訪日客や一時帰国者向けデータ通信専用プリペイド型「b-mobile VISITOR eSIM for Japan」が提供開始!

日本通信は2日、同社が移動通信事業者(MNO)から回線を借りて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「b-mobile」( https://www.bmobile.ne.jp/ )において訪日客や一時帰国者向けにデータ通信専用プリペイド型「b-mobile VISITOR eSIM for Japan」を2024年4月2日(火)より提供すると発表しています。

これまで提供してきた訪日客など向け「データ通信専用プリペイド型「b-mobile VISITOR SIM for Japan」のeSIM専用プランとなっており、利用日数は1日から30日の範囲で1日単位、データ容量は1GBから100GBまで1GB単位で設定可能で、利用期間の延長やデータ量の追加にも対応しており、同社ではひとり1人の日本滞在にぴったり合った“ありそうでなかった新プラン”だとしています。

料金(金額はすべて税込)は1GB・1日の722円からとなっており、これに1日当たり+22円、1GB当たり+151円が追加され、例えば、1日1GB使うとして7日間滞在(合計7GB)する場合だと1,758円となり、さらに追加でチャージする場合には1日当たり+22円、1GB当たり+257円となるとのこと。なお、ネットワークは5Gと4G(LTE)から選択でき、支払いはクレジットカードとなるということです。

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日本通信では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響(いわゆる「コロナ禍」)を経て価値観の変化などから訪日客の滞在期間が長期化してニーズも多様化しているとし、旅行者の多くがパッケージツアーではなく、個人旅行(Foreign Independent Tour:FIT)を選ぶ中で訪日客向けの既存のデータ通信プランのほとんどが7日や15日、30日などの固定期間とデータ容量に限られているとしています。

こうした状況に応えるために同社は新たに訪日客や一時帰国者などに向けてひとり1人のニーズに応えることができるeSIM専用プランを提供開始しています。このb-mobile VISITOR eSIM for Japanではホテルや旅館を予約する感覚で滞在期間(開始日・終了日)と必要なデータ容量を自由に選択することができ、物理的なSIMカードでは実現が難しかった個別ニーズへの対応がオンラインで完結するeSIMにより可能となったとのこと。

なお、対応製品はiPhoneやiPad、Androidとなっています。また来年は大阪・関西万博の開催も予定されており、さらに多くの来日者が見込まれていることから日本通信では世界中から来日する人に向けて日本の先進的な通信環境を存分に楽しんでもらえるように引き続いて商品やサービスの企画・開発に務めていくとしています。

日本通信
2023-03-10



記事執筆:memn0ck


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