三＼__　　　　　 ,r‐‐､_,.‐--､_____ノヽ
　 _r-､　|　　　)´　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ-‐‐‐=ﾆ二＿_,.-‐‐ ＼　　 / /ヽ　＼￣｀ヾ　　　ﾉ
　 }ヽ　y'　 /　ヽr‐､_r ､　　　　　　　　　　　　｀ｰ-----‐'''"　　　　　＼ヽ　 ! !　 ヽ　 丶 　'＜て´｡
　/　　{　　|　　　}　　{｀　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ___　　　 _r‐､ | | 　　{ヽ　 ト､___ ＞o
　ヽ-ｭ‐｀ハ｀ｰ-く､_,r'　　　　　ﾉ｀ｰ-､　　　　　　　　　　　　　i' l　｀ヽｒ-'　／￣ﾌ､__> ゝハノ_) >ﾟ｡
　j⌒´ ノo｡ﾟo}　　 ヽ　　 〈￣｀ヽ　　/⌒ヽ　　　　　　　　　　{　　　〈　/　　 i'´|　｀'‐-ｰ´＼,ゝ　｀oﾟ
ノ　 ／　 ∞ {　　ヽ丿　ﾉ-ヽ　　　}ﾉ_ノ　 }　　　　　　　　　　ヽo ゜｡∨　 r-'ヽ |
｀ｰ}　____ﾉ i　｀ｰ<ノ　 )｀ｰ　 >　 /ハ -‐ｧ´　　　　　　　 　 _,r'｀ｰ8 o{　ノ､__　} |
　　　　｀ｰ､__ﾄ､ﾉ| |　 ト､_r'｀ｰ-< oﾟ8, o　　　　　　　　　　 {　/　 |´　lヽ!　　∨ l
　　　　_______　　| |　 ヽソ　　　/ ヽﾟ｡､ ヽ　　　　　　　　 　 ヽ{　 ﾊ､i　　ゝｰ､ﾉ| |
　 ／ ----- ヽ //　　 ＼ｰ- ' ___/　 }_/　　　　　　　　　　　 ｀ｰ'　 ｀￣ 　 　 | |
　´￣￣￣￣｀//　　 ／／｀ヽ／, ハノ
/ゝ､　　_,.--‐ ､ﾆヽ / /　　　ゝ_/ ﾚ'
｀}　 ￣r´￣／/| ＼ヽl
　フ＞'　　　 / /　　! !
o（ {　　　__,ノ ﾉ　　 | |
｡ﾟく(　_ノハ　/__,,.　 | |
　ﾟo´　/／｀ｰ-‐'´　| |
　　　　ヾ　　　　　　| |

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　(学生たちは引き上げたお。それも馬英九でも
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　教育部長の手でもなく、やる夫の手で。
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　そしてやる夫は党是でもある民主改革の加速を約束した……）

　 　　　　 ＿＿＿_
　　　　／／:::::::::＼＼
　　 ／（ ●）::::::（●） ＼　　　　　　（つまるところやる夫の民主化を妨害すればするほど
　／::::::⌒　　､_!　 ⌒::::: ＼　　　　　　大衆の心が離れるという仕組みが出来上がったんだお。
　|　　　　　'ｰ三-'　　　　　|　　　　　　　やる夫がそれを生かさない手はないお）
　＼ 　　 　 　　　 　 　 ／

　　　　　　　　　　　 　 　 ＞'''´￣￣￣￣￣￣￣￣~＞＜
　　　　　　　　　　　＞イ´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀＞ ．
　　　　 　 　 　 , イ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヘ、
　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ 、
　　　　 .∠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　';,
　　 　 /　　 ,>、_　　　　　　...........　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　./　　.l´ﾞﾞﾞﾞﾞ/≧==-<::::::::::::::::::::..l、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾍ
　 　./　 　.L　　l//////|:::::::::::::::::::::::::::>=====＿_　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　/:　　 　 .｀'' ｀ミ=彡'/:::::::::::::::::::::::::/:::''''''''/////≧zzt＿　　　　　　　　　　　　ﾍ
　./:::::..　　　 　 　 　 .´ﾞ´｀｀｀｀｀:::::::::::{ 　 　 |///////Ⅵ .ﾍ｀ー　　　 　 　 　 　 　 l
　l::::::::::..　　 　|　　　　 　 　 　 　 　 ﾍ　　　｀ミ///////　 |　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　(ようやく見つけたお……やる夫の権力の源泉を！）
　|::::::::::::...　　..ﾍ　　　　　　 ,|　　　　　　　　　　｀¨¨¨¨´　 /　　　　　　　　　　 　 　 |
　|:::::::::::::::::..　　 ｀'tー―-''´ |　　　　　　　　　　　　´￣￣｀'''=、　　　　　　 　 　 　 |
　|::::::::::::::::::::::::　...,ゝ-＜__　 ゝ-- 、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 l
　|::::::::::::::::::::::::::::::l　 　 　 ｀''＜　　｀'''---､＿＿/　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,
　.＼::::::::::::::::::::::::::::::......　 　 　 .｀＜_　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,'
　 　 ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;....　　 ｀¨¨¨¨¨´　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ........:::::::::::/
　　　　..＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...........::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　 　 .＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　　　　 .＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／

┌──────┐
│4月29日　　......│
└──────┘
　　　　　　　　　　　 ,:;'''':;:;:;,,._,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;:;:(:;:;:〃:;:〃:
￣￣￣￣￣|~'ｰ ､,,, ,:; :;:〃:;:〃:):;,,,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;:(;ゞ::;: ;::;ゞ　,ｆ
::::::::::::::::iﾆ|:::::|.|`i ,|:; :;:〃:;:〃:ゝ:; :;):;: 　 　　　　　 ___ll___　　　　　　;;:( 丿;:,ゞ;:〃:;ヽ'.,l
::::::::::::::::i__|:::::|.|_,i:;:√〃:〃:;';:.ゝ〃:;;)　　　 　 　 [;厓.ll厓ﾞ]　　　　　　(,;:,ゞ;:〃:;ヽ'fl
:::::::::::::::::: :::::::|.: ノ:〃:;丿;,ゞ;〃ゝ; ;; ヽ:;、　　　　 .|冖''ll'冖j　　　　 :;:;(ゞ;::〃::ヽ丿;:,ゞ;:〃
.................. .......|.,{: :〃;丿; ,ゞ:;〃'ゝ. ;:; :;ヾ;:;）　　　 .|: fl |:::::|　　　　　;:(,;:::; :;:〃:;:〃:ヽ:::;:;
::::::::::::::::iﾆ|:::::|.|`i（. ::;:;:〃:;:;;丶;: ゝ;. ;:;;:〃:);:;　　　|: fl |:::::|　　 　 ;:(;:,ゞ;:〃:;ヽ:::;:;丿;:,ゞ;:〃
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.................. .......|.　（: 〃:;〃;':;. ;:;〃:;:;l: ;;,ゞ;:)　━━:|: fl |:::::|━━━(丿;:,ゞ;:〃:;ヽ:;ヽ:;ヽ━━┓
::::::::::::::::iﾆ|:::::|. (:;:;:;::;〃:;':;:.〃:〃 ヽ:,ゞ;:: ;)　_i:::i_i::|: fl |:::::|::i_ｉ::::i_i::::i_i::::l　(;:::〃:;丿;:,ゞ; :i_ｉ:::
::::::::::::::::i__|:::::|.|`i,(〃 :〃:': ;:,,,; ;;; ;:〃:ヽ);;　≡:≡:|.r-il::::::|:≡:≡:≡:≡l:≡　iｮ:;:;ソ:〃）:;三
.................. .......|.|_,i `''"ﾞﾟﾞ'l ::'il　　."'･ｬ-､;;;ソ;;;;;;;;/ﾞ|￣| l lヽヾ;;ilY⌒Yli;;;;;l::;;;;,,...l! .|,,..,..,..,.;:;:;:;,...,..
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　　　　　　　　　　　　　　|:!: :.:. : :.:.:.:.:| : : : :ｉ: : :.〈　/心ﾐ　　　　　ﾄ､__ lｨ′
　　　　　　　　　　　　　　| ! :.:.: : .:.:.:.ｉ| : : : :ｉ: : :.| ｀ゞ:ﾋ　　　　　　'¨` /:|
　　　　　　　　　　　　　　| l:.:.:.:. :.:.:.:.:i| : : : :ｉ: : :.|　　　　　　　　 {及!/: ′　　やれやれ、学生が帰ったのはいいけれど
　　　　　　　　　　　　　　| l:.:.:.:.: .:.:.:.:i| : : : :ｉ: : :.|　　　　　　　　'.｀¨/: :,　　　　　大変なのはここからだよ。
　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヾ:.:.:.:.:.:.:.j| : : : :ｉ: : :.|　　　　　　　　/　':.:.:,
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼:.:.:.:.j| : : : :|ｖ: :.|　　　　　　　　　ｲ:.:. !
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／'.＼;i| : : : :| v.:.|　 -=====　 ／:.:.:ji:.|
　　　　　　　　　　　　　　　／　　＼　＼: :j|　Ⅵ､ 　　　　 ／:.:.:.:.:.ハ!
　　　　　　　　　　　　　 ／-､　　 　 ＼　ヾ| 　lﾘ ＞---∠.;:.:.:.:.:.:/　l|
　　 -―― ､――‐… ´: : : : '.　　　　　＼ 　　 / ､　　　　 ヾ:.:.:/ 　 |
　/: : : : : : : : ヽ : : : : : : : : : : : , 　 　 　 　 ＼ / 　|　　　　 　 ｀′
. ′ : : : : : : : : : '. : : : : : : : : : ∧　　　 　 ／／__} |､
/ : : : : : : : : : : : : '. : : : : : : : : : ∧　　 ／､//:::::::ﾊ|: ≧ｰ- ､


　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　以前農場で言ったとおり1996年には民主化を完成し、引退したいものだお。
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　そのためには任期中信用できる行政院長がなにより必須……。
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　　　あんだけ暴れておいてまだ権力のトップに立ちたがる
.＼　"　　／＿＿|　 |　　　　　李煥はクビだお。
　　＼ ／＿＿＿ ／

　　　　　　　　　　　／￣ﾞヽ.　　　　　　　　 　 　 l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
　　　　　　　　　　, '/｀ﾞ' ､　 l　　　　　　 　 　 　 ,!;:;:;:;:;:;:;:;:＿＿;l＿_;:;:;:;:;:;:;:l
　　　　　　　　　, ':〈　　 /　ﾘ　　　　　　　　　　 ﾑ;:''"´￣＿＿;:;|;:;＿~｀丶､!
　　　　　　　　, '　　｀''''" 　/　　　　　　　　　　 ,{__, ィ''"´ r‐っ ￣ r-､丶､;:;l
　　　　　　　, 'ヽ,ヽ､,,::'"　, '　　　　　　　　　　 ,'ミﾐ:::::ゝ , . ￣:.　 　 ｀`′,}:`i!
　　　　　　 /　　~'ｰ彡　/　　　　　　　　　　　,'ミﾐ:::/　,. -‐- ､:.　　 , - ､ヾ:::l
　　　　 　 /　　　　彡　/　　　　　　　　　　　lミ:::::' ,:' ,ｨ戓ﾆ>,:'　: ｨ戓ゝ、ﾞi::l
　,,,,,,　,,'"/　　　　 ,'　 /　　　　　　　　　　　〃ﾍ:::j　:.　　‐ '" ,.　ヽ` ﾆ　　 !:l
"　　ﾞヽ, '　　　　,, '" /　　　　　　　　　　　　{に}ﾊ::, :.:.:.:..　　 (r:､ ,､〉　　　 l:ﾊ
　　　, 'ヽヾ､ミ 彡:: /　　　　　　　　　　　　　ヽいjl::',　:ヽ　　　　,' ;　ヽ　　ﾉlﾉ}
　　, '　ヽ＼､,,,ｿ::. /　　　　　　　　　　　 　 　 丶-ltﾂ .:.: l:.:　 ,r'ﾆ=ﾆ､ ﾞi, 　 i_ﾉ
::／"　　　 ::::::::　,ｲ　　　　　　　　　　　　　　　　　l　 ､:.:.l:.:　 ｀ ''―''" 、　 /
"::　　　　　::::::　/ﾞtt,ヽ,,,,,,　　　　　　　　　　　　　　ﾄ､、ヽ丶、:.:..　　　ノ:／
::.　　　　::::::::::::/ ,,､-'"　ヾ｀' ､　　　　　　　　　　　,(ﾆヽﾐミ=､、::.::.::.::''"／
　　 　 .:::::::::::,､ '"　　　 　 ＼,',　　　　　　　　　／:.:.:.｀ヽヽ、:.:.:　￣　 ,!
　　　 :::::,､-'"　　　　　　　　:::ﾘ　　＿＿＿,,r―'‐-- ､、:.:＼＼:.:.:.　　　l、
　　　 ''"　　　　　　　　　　::: "/"´⌒丶:::::::｀ヽ､｀`ヽ､::::::｀ミﾆゝ丶、　　八


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｰY{薔〉t―- ｀　 　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,＿:::::::::::::《≦ノ　 ､::::::::＼ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ´ 　 ￣゛／｀ｰ-、:::::｀::: ､:::::＼ ＼
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　／　／　　　　|　 ト、:::::＼:::::ヽ　ヽ
　　　　　　　　　　　　　 /　　　　/ 　 /　　　　 　|　　　ヽ＼:::＼::ヽ　ヽ
　　　　　　　　　　ii　　 ハ　 　 　 　 /　　　　　 ｜　｜　冫＼::ヽ:|　　ヽ
　 　 　 　 　 ＼　ヾヽ__| ｜ 　 i 　 、　　　 　 　 　 　 |　 i　　　＞t＜ 二ト､
　　　　　　　 ＞＼ ト::Ⅵ | 　　| 　 l　 　 ／　　/ 　 /！｜／ﾂﾞ/不　＼ ＼〉〉　　　　　　
　　　　―‐≠＝::::ヽ::::::::!ﾊ 　 ﾊﾄ､ |　　く　　／　 ／／ ｜＼ﾄ､1|::|ヽ＼｀_／　　　　　　　連戦はどぉ？
　　　　 .二＞:::::::::::::::::::::L∧ ヽヽト､ヽl|　／ 　 ／／ /　,| 　 ｀ー|::|　ヽ　＼ヽ
　　　　二ニ:::::::::::::::::::::::::::::;;|ﾄ　＼从ｼ|/　　ニ／ﾞ ／＜､｀ 　 i 　|::|　　ヽ　 i、＼　　　　　半山だし、政争の際も陰ながら
　　　　-=≦::::::::::::::::::::::::::<::|ヽ　 ヽ　 　 　 ´､（!l ﾄ＜　 /　　/ 　 !::!i　　 ヽ　ヽ::::::､　　　　　私達に協力していたわぁ。
　　　　　 二＞:::::::::::::::::::::::::::::::＼.ヽ〈　　　　 　｀´　　／　／　　 ヾヽ　　　ヽ　ヽ:::弋／
　　　　　 ￣￣ミﾂﾞ:::::::::::::::::::／i　ト＼ ｰ ､_　　 　 ／　／､　　　　!ヽヽ　　　ヽ　｝／
　　　　　　　　／::／√￣／　 |　|　|::ヽ　 　 　 ｰ― ムノ/　　　/∧ヽ〉＿_.＞／
　　　　　 　 　 ／　　,　 ´ ＜::::|　|　|::::::｀―t‐＜:―,´＼/　　　/ー-一::::::::::::::￣＝== -
　　　　　　　　　　 ／＿／:::::.:::|　|　|:::::／ﾂハヽヽ:::ヽ、/　 　 /Yｰ―――‐-　　､::::::::~ﾞ｀-
　　　　　　　　　 　|　＼.::.:::.::::.∧ ｀｜〔::/ｲゝト|::ヽヽ:::∨　 　/;ﾂ　　-―――-､､ ヽ:::::::::::::
　　　　　　　　　　 ヽネ＞::::::::::::∧ヽVｰ―ﾂ |└辻:::::/　　／Y　　.::.:::.:::.:::.:::.:::.::ヽ＼::::::::::::

　　　　　　　　 　 　　＿＿＿_
　　　　　　　　 　　／　　 　 　＼
　　　　　　　 　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　やる夫も適任だと思ったけど
　　　　　　　 |　 　 　 （__人__）　 　　 |　　立法院長が若すぎるって反対したお。
　 　　　　　　＼　 　　 ｀ ⌒´ 　　 ,／　　
　r､　　　 　r､／　　　　　　　　　　ヘ　　　ﾂｯﾃﾓ,ﾓｳ55ﾀﾞｹﾚﾄﾞ
　ヽヾ　三　|:l1　　　　　　　　 　　　　ヽ
　　＼>ヽ/ |｀ ｝　　　　　　　　　 　　|　|
　　　ﾍ　lノ `'ｿ 　　　　　　　 　　　　|　|
　　　　/´　 /　　　　　　　　　　　　 |.　|
　　　　＼. ｨ 　　　　　　 　 　 　 　　|　 |


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´: : : : : : : : : : : : : ｀
　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＞ 、
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　　　　　　　　　　　　　　| ! :.:.: : .:.:.:.ｉ| : : : :ｉ: : :.| ｀ゞ:ﾋ　　　　　　'¨` /:|
　　　　　　　　　　　　　　| l:.:.:.:. :.:.:.:.:i| : : : :ｉ: : :.|　　　　　　　　 {及!/: ′
　　　　　　　　　　　　　　| l:.:.:.:.: .:.:.:.:i| : : : :ｉ: : :.|　　　　　　　　'.｀¨/: :,　　　じゃあ誰にするんだ？
　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヾ:.:.:.:.:.:.:.j| : : : :ｉ: : :.|　　　　　　　　/　':.:.:,　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼:.:.:.:.j| : : : :|ｖ: :.|　　　　　　　　　ｲ:.:. !　　　蒋彦士はやる気ないし。
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／'.＼;i| : : : :| v.:.|　 -=====　 ／:.:.:ji:.|　　　李国鼎はトシで……
　　　　　　　　　　　　　　　／　　＼　＼: :j|　Ⅵ､ 　　　　 ／:.:.:.:.:.ハ!
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　　　　 　 　 　 /!７ト､7′ 〃　　　 ｌ ヽ ヽ
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　　　　 　 ,.‐/　　　　 |　　　　＿ 　 i、　　　 　 ノ ＼　　　 　 ＿＿　　　　 ／ .|　　　　　　 /　　　　　　　　　　　｀i‐､
　　　　.／　.i　　　　　 i　 ,／　　　　 'i'-.,,._,.‐'"　　　 ＼_,.=ニ-─-ニ=、／　　 ヽ、　　　_,.'　　　　　　　 |　　　　　i 　＼
　　　,i´　　 |　　　　 　 ',/　　　　　　　',　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 `' ‐''"'　　　 ￣ ヽ 　 ｉ　　　　　|　

　　　　　　(次期行政院長殿……)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　　 _/　〉　 | レヽ　　　　　　 l rﾆ´　 　/ /
　　(　 〈 }ヽl　r､ /　　　　 　ノ　 _ﾉ　　/ /
　 　 ＼ ｀ ﾉへ´/　　　　 _<,ｨ つ_r-､ / /
　　　　 〉_〈　 / ＼　　 　l l＜　=､ l ｌ l　l
　　　　/ 　 }/ /ヽ. ＼ 　l l　_＞<　l l l　l
　　　/´ ／7_/r-､ヽノ　.l l <_ <ﾊ ヽ/.l　l
　　 l_／　「l　 ヽﾉ　　　 l l /〃｀<　　 l　l
　　 _　/〉 ﾚ　＿　　　　ﾚ　´〃　､ヽ　 l　ヽ
　 // し'　　 ヽノ　　　　　　 <ｨ　lヽ}　_ゝ　l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽﾉ

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┃｜　次回　やる夫が祖国の運命を変えるようです　　　　　 　 　 　 　 　 ｜┃
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┃｜　第28話　　　　　　　　　　　　　　　『軍人宰相』　　 .　　　　　　　　 　　｜┃
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はい！　ということでまたまた次に繋がるよーなラストでした！

明日は父（東京ガスのグループ会社勤務）の都合みたいなもんで
味スタに強制連行です。ﾌｧｯｷｭｰ!

乙でした

日本だと、政敵は内閣に（実績を上げたいから協力せざるを得ない）、
腹心は党の幹事長に（選挙絡みで党をまとめられる）、
というのが権力を保つ秘訣らしいですが、台湾ではどうなりますか。

いずれにせよ、人事が権力の重要な一つであることは間違いないような気がします。

遅ればせながら乙でした
民意を己が権力の源泉とする、それはまさに民主主義政治の原点だなぁ……

>>690-692
正当過ぎるが、悪い顔だわｗ　

投下と味ｽﾀ　乙です

>>709
そういえば小泉内閣前期なんかはフフンとか政敵とまではいかないものの
閣内に緊張感を与える人物がおりましたな。
やる夫政権も1996年以後と以前では結構違う感じです。

>>711
大衆運動をちゃっかり利用しちゃう点はド＝ゴールチック。
やる夫が偉大な指導者として名を刻むのか、単なるポピュリストになるのか……。

>>712
岐阜ちゃんは来年どうなるんでしょうなぁ。鞠も今の親会社ベッタリの経営じゃ将来ライセンス怪しいし……。
岐阜県民は中日以外に地元にプロスポーツクラブがあることを思い出して欲しいの(´・ω・｀)

>>714
やる夫に配役当てた時点で聖人君子として扱う気などさらさらありませぬww
もっと外道ぶりを出したいですなー。


最近暇な時間が多いのでバグパイプを買ってみますた。3日後に届くようで楽しみです。

そういえばこのスレをおっ立てて今日でちょうど一年になりました。

今年の10月中には終わる予定だった話もどんどん伸びていってますが、
時間軸的にはもう少しなんで少し気長に待っていただけると幸いです。

昨日の朝日新聞読んだら、1990年に尖閣諸島に
台湾軍が上陸するという幻の作戦があったとかなんちゃら

>>719
11月頃にはもうその話出てましたよ
元軍人さんが本書いてたので

「規復釣魚台：従漢疆突撃隊出発」
ttp://www.cna.com.tw/diaoyutaiislands/JP/News_Detail.aspx?ID=958

ぶっちゃけ、どこまで本当なのやら
45人ヘリで輸送って時点で割りと眉唾な気がするんですが

いくら無人島政策してる国だからって40人じゃ……。多分作戦としてはあったんでしょうが
ケネディが叩き潰した複数のカストロ暗殺計画の一つようなものだったのでは？


届いたバグパイプが安物だったんで用意していたメンテナンス用品で調整しておりまする。
いまから吹けるかと思うとわくてか。

制海権取れないと、それ単に評判悪くなるだけの島流しだよね

ヘリじゃ天候次第で補給もできないんで、マジで島流しですな
つか、それ以前に尖閣までの洋上へリボーン能力があったのかしらん

新聞よんだけど、ヘリで置いてきて
回収はしない予定だったんだってさ。

ほんとに島流しやな！

本気でやろうと思った人間ｗｗ

今週ですが、土曜日21時に投下を予定しています。
例に漏れずずれ込むかもしれないのでご了承あれ。