最新フラッグシップスマホ「Sony Xperia 1 IV」の日本向けメーカー版「XQ-CT44」が登場!専用ゲーミングギアも

ソニーは12日、オンラインにて「Born To Game | Xperia新商品発表」を行い、最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 1 IV」の日本のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリー版」)「Xperia 1 IV(型番:XQ-CT44)」を発表しています。2022年9月16日(金)に発売され、価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場推定価格が175,000円前後となるとしています。

販路はソニーの公式Webショップ「ソニーストア」やソニーの直営店「ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神」、またAmazon.co.jpやヨドバシカメラなどの量販店やECサイトなどで、発売に先立って9月12日(月)より順次予約販売の受付を開始しており、ソニーストアやAmazon.co.jp、ヨドバシ・ドット・コムなどで価格が179,800円となっています。

発売されるXperia 1 IVのメーカー版は今夏に発売されたNTTドコモ向け「Xperia 1 VI SO-51C」やau向け「Xperia 1 IV SOG06」、SoftBank向け「Xperia 1 IV(型番:A201SO)」といったキャリア版と同様におサイフケータイ(FeliCa)に対応しているほか、メーカー版では16GB内蔵メモリー(RAM)や512GB内蔵ストレージを搭載し、さらにnanoSIMカード(4FF)スロットとeSIMのデュアルSIMに対応しています。本体色はブラック、アイスホワイト、パープルの3色展開。

また合わせてXperia 1 IV専用のゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV(型番:XQZ-GG01)」も発表され、2022年10月14日(金)に発売されます。さらに各販路ではXperia 1 IV XQ-CT44とXperia Stream for Xperia 1 IV XQZ-GG01のセット「Xperia 1 IV Gaming Edition(型番:XQ-CT44-KIT)」も同じく10月14日に発売されます。一方、Xperia Stream for Xperia 1 IV XQZ-GG01はNTTドコモも取り扱うとのこと。

価格はどちらもオープンながら市場想定価格とソニーストアでの価格はXperia Stream for Xperia 1 IV XQZ-GG01が 24,000円前後と23,100円、Xperia 1 IV Gaming Edition XQ-CT44-KITが190,000円前後と 189,200円で、Xperia 1 IV XQ-CT44とともにヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店では1%ポイント還元となっています。なお、Xperia Stream for Xperia 1 IV XQZ-GG01とXperia 1 IV Gaming Edition XQ-CT44-KITはカラーバリエーションがブラックのみとなります。

さらにソニーではこれらの商品の発売を記念してXperia 1 IV XQ-CT44またはXperia 1 IV Gaming Edition XQ-CT44-KITを購入して応募した場合にもれなく15,000円をキャッシュバックするキャンペーン( https://xperia.sony.jp/campaign/sf-1m4_2022autumn/ )を実施します。購入期間は2022年9月12日(月)〜2022年11月30日(水)、応募期間は発売日10時〜2022年12月7日(水)10時となっています。

加えてソニーでは「『Xperia 1 IV Gaming Editon』PUBG MOBILE ボイスカードプレゼントキャンペーン」( https://xperia.sony.jp/campaign/xperia1m4_ge/ )も実施し、Xperia 1 IV Gaming Edition XQ-CT44-KITを2023年5月24日(水)までに購入して2023年5月31日(水)10時までに応募すると人気声優による「PUBG MOBILEスペシャルボイスカード」がプレゼントされます。

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Xperia 1 IV XQ-CT44はソニーが展開する「Xperia」ブランドとして今年前半に投入されたフラッグシップスマホとなるXperia 1 IVの日本向けメーカー版で、Xperia 1シリーズの特徴である映画のスクリーンのアスペクト比である2.35:1とほぼ同じとなる21:9の約6.5インチ4K HDR(1644x3840ドット)有機ELによるシネマワイドディスプレイを搭載し、チップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform」となって高性能化しています。

またスマホでは世界初となる85mm(F2.3)〜125mm(F2.8)の望遠光学ズームレンズを搭載し、解像度やAF性能の劣化なく動画や静止画の撮影が可能になっているほか、すべてのレンズカメラに120fpsの高速読み出しに対応した有効画素数1220万画素のイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載し、動画・静止画撮影時の高速・高精度なAFや被写体のトラッキング、4K 120fpsの動画撮影を可能にしています。

・1/1.7型の約1220万画素CMOS「Exmor RS for mobile」(1画素1.8µm)+広角レンズ(焦点距離24mm相当/画角82°/F1.7)
・1/3.5型の約1220万画素CMOS「Exmor RS for mobile」+望遠レンズ(焦点距離85mm相当/画角28°/F2.3、焦点距離125mm相当/画角20°/F2.8)
・1/2.5型の約1220万画素CMOS「Exmor RS for mobile」+超広角レンズ(焦点距離16mm相当/画角124°/F2.2)

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主な仕様はmicroSDXCカードスロットや5000mAhバッテリー、急速充電(USB PD)、ワイヤレス充電、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、防水(IPX5およびIPX8)、防塵(IP6X)、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、側面指紋センサー、Android 12など。

また日本向けのキャリア版は12GB RAMと256GB内蔵ストレージですが、メーカー版は16GB RAMと512GB内蔵ストレージに強化されています。サイズは約165×71×8.2mm(最厚部約9.7mm)、質量は約187g。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMが1つのデュアルSIMに対応し、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。またメーカー版では5Gのスタンドアローン(SA)方式におけるローカル5Gにも大雨しているとのこと。

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5G NR: n3, n28, n41, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
3G W-CDMA: Band 1, 5, 6, 8, 19
2G GSM: 850MHz/900MHz/1.8GHz/1.9GHz

新たに発表されたXperia 1 VI専用ゲーミングギアとなるXperia Stream for Xperia 1 IV XQZ-GG01はXperia 1 IVと組み合わせることによってゲームの安定した長時間のプレイや高画質なライブ配信を強力にサポートでき、本体にはLANポートやUSB Type-C端子、HDMI出力の専用端子を搭載しているため、有線ネットワーク接続による安定した通信速度とHDMIによる120Hzの高画質出力を保持しながら給電も同時使用可能で安定したゲームプレイや高画質な映像配信を実現します。

また空気を画面前面まで届ける独自のカバー形状で、Xperia 1 IVの本体全体を効果的で持続的に冷却してくれ、ファンの制御をゲームアシスト機能「ゲームエンハンサー」で自動で行うことによってFPSゲームでのグラフィックゲージの最高設定時や高画質・高精細なグラフィックのゲームでも画質をそのままに長時間プレイが可能です。

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また3.5mmイヤホンマイク端子も搭載しており、仲間とのボイスチャットやYouTubeライブ配信中の掛け合いも低遅延な音や画質で楽しめます。さらにプロeスポーツチーム「SCARZ」監修のもとで長時間のプレイを想定した快適な持ち心地を実現するデザインと表面加工が施されており、多くのゲームストリーマーの悩みであるケーブル配線もマルチポートをギア中央下部に配置することでケーブルを気にせずプレイに集中できます。さらに取り外しやすい機構を備えているということです。

一方、ソニーではこれまでもXperiaのゲーム体験において『ゲームで勝つ、そしてそのベストプレイを共有する』体験をプレイヤーに届けることをコンセプトに開発を進めていますが、Xperia 1 IVでは新たにライブストリーミング機能を追加してプロeスポーツプレイヤーを始め、多くのゲームプレイヤーやストリーマーに魅力的な機能を提供してきました。

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そうした中でそのコンセプトをより深化した形で発売するのがXperia 1 IV Gaming Edition XQ-CT44-KITとなるとし、Xperia 1 IV Gaming Edition XQ-CT44-KITはXperia 1 VIとXperia Stream for Xperia 1 IV XQZ-GG01をセットにした商品で、この2つの組合せによってXperia 1 IV単体のパフォーマンスを超えるハイクオリティーゲームを無制限でプレイしつつ、配信できる新たな体験を届けられるとしています。

<ソニーの考えるXperia 1 IVにおけるゲームで勝つためのサポート機能>
・リフレッシュレート120Hz駆動のディスプレイ表示設定
・ゲームプレイのためにチューニングされた240Hzの残像低減技術
・タッチ操作の素早いレスポンスを実現する240Hzのタッチスキャンレート
・Xperia 1 VI本体の情報を可視化してゲーミングギアの動作を最適に調整可能な進化した「ゲームモード」
・ゲーム内の暗い部分を明るく表示して隠れている敵や障害物を見つけやすくする「L-γレイザー」
・プレイに必要な特定の音を際立たせる「オーディオイコライザー」
・使用するマイクの形状に特化したマイクチューニングによるボイスチャットの最適化
・誤タッチを防ぐタッチエリアの最適化機能
・通知の非表示・着信通知の非表示を含むコンペティションセット
・充電中の端末高温化によるパフォーマンス低下やバッテリーの劣化を抑制する「HSパワーコントロール」

<ソニーの考えるXperia 1 IVにおける優れたプレイをスムーズに共有するための録画・配信機能>
・ゲームエンハンサーの配信機能による本機からのYouTubeにライブ配信
・配信画面のレイアウトカスタマイズ機能と視聴者からのコメント閲覧機能
・ゲーム音源と実況音声の本機内でのミキシング
・最大120fpsでなめらかな映像を記録できるハイフレームレート録画
・ONにすると録画ボタンを押す約30秒前にさかのぼってゲームを録画できるRTレコード
・「声域」と「声質」を設定しながら録画などもできるボイスチェンジャー機能
・連写時間と毎秒の連写枚数を設定できるスクリーンショットのバースト設定

なお、Xperia 1 IV XQ-CT44とXperia 1 IV Gaming Edition XQ-CT44-KITは2022年9月15日(木)よりソニーの直営店(ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)および一部の家電量販店にて先行展示が実施されるということです。





ソニー
2022-09-16



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2022-10-14



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記事執筆:memn0ck


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