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また、議長から近い前の方にいる人はどんな人なのでしょうか。石塚「当選回数の少ない人ほど、前へ行くそうです」多田「普通は偉い人が前で。前の方がよう聞こえるし、『ハイハイハイ!』って言いやすいと思うんですけど」石塚「記者席、傍聴席は上のフロア、3階席から見るんですけど、後ろの方だと議員は前が見にくいんですよ。若いというか、当選回数の少ない議員は前に座ってるんで、よく見えるんです。あと、一番前の方だと議長席は見上げないといけない。後ろほどすり鉢状で上がってるので見やすい」加藤愛アナウンサー「映画館の座席みたいな感じですね」映画館だと真ん中よりやや前ぐらいを予約したりしますが、本会議場もそんな感じなのかもしれません。
国会議員が国会議事堂の本会議場に入る時、必ず身につけておかなければならないのが、議員バッジ。いくらベテランの方や大物議員であってもバッジは必要で、かつて小泉純一郎元首相が入場時にバッジを付け忘れ、急いで秘書に取りに行かせたり、福田赳夫元首相は仕方なく他の人に借りたということもあったそうです。バッジのデザインは、実は衆議院と参議院で異なっていて、最もわかりやすい違いは、金色の菊の周りにあるビロード部分が、衆議院は赤紫色、参議院は紺色になっている点です。また、菊は衆議院が金メッキ、参議院が金張りの加工となっているため、参議院のバッジの方がやや高級なようです。参議院の前身は貴族院で、特別な人しかなれなかったため、その名残りがあるのかもしれませんね。バッジの値段は1個1万数千円程度で、参議院が2,000円ほど高いそうです。国会議員になるともらえるのですが、紛失した場合は買わなければいけません。これを聞いた多田は、「(勤めていた)会社の社員証と同じ(笑)」と語っていました。(岡本)
多田しげおの気分爽快!!〜朝からP・O・N2021年02月26日08時13分〜抜粋(Radikoタイムフリー)