エイスースが日本にて5Gゲーミングスマホ「ROG Phone 5s」と「ROG Phone 5s Pro」を発売!

ASUS JAPANは17日、グローバル向けに今年8月に発表していた5G対応の最新ゲーミングスマートフォン(スマホ)「ROG Phone 5s(型番:ZS676KS)」および「ROG Phone 5s Pro(型番:ZS676KS)」(ともにASUSTeK Computer製)を日本で発売すると発表しています。両製品ともにオープンマーケット向けのメーカー版で、SIMフリー製品となっており、ROG Phone 5s Proは数量限定販売になるとのこと。

なお、ROG Phone 5sについては内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージの異なるモデルが用意されており、12GB RAM+256GBストレージモデルと16GB RAM+512GBストレージモデルが販売されます。ROG Phone 5s Proは18GB RAM+512GBストレージモデルのみ。またROG Phone 5sは両モデルともにファントムブラックとストームホワイトの2色が販売されますが、ROG Phone 5s Proはファントムブラックの1色のみとなっています。

発売日はROG Phone 5sの両モデルが2021年11月19日(金)、ROG Phone 5s Proが2021年11月26日(金)となっており、発売に先立って11月17日(水)11時より公式Webショップ「ASUS Store」などにて事前予約販売を実施しています。価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格およびASUS StoreではROG Phone 5sの12GB RAM+256GBストレージモデルが104,800円、16GB RAM+512GBストレージモデルが124,800円、ROG Phone 5s Proが142,800円となっています。

なお、各モデルともに本体カラーのファントムブラックには「Aero Case(専用ケース)」、ストームホワイトには「Transparent case(専用ケース)」が付属するほか、ROG Phone 5s Proには専用外付けクーラー「AeroActive Cooler 5」も同梱されます。その他、同社ではROG Phone 5sシリーズの発売を記念して『PUBG: NEW STATE』を使用したストリーマーフェスの開催も決定したとしています。

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ROG Phone 5sおよびROG Phone 5s Proは日本でも今年5月より順次発売されている「ROG」ブランドの最新ゲーミングスマホ「ROG Phone 5」シリーズの追加モデルで、新たにチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 888 Plus 5G Mobile Platform」となってほか、ディスプレイのタッチサンプリングレートが300Hzから360Hzに向上し、RAMや内蔵ストレージも大容量モデルのみが用意されています。

外観はROG Phone 5とほぼ同じで、背面は半透明なパネルを採用し、ROG Phone 5のROGロゴは各色に光る「Aura RGB lighting」に対応し、AeroActive Cooler 5を装着したときに風を発熱部分である本体中央に当てることによってAeroActive Cooler 5を装着すると、SoCの温度を最大15℃、本体表面温度を最大10℃も下げられるようになり、より安定してゲームなどの高負荷機能で性能を発揮できるということです。

ディスプレイはノッチやパンチホールといった切り欠きのないアスペクト比9:20.4の縦長な約6.78インチFHD+(1080×2448ドット)有機EL(AMOLED)を搭載し、パネルはサムスンディスプレイ製で144Hzリフレッシュレート(1ms)やHDR 10+、色正確性は⊿E<1、色再現性ではDCI-P3で111.23%、NTSCで106.87%、sRGBで150.89%をカバーし、明るさ最大1200nitとなっています。

ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」に覆われており、画面内指紋センサーを搭載しています。バッテリー容量は3000mAhの電池パックが2つの6000mAh(取外不可)で、Quick Charge 5.0やPDなどの急速充電(最大65W)もサポートし、65Wに対応したACアダプターが同梱されます。ポゴピンも搭載。各モデルともにROG Phone 5と同様にサイズは約173×77x9.9mm、質量は約239gとなっています。

また3.5mmイヤホンマイク端子を搭載し、オーディオ面ではESS Technology製DAC「ES9280AC Pro」を内臓し、高インピーダンスのヘッドホンにも対応するとのこと。側面タッチセンサーは新世代の「AirTrigger 5」となり、本体を左右に動かしたり、前後左右に傾けるたりする動作に個別に機能を設定できるようになっています。なお、RAMはLPDDR5、ストレージはUFS 3.1を採用。

リアカメラは1/1.7型の約6400万画素CMOS「Sony IMX686」(1画素0.8μm)/広角レンズ(6P、F1.8、35mm換算で26.6mm)と約1300万画素CMOS/超広角レンズ(画角125°、35mm換算で11mm)、約500万画素CMOS/マクロレンズのトリプル構成、フロントカメラは約2400万画素CMOS/広角レンズ(35mm換算で27mm)のシングル構成に。

またリアカメラのメインとなる広角カメラは4つの画素を1つにして1画素1.6μmとして撮影することで暗い場所でも明るく撮れるQuad Bayer技術に対応。動画は8K UHD(7680×4320ピクセル)/30fpsのほか、超広角カメラによる4K UHD(3840×2160ピクセル)/30fpsの撮影が可能。ナイトモードやプロモード、ポートレートモード、タイムラプスなどをサポート。

その他の仕様ではWi-Fi 6E(2.4GHzおよび5GHz、6GHz)や2x2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.2 LE、NFC、位置情報取得(A-GNSS、GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・QZSS・NavIC)など。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。OSはAndroid 11をプリインストールし、独自ユーザーインターフェース「ROG UI」を搭載。

Supports EN-DC (6DL+FR1, 2FR1)
FR1: DL up to 3.8 Gbps / UL 542 Mbps
LTE: DL 7CA Cat20 up to 2.0 Gbps / UL 2CA Cat13 up to 150 Mbps
Gigabit LTE
DC-HSPA+: DL 42 Mbps / UL 5.76 Mbps
4x4 MIMO and CA with 4x4 MIMO support
5G (Bands N2, N3, N5, N7, N12, N20, N25, N28, N38, N40, N66, N71, N77, N78, N79)
FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 66, 71)
TD-LTE (Bands 34, 38, 39, 41, 42, 48)
WCDMA (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 19)
EDGE/GPRS/GSM ( 850, 900, 1800, 1900 MHz)
supported 4×4 MIMO | HPUE | HO RxD






Asus
2021-11-19



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2021-11-19



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2021-11-26



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記事執筆:memn0ck


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