5G対応スタンダードスマホ「SHARP AQUOS sense7」のメーカー版「SH-M24」が登場!

シャープは16日、同社の5Gに対応した最新スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense7」における日本のオープン市場向けメーカー版「AQUOS sense7 SH-M24」を発表しています。量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)などにて取り扱われ、2022年11月25日(金)より順次発売されます。

価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格は5万円前半となるとのことで、すでに予約注文を受け付けているヨドバシ.comやビックカメラ.comなどの量販店では56,650円の10%(5,665ポイント)還元で実質50,985円相当となっています。

またMVNOではオプテーじが運営する「mineo」( https://mineo.jp )にてAQUOS sense7のメーカー版(ライトカッパーおよびブルー、ブラック)を取り扱うことが案内され、11月25日に発売され、価格は50,952円(分割では2,123円/月×24回)となっています。

なお、AQUOS sense7 SH-M24はすでに楽天モバイルが販売していますが、楽天モバイル版とメーカー版はハードウェアは背面に記載されたロゴなどを含めて共通となっていますが、ソフトウェアが若干異なっており、楽天モバイル版は楽天向けアプリがプリインストールされているほか、起動画面に「Rakuten」も表示されるようになっています。

またAQUOS sense7は他にもNTTドコモ向け「AQUOS sense7 SH-53C」やauおよびUQ mobile向け「AQUOS sense7 SHG10」も販売されていますが、背面のロゴなどの記載やソフトウェアが異なる程度で、各製品ともにnanoSIMカード(4FF)とeSIMのデュアルSIMとなっているほか、携帯電話ネットワークの対応周波数帯も共通となります。

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AQUOS sense7 SH-M24はシャープが展開する「AQUOS」ブランドにおけるスタンダードクラス「AQUOS sense」シリーズの最新機種「AQUOS sense7」のメーカー版で、これまでのAQUOS senseシリーズと同じく必要十分な性能や機能を備えつつ、新たに「次のどまんなか」を開発すべくスマホで最も使われてる機能であるカメラが強化されたほか、デザインも刷新されてよりシックで高級感のある見た目に仕上がっています。

まずカメラは「みんなが楽しめる」をテーマに開発され、背面に搭載したリアカメラのメインカメラには前機種「AQUOS sense6」と比べて66%も大型化した1/1.55型の大型センサーを採用してより明るくノイズの少ないクリアな撮影が可能となったほか、ハイエンドモデル「AQUOS R7」と同じ高性能画質エンジン「ProPix4」を搭載したことでノイズを抑えながらもディテールを残してハイクオリティーに仕上げられるようになっており、人物撮影では肌や目、鼻などに最適な画像処理を行い、被写体本来の美しさを表現可能となっています。

<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.0、焦点距離26)

<リアカメラ>
・約5030万画素CMOS/超広角レンズ(F1.9、焦点距離23mm)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4、焦点距離15mm)

※焦点距離は35mm換算

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また大型センサーの集光性に加え、RAWレイヤー合成処理でディテールを残しつつノイズを減らすして細部までクリアな夜景が撮影できる「ナイトモード」を搭載し、白飛び・黒つぶれなく暗い場所でも明るく撮れます。さらに全画素がPDAF(像面位相差オートフォーカス)に対応しているので前機種のAQUOS sense6と比べて2倍と飛躍的に高速になり、より高精度なオートフォーカスを実現し、フレームの被写体を即座にキャッチして正確にピント合わせをすることによって一瞬の表現も逃さず撮影できます。

一方、フロントカメラも従来通りに顔認証に対応していますが、AQUOS sense7シリーズでは新たにAQUOSスマホでは初めてマスク対応顔認証に対応しました。さらに指紋認証もAQUOS sense6やさらに前の「AQUOS sense5G」では画面内指紋センサーでしたが、AQUOS sense7シリーズでは本体右側面に電源キーとは別に側面指紋センサーを搭載しています。

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外観もこれまでのAQUOS senseシリーズと同様にアルミユニボディーは継承しつつ、デザインがリニューアルされており、特に背面はリアカメラが左右の中央にある「センターカメラレイアウト」となりました。またAQUOS sense7では流行りの側面や背面がフラットとなっており、ここ最近のAQUOSスマホで採用していた中央が凹んだ側面フレームは廃止されました。本体カラーはメーカー版ではライトカッパーおよびブルー、ブラックの3色展開。

サイズは約152×70×8.0mm(突起部除く)、質量は約158gと、引き続いてコンパクトで持ちやすいサイズ感となっており、AQUOS senseシリーズの特徴でもある防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)に加え、耐衝撃(落下)などの米軍調達基準「MIL-STD-810G」に準拠した16項目の耐性能を有し、アルコール除菌シートによる拭き取りにも対応しているため、常に清潔に保つことができて安心して使えます。

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ディスプレイは上部中央にU字型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の約6.1インチFHD+(1080×2432ドット)有機EL「IGZO OLED」を搭載し、10億色表示やリッチカラーテクノロジーモバイルなどに対応しているほか、最大輝度1300nitsと明るく、屋外などでも見やすくなっています。なお、リフレッシュレートは最大60Hzです。

なお、前面のディスプレイの周りの縁(ベゼル)は各色ともにブラックで、ディスプレイはAFコーティングが施された強化ガラスで覆われており、背面や側面はアルマイト処理が施されたアルミニウムが用いられています。また電池持ちもリフレッシュレートを1Hzから自動調整して電池の消費を抑える「アイドリングストップ」に対応したほか、余裕のある4570mAhバッテリーを搭載しており、急速充電「USB PD 3.0」に対応しているため、最短で約140分で充電可能となっています。

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また充電を90%で停止させ、その後は充電器からのダイレクト給電に切り替えることができる「インテリジェントチャージ」などに対応しているので電池の劣化が少なく3年間安心して使えるようになっています。連続通話時間(静止時)はVoLTEで約3470分、連続待受時間(静止時)は4G LTEで約840時間。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通りで、5G NR方式のSub6におけるNSAをサポートし、ミリ波やSAには非対応。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしています。通話はVoLTE(HD+)にも対応。

5G NR: n3, n28, n41, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 5, 8, 12, 17, 18, 19, 21, 38, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz

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主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」(オクタコアCPU「2.2GHz×2+1.8GHz×6」)や6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS)、FMラジオ(ワイドFM・ハイブリッドラジオ対応)ハイレゾ音源(ワイヤレス対応)、緊急速報メールなど。ワンセグやフルセグ、赤外線通信、ワイヤレス充電は非対応。

OSはAndroid 12をプリインストールし、最大2回のOSバージョンアップに対応。Payトリガーやスクロールオート、Clip Now、ゲーミングメニュー、クイック操作、かんたんモード、Bright Keep、テザリングオート、Smart home HUBなどに対応。また同梱のクイックスイッチアダプター(試供品)と今まで使っていたスマホのケーブル(USB Type-CケーブルやLightningケーブル)で接続し、画面の指示に従うだけの操作でデータを素早く簡単にコピーでき、さらにAQUOS同士のデータ移行ならAQUOS独自機能の設定内容もそのままコピーしてくれるのでさらに便利になっています。

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AQUOS sense7 SH-M24の主な仕様
本体サイズ[高さ×幅×厚さ/mm]約152×70×8.0mm(最厚部10.4mm)
質量[g](電池含む)約158g
カラーライトカッパー
ブルー
ブラック
SoCSnapdragon 695 5G Mobile Platform
CPUオクタコア(2.2GHz×2+1.8GHz×6)
内蔵メモリー(RAM)6GB
内蔵ストレージ128GB
外部ストレージ(最大対応容量)microSDXC(1TB)
UIMnanoSIM/eSIM
画面ディスプレイ約6.1インチ有機EL「IGZO OLED」
ディスプレイ解像度[横×縦]FHD+(1080×2432ドット)
アスペクト比9:20.27
リフレッシュレート最大60Hz
HDR
カメラ有効画素数/F値リア約5030万画素CMOS/広角レンズ(F1.9)
約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4)
フロント約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)
通信・通話通信速度[受信時/送信時の最大速度]利用する通信網により異なります。
VoLTE/VoLTE(HD+)○/○
テザリング同時接続数
[Wi-Fi/USB/Bluetooth]
10台/1台/4台
Bluetooth(対応バージョン)○(5.1)
4x4 MIMO/256QAM○/○
国際ローミング[対応ネットワーク:4G(LTE)/3G(UMTS)/2G(GSM)]○/○/○
電池・充電バッテリー容量4570mAh(17Wh)
連続待受時間(4G)約840時間
連続通話時間(VoLTE)約3470分
充電時間約140分
接続端子USB Type-C(USB 2.0)
ワイヤレス充電(Qi)
その他防水/防塵○/○
ワンセグ/フルセグ/FMラジオー/ー/○
おサイフケータイ(FeliCa)/NFC○/○
生体認証○(指紋、顔)
ハイレゾ
OSAndroid 12
メーカーシャープ


SHARP(シャープ)
2022-11-25



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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記事執筆:memn0ck


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