五輪と政治をめぐる世論調査に、興味深い変化が起きている。【写真】この記事の写真を見る(3枚)読売新聞(6月7日付、4〜6日実施)の世論調査で注目を集めたのは、今夏の東京五輪について「開催する」と答えた人が、「観客数を制限して」と「観客を入れずに」を合わせて50%にものぼったことだ。「中止する」の48%と、ほぼ拮抗した。前回調査(5月7〜9日実施)で39%に止まっていた「開催する」は増え、59%だった「中止する」