この春に就職した新入社員のうち、就職活動が「順調だった」と答えた人はコロナ禍以降で最も高い6割超――。そんな結果が、東京商工会議所がまとめた意識調査で明らかになった。景気回復に伴う人手不足を反映し、就活は学生に有利な「売り手市場」となっており、新入社員側の回答もそれを裏付けるものとなった。調査は東商が4月、中堅・中小企業を中心とした新入社員研修の受講者1021人に実施し、957人が回答した。就活が「