![]() |
| 超大容量8500mAhバッテリーやDimensity 9500sを搭載した高性能スマホ「POCO X8 Pro Max」をファーストインプレッション! |
既報通り、Xiaomiは17日(現地時間)、同社傘下のPocoが展開している「POCO」ブランドにおける新商品として5G対応ミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「POCO X8 Pro」および「POCO X8 Pro Max」(ともにXiaomi Communications製)を発表しました。これを受けてXiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)は17日、これらのPOCO X8 ProおよびPOCO X8 Pro Maxを日本市場にて2026年3月17日(火)22:00より順次発売しています。
日本市場ではこれまで通りに日本ではおサイフケータイ(FeliCa)に対応しないグローバル向けモデル「POCO X8 Pro(型番:2511FPC34G)」および「POCO X8 Pro Max(型番:2602BPC18G)」がオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)として販売されます。
販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージの違いによって複数あり、価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格およびシャオミ・ジャパンの公式Webサイト( http://mi.com/jp/ )内の公式Webストアや直営店「Xiaomi Store」ではPOCO X8 Pro Maxの12GB RAM+256GBストレージモデルが79,980円、12GB RAM+512GBストレージモデルが89,980円となっています。
また発売から2026年4月6日(月)までの期間は発売記念キャンペーンによる早期価格でPOCO X8 Pro Maxの12GB RAM+256GBストレージモデルが74,980円、12GB RAM+512GBストレージモデルが84,980円となるとのこと。さらに購入特典として公式WebストアおよびXiaomi Storeでは学生限定で2,000円割引となるほか、購入者全員にもれなく「YouTube Premium」の2カ月間無料アクセスおよび「Spotify Premium」の3カ月間無料アクセスが付与されます。
販路は公式WebストアおよびXiaomi Storeのほか、Xiaomi公式 楽天市場店やシャオミ・ジャパン公式 TikTok Shop、となります。その他、発売記念キャンペーンとして「TikTokプロモーション」に加え、SNSおよびXiaomi Storeにて「POCOボタン連打チャレンジ」などの3種類の参加型チャレンジが実施され、それぞれオリジナルグッズなどがプレゼントされるということです。
今回はそんなPOCO X8 Pro Maxを事前に開催された「新製品事前内覧会」の展示会場にて実際にタッチ&トライして試してきたほか、事前にPOCO X8 Pro Maxをお借りして試用してみたので、主に外観や基本機能、ベンチマークなどを中心に写真や動画を交えて紹介したいと思います。なお、写真や動画の一部には開発機が用いられており、開発機にはリアカメラの横にマークが記載されているほか、製品版にはない「NOT FOR SALE」などの記載があるのでご了承ください。
POCO X8 Pro MaxはPOCOブランドにおける最新機種で、日本では初めての「POCO X」シリーズとなった前世代の「POCO X7 Pro」がグローバル市場において2025年における最も人気のある機種となったことからPOCO Xシリーズへのさらなる期待に応えるために新たに“Max”モデルを新設し、スピードを最大限に追求したPOCOのコアとなる真のパフォーマンスフラッグシップモデルとして投入され、ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」(v11)では総合スコアが308万5998点に達するハイエンドスマホとなっています。
チップセット(SoC)は新たにグローバル市場で初搭載となるMediaTek製「Dimensity 9500s」で、第2世代の3nm製造プロセスを採用しており、CPUはオクタコアCPU「3.73GHz Cortex-X925コア×1+3.3GHz Cortex-X4コア×3+2.4GHz Cortex-A720コア×4」というオールビッグコア設計で、GPUもフラッグシップ級のドデカコアGPU「Immortalis-G925 MC11」、そして業界最先端のAIエンジンを採用した最新SoCとなっており、Qualcomm製「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」に迫る性能を備えており、パフォーマンスと快適性を大幅に向上させるとともに消費電力の最適化も実現しているとのこと。またメモリーもLPDDR5X(9600Mbps)、ストレージもUFS4.1を採用しています。

実際に貸出機にてAnTuTu Benchmark(v11)で測定してみたところでは公式の数値には届かなかったものの、かなり肉薄した300万点に迫るスコアが出ていました。暖房の効いた室温で測定したため、より低温環境などで試せば、公式の数値くらいが出そうではあります。一方、少なくともベンチマークを行ったりした場合にはそれなりに発熱がありました
さらに多くの人に最高に滑らかなゲーミング体験を提供するため、主要な熱源をカバーする超大型のPOCO 3D IceLoop冷却ポンプに加え、放熱性能を最大限に高めパフォーマンスを維持する1万1000mm2の大型グラファイト層を搭載しており、ゲームプライ中などにおいてSoCの温度を最大3℃低下させることができ、引き続いて搭載されている「WildBoost Optimization」機能によって各フレーム生成サイクル内におけるフレームごとの演算負荷を予測してフレームドロップを未然に防ぐための先行的な制御を実現します。これにより、高負荷なゲームプレイ時でもより高く安定したフレームレートと低消費電力を実現しているということです。
画面はPOCO Xシリーズ史上で最大となる上部中央にパンチホールを配置した約6.83インチ1.5K(1280×2772ドット)CrystalRes AMOLED(有機EL)ディスプレイ(約447ppi)を搭載し、新しい赤色発行素材を使った最新のSamsung Display製パネル「M10」を採用して発光効率が20%向上してことによって最大輝度2000nits(ピーク時3500nits)を実現しており、屋外の明るい日差しの下でも鮮明でクリアな映像を楽しめつつ、低消費電力を両立しているため、さらなるバッテリーの長寿命化を実感できるようになっているとのこと。また最大120Hzリフレッシュレートや最大480Hzリフレッシュレート、24倍超解像度タッチ、16000段階の明るさ調整、3840Hz PWM調光、12bitカラー(約68億色表示)、Dolby Vision、HDR10+などをサポートしています。

POCO X8 Pro Maxを持ってみたところ。防水(IPX6およびIPX8)や防塵(IP6X)に加え、REDMI Note 15 Pro 5Gなどと同様にSGS認証の耐衝撃などにも対応しており、高い保護性能を備えています。画面はアプリ一覧(ドロワー)
さらにパンチホール部分には約2000万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラが内蔵されており、生体認証としては顔認証のほか、POCO Xシリーズとしては初の超音波式の画面内指紋センサーを搭載しているため、より速くより正確に認証が行え、防水・防塵(IP66・IP68準拠)にも対応しているほか、新たに落下(耐落下性能)や曲げ(耐屈曲性能)、圧壊(耐圧性能)に対する製品全体の高い保護性能を証明するSGS認証を取得しています。サイズは約162.9×77.9×8.2mm、質量は約218g、本体色はブルーおよびホワイト、ブラックの3色がラインナップされています。
また画面は強化ガラス「Gorilla Glass 7i」(Corning製)で覆われ、画面の周りの縁(ベゼル)も上と左右は1.5mm、下は1.78mmと非常に狭いため、没入感溢れる視覚体験を実現しており、背面は耐久性と軽量化を両立した超頑丈なファイバーグラス素材が用いられ、側面などのフレームは金属製で質感を高めており、上質でプレミアムな仕上がりを実現し、細部に至るまで洗練さと耐久性を高次元で両立しています。一方、音響面でもフラッグシップ級のデュアル1115Fシンメトリー型ステレオスピーカーを搭載し、立体音響技術「Dolby Atmos」などに対応したよりバランスの取れたサウンドステージと強化されたサラウンド効果によって圧倒的な没入感のあるオーディオ体験を実現しています。
さらにPOCO X8 Proと同様に“ゲーミング”の代名詞でもあるLEDライティングに対応し、リアカメラの各カメラのリング部分にダイナミックRGBライトを内蔵しています。これにより、着信やアプリ通知時など、8色から選べるバックライトエフェクトが内蔵されており、ゲームや音楽などの使用シーンに合わせてパルスライトエフェクトを連動することも可能で、鮮やかなカラーバリエーションと明るさ調整機能によって実用性と遊び心を両立しています。
リアカメラは以下のデュアル構成で、メインとなる広角カメラは独自開発のイメージセンサー「Light Fusion 600」(1/1.95型)を採用し、F値1.5の広い絞り値によって光の取り込みが大幅に向上しており、さらに光学式手ブレ補正(OIS)も搭載しているため、直感的なスナップショットを楽しめるようになっているとのこと。また望遠カメラは搭載していないものの、広角カメラの切り抜きによる光学2倍相当ズームに対応しているほか、デジタル最大10倍ズームに対応し、先進的なAI機能も搭載して不要な被写体を削除するAI消しゴムProや画角を拡げるAI画像拡張も活用でき、写真撮影の新しい楽しさを発見することができます。
・約5000万画素CMOS(1画素0.8μm、4in1)/広角レンズ(F1.5、焦点距離26mm、6P、OIS)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.2、焦点距離15mm)
またPOCO X8 Pro Maxでは最新技術であるシリコンカーボンを16%の含有率で採用した高エネルギー密度の超大容量8500mAhバッテリーを内蔵しており、タブレットに匹敵するバッテリー容量によってこれまでにない驚異的な長時間駆動を実現し、最大74時間の連続通話や16時間以上の連続ビデオ通話、15時間以上の連続ゲームプレイなどが可能で、バッテリーの減りでストレスを感じることがありません。また最大100Wの急速充電「HyperCharge」に対応しているため、わずか24分で50%まで充電でき、さらに100WのPPS充電規格にも対応しており、幅広い急速充電器との高い互換性を実現しています。
加えて1600回の充放電サイクル後でも80%以上の最大バッテリー容量を維持し、これは一般的な使用で約6年間に相当し、長く信頼して使い続けられる長寿命を提供します。その他、最大27Wの有線リバース充電に対応し、他の製品に電力を供給することが可能です。なお、100Wの急速充電は付属のACアダプター(試供品)で利用でき、その他の同梱品はUSB Type-C ケーブル(試供品)およびSIM 取り出し用ピン(試供品)、ソフトケース(試供品)、画面保護シート<貼付済>(試供品)、クイックスタートガイドです。

POCO X8 Pro Maxの最大の特徴はスマホサイズのスリムボディーにタブレット級の8500mAh超大容量バッテリーを搭載しているところでしょう。おおよそ一般的なスマホよりも2倍近く電池が持ちます。内覧会ではデモで半日以上最大輝度で動画を再生していても電池がなくなってない模様が紹介されていました

POCO X8 Pro Maxの上下側面。上には外部スピーカーとサブマイク、アンテナライン、下には外部スピーカーとメインマイク(受話口)、nanoSIMカードスロットのトレイ、アンテナラインが配置されています
その他、USB Type-C端子、NFC Type A/B、Wi-Fi 7に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 6.0、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSなど)、近接センサー、環境光センサー、加速度センサー、フリッカーセンサー、電子コンパス、赤外線リモコン、X軸リニアバイブレーションモーター、Xiaomi オフライン通信、400%音量ブースト、夜間低音量モードなど。
OSはAndroid 16ベースの独自ユーザーインターフェース「Xiaomi HyperOS 3.0」がプリインストールされており、4世代のOSバージョンアップと6年間のセキュリティーアップデートを保証しています。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つに加え、日本でニーズの高いeSIMにも対応して物理的なカードの差し替えが不要になり、よりシームレスで簡単なネットワーク接続が可能となっており、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートしています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
5G NR: SA n1, n2, n3, n5, n7, n8, n20, n26, n28, n38, n40, n41, n48, n66, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 42, 48, 66
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz

日本で利用するための認証(いわゆる「技適」)の番号は電波法に基づく工事設計認証(R)が「202-260026」、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(T)が「HPQ260009020」。なお、Wi-Fi 7に対応しているものの、6GHz帯には非対応となっています
| 製品名 | POCO X8 Pro Max(ポコ・エックスエイト・プロ・マックス) |
| 型番 | 2602BPC18G |
| サイズ | 約162.9×77.9×8.2mm |
| 質量 | 約218g |
| 本体色 | ブルー、ホワイト、ブラック |
| ディスプレイ | 約6.83インチ1.5K(1280×2772ドット)有機EL |
| HDR表示 | ⚪︎ |
| チップセット(SoC) | MediaTek Dimensity 9500s |
| CPU | オクタコア「3.73GHz Arm Cortex-X925コア×1+3.3GHz Arm Cortex-X4コア×3+2.4GHz Arm Cortex-A720コア×4」 |
| GPU | ドデカコア「Immortalis-G925 MC11」 |
| 内蔵メモリー(RAM) | 12GB(LPDDR5X) |
| 内蔵ストレージ | 256GB、512GB(USF4.1) |
| 外部ストレージ | ー |
| リアカメラ | 約5000万画素CMOS/広角レンズ、約800万画素CMOS/超広角レンズ |
| フロントカメラ | 約2000万画素CMOS/広角レンズ |
| バッテリー容量 | 8500mAh(取外不可) |
| 接続端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | ー |
| 生体認証 | 指紋(画面内・超音波式)、顔 |
| 防水/防塵/耐衝撃 | ○(IP6、IPX8)/○(IP6X)/○(SGS) |
| おサイフケータイ(FeliCa)/NFC | ー/○ |
| ワンセグ/フルセグ | ー/ー |
| ハイレゾ音源 | ○ |
| テザリング同時接続数[Wi-Fi/USB/Bluetooth] | 10台/1台/4台 |
| 無線LAN(Wi-Fi) | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4GHz、5GHz) |
| Bluetooth | Version 6.0 |
| VoLTE | ○ |
| SIM | nanoSIMカード×2+eSIM(デュアルSIM) |
| OS | Android 16(HyperOS 3.0) |
| メーカー | Xiaomi Communications |
シャオミ(Xiaomi)
2026-03-17
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・POCO X8 Pro Max 関連記事一覧 - S-MAX
・POCO X8 Pro Series Preheat | Xiaomi 日本 | すべての仕様と機能



































