NHKの大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一は500社もの会社を立ち上げた。論語塾講師の安岡定子さんは「個人よりも公共の利益を優先してきた渋沢の原点は『論語』にある」と指摘する。歴史好きとして知られるお笑い芸人のビビる大木さんとの対談をお届けしよう――。(前編/全2回)撮影=大沢尚芳論語塾講師の安岡定子さん - 撮影=大沢尚芳■今こそ渋沢栄一の生き方にヒントがある【ビビる大木】昨年は世界中が新型コロナ