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mineoが新料金プラン「マイピタ」を2月1日に提供開始！

オプテージは27日、オンラインにて「mineo新料金プラン発表会」を開催し、移動体通信事業者（MNO）から回線を借りて仮想移動体通信事業者（MVNO）として提供している携帯電話サービス「mineo」（ https://mineo.jp ）において料金プランを全面リニューアルすると発表しています。

mineoではサービス開始当初から「必要なものを必要なだけ」をコンセプトというコンセプトに沿って、自分に合った容量をシンプルな選択肢から選べるそんなその人にピッタリな新料金プラン「マイピタ」の提供を2021年2月1日（月）に開始し、既存の料金プランから最大60％値下げとなり、よりお得に利用できるとしています。

また今回の新料金プラン提供開始に合わせてデュアルタイプの5GB以上のコースを新規および他社から乗り換え（MNP）で契約する場合を対象に月額基本料金が3カ月間1,080円（金額はすべて税抜）割引になるキャンペーン「マイ割」を2021年5月31日（月）まで実施し、例えば、デュアルタイプ5GBコースなら3カ月間は月額300円で使えます。

さらに同じく5月31日まですべてのコンテンツが最大500kbpsの通信速度でデータ容量を消費せず利用できる「パケット放題」の月額料金（通常350円）が最大4カ月無料になるキャンペーンも実施するほか、mineoの公式Twitterアカウント（ @mineojp ）ではデータ通信使用量を把握してもらうための企画「埋(マイ)蔵ギガ発掘大調査！」（ https://project.mineo.jp/maizo/ ）を実施します。

既存の料金プランとマイピタの違いは上記の通り。大まかな変更点はこれまではデータ通信のみのシングルタイプでは月間高速データ通信容量が500MBで月額700円からでしたが、月1GBで月額800円からになり、500MB・3GB・6GB・10GB・20GB・30GBと6通りだったのが、1GB・5GB・10GB・20GBと4通りとなり、さらに音声通話に対応するデュアルタイプは月500MBで月額1,310円からだったのが月1GBで月額1,180円に値下げされています。

さらにこれまでもNTTドコモ回線の「Dプラン」、au回線の「Aプラン」、ソフトバンク回線の「Sプラン」ともにほぼ似たような金額ではありましたが、マイピタでは完全に同額となっており、同社では同額にできた理由として「企業努力により、実現する事ができた」としています。ただし、シングルプランにおけるSMSについては既存の料金プランと同様にAプランでは無料（付属）、Dプランでは月額120円、Sプランでは月額180円が追加されます。

【マイピタの月額料金】
月間高速データ通信容量	1GB	5GB	10GB	20GB
シングルタイプ	800円	1,150円	1,550円	1,750円
デュアルタイプ	1,180円	1,380円	1,780円	1,980円

マイピタでは「エココース」が適用できないものの、既存の料金プランのうちの10GBと20GBでエココースを適用した場合でもマイピタの方が安くなるため、これらの既存の料金プランにおける10GBと20GBでエココースを契約している場合は3月1日（月）に自動的に新プランへ移行されるという。マイピタに移行したくない場合は2月25日（木）まで容量変更などを受け付けるとのこと。

また既存の料金プランは提供は継続されますが、マイピタの開始に合わせて1月31日（日）で新規申込受付を終了し、さらに「プレミアムコース」も廃止されるということで、今後も混雑時間帯に高速通信を利用したい場合は既存の料金プランの契約を継続するよう案内しています。なお、プレミアムコースは現時点ですでに申込受付は終了しています。

その他の「パケット繰り越し」や「パケットギフト」、「フリータンク」、「災害支援タンク」、「ゆずるね。」、「パケット放題」、「5G通信オプション」（月額、「通話定額サービス」（月30分までで月額840円、月60分までで月額1,680円）、「mineoでんわ」（1回10分までの通話無料が月額850円）などといったサービス／オプションはマイピタでも継続して利用できます。

発表会にはオプテージ代表取締役社長の荒木誠氏および同社モバイル事業戦略部長の福留康和氏が登壇し、料金プランの全面リニューアルとなった背景として新しい生活様式などによって利用者のニーズの変化があったほか、NTTドコモやau、ソフトバンクといった移動体通信事業者（MNO）が新料金プランを発表していることがあったとのこと。

そうした中で月間高速データ通信容量が大きな“大容量プラン”の値下げが必ずしも嬉しいという人ばかりではないとし、特に楽天モバイルを含めたMNOの4者で月20GB以上のプランを契約する人が40％以上いるものの、実際に20GB以上使っている人は約10％だとし、さらにmineoでは契約者の約99％が10GB以下で契約しているため、mineoでは“小容量プラン”のニーズに応える形で新料金プランを投入することになったということです。

その他、契約者数が現在約121万に達したことが紹介されたほか、発表会では触れられませんでしたが、現在、最大500Kbpsとなっているパケット放題については最大速度の増速を計画し、今春に提供予定で近く（来月）発表予定であることがマイネ王にて明かされています。またTwitterで実施されている埋(マイ)蔵ギガ発掘大調査！では参加した人の中から抽選で1000人にAmazonギフト券1,000円分をプレゼントするということです。