SHARPがAndroid 14へのOSバージョンアップ対象機種をお知らせ!

シャープは23日、日本向けの同社製スマートフォン(スマホ)・タブレットにおける最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップ対象機種を案内しています。すでにNTTドコモ向け楽天モバイル向けについてはそれぞれの携帯電話会社から案内がありましたが、他のauやUQ mobile、SoftBank、Y!mobile、仮想移動体通信事業者(MVNO)、メーカーブランドともに明らかとなっています。

同社では2017年夏モデル以降の「AQUOS」シリーズの製品については最大2回のOSバージョンアップを保証しているほか、今冬モデルである最新スタンダードスマホ「AQUOS sense8」については最大3回のOSバージョンアップを行うことを明らかにしていました。なお、セキュリティーアップデートについてはAQUOS sense8は最大5年間の提供を予定しています。

そのため、すでに2回以上のOSバージョンアップが実施されている「AQUOS R6」や「AQUOS sense5G」、「AQUOS sense6」、「AQUOS sense6s」、「AQUOS wish」、「Leitz Phone 1」などの機種についてはAndroid 14へのOSバージョンアップは見送られています。なお、対象機種については現在、Android 14の提供に向けて準備中ということです。

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シャープの日本国内向けスマホおよびタブレットにおけるAndroid 14へのOSバージョンアップ対象機種は以下の通りで、現時点においてAndroid 14へのOSバージョンアップを予定しているのはAndroid 12やAndroid 13をプリインストールしているAQUOS R7やAQUOS R8、AQUOS R8 pro、AQUOS sense7、AQUOS sense7 plus、AQUOS sense8、AQUOS wish2、AQUOS wish3などの32製品となっています。

なお、同社ではこれまでもAndroidのOSバージョンアップに力を入れていることを案内してきましたが、最近ではGoogleが「Pixel 8」や「Pixel 8 Pro」で7年間のOSバージョンアップを保証するなど、各社ともにOSバージョンアップの保証年数を増やしており、AQUOS sense8の発表時にもこれらの動きがAQUOS sense8の開発にも影響したことを説明していました。


○NTTドコモ
AQUOS sense8 SH-54D
AQUOS wish3 SH-53D
AQUOS R8 SH-52D
AQUOS R8 pro SH-51D
AQUOS sense7 SH-53C
dtab d-51C
AQUOS R7 SH-52C
AQUOS wish2 SH-53C

○au by KDDI
AQUOS sense8 SHG11
AQUOS sense7 SHG10
AQUOS wish2 SHG08

○SoftBank
AQUOS wish3
AQUOS wish3(法人向け)
AQUOS R8 pro
Leitz Phone 2
AQUOS sense7 plus
AQUOS R7

○Y!mobile
AQUOS wish3
AQUOS wish2

○UQ mobile
AQUOS sense8 SHG11
AQUOS sense7 SHG10
AQUOS wish2 SHG08

○楽天モバイル
AQUOS sense8
AQUOS widh3
AQUOS sense7

○メーカーブランド(SIMフリー製品)
AQUOS sense8 SH-M26
AQUOS R8 SH-R80
AQUOS R8 pro SH-R80P
AQUOS widh3 SH-M25
AQUOS sense7 SH-M24

○その他
AQUOS sense8 SHG11(J:COM)
AQUOS wish3 A302SH(ジャパネット取り扱い端末)















記事執筆:memn0ck


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