そんな伝説のカリスマ・バンドのヴォーカル、スティーブン・タイラーの感性と、アメリカンバイクで不動の地位を築きあげたハーレーダビットソンの魂が、世界を駆け抜ける1台のバイクとなって、日本に上陸した。
エアロスミスのヴォーカル、スティーブン・タイラーが立ち上げた米国のレッドウイング・モーターサイクル社が日本法人を設立したのだ。スティーブ・タイラーがデザインプロデュースしたカスタムバイクを日本で販売するため、正規ディーラーの募集を開始、発売記念限定モデルの予約も受け付けている。
米レッドウイング・モーターサイクル社のカスタムバイクは、カリスマ・ロッカーであるスティーブがデザインしたクールなシャシーに、ハーレーダビットソン・ツインカムを積みこんだもの。デザインから乗り心地まで細部までもスティーブンが監修し、1台ずつアメリカ・ニューハンプシャー州の工場でベテランのプロビルダーの手で生産される。
日本のレッドウイング・モーターサイクルのホームページには、米レッドウイング・モーターサイクル社のオーナーや、ハーレーダビットソンファン、エアロスミスファンが集うコミュニティが開設されるなど、スティーブン・タイラーが立ち上げたブランドならではの楽しみもある。
不屈のロックバンドと不朽のアメリカンバイクのコラボレーション。これもまた後世に残る偉業となる予感がする。
参照:
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=23473(編集部 須田翠)