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「共同研究の結果、チョコレートは他のお菓子に比べて喫食により得られる短期的な幸福感(気分が上がる、一緒に楽しくなれる)が高い傾向があることがわかりました。また、チョコレートは、幸福につながる因子に含まれる①他者とのコミュニケーション(シェア・渡す)時の幸福度向上、②前向きな気持ちの向上の2つの要素が他のお菓子以上に寄与している傾向が見られました」(前野教授)
「他者とのコミュニケーションを円滑にしたい時や、気分を前向きに切り替えたい時に、適切かつ継続的にチョコレートを喫食することは、長期的なウェルビーイングに寄与する可能性があると考えられます。食が幸福度に寄与する可能性を示した本研究結果は、今後、わたしたち人類が食の豊かさや幸せな人生を追求していくための貴重な一歩であるといえるでしょう」
「チョコレートを食べると笑顔が溢れます。私はチョコレートは人々を幸せにする魔法のような食べ物だと信じていますが、今回その「幸せ」を様々な角度から研究し、主観だけでなく科学的に証明していくこの取り組みに対して、非常に可能性を感じています。そして、継続的にこの分野を研究し、新たな商品やサービスに繋げていきたいと思っています」(ロッテ 代表取締役社長 執行役員 牛膓 栄一(ごちょう えいいち)さん)