シャオミの最新フラッグシップスマホ「Xiaomi 15 Ultra」をチェック

既報通り、Xiaomiの日本法人である小米技術日本(シャオミ・ジャパン)は3月13日、都内で「Xiaomi新製品発表会(2025年上期)」を開催し、日本市場向けに最新のフラッグシップスマートフォン(以下、スマホ)「Xiaomi 15 Ultra(型番:25010PN30G)」(Xiaomi Communications製)を2025年3月18日(火)から順次発売すると発表した。

販路は公式Webサイト「mi.com」内の公式WebストアXiaomi公式 楽天市場店、でのオンラインに加え、MVNO(仮想移動体通信事業者)では、IIJmioが、家電量販店ではビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラが取り扱い、エディオンと上新電機はECサイトで取り扱い、現在、各所で販売中だ。また3月22日(土)にグランドオープンした日本初の常設店舗「Xiaomi Store」の「Xiaomi Storeイオンモール浦和美園店」や、4月5日(土)にグランドオープン予定の「Xiaomi Storeイオンモール川口店」でも取り扱われる。

販売されるモデルは内蔵ストレージの違いによって複数あり、価格(金額はすべて税込み)はオープンながら市場想定価格が512GBストレージモデルで179,800円、1TBストレージモデルで199,800円となっている。今回はそんなXiaomi 15 Ultraを、発表会場のタッチアンドトライで試すことができたので、写真や動画を交えてレポートする。なお、実際に撮影機能なども試したレビュー記事も合わせて参考にして欲しい。

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本体のカラーバリエーションは3色。左から「ホワイト」「ブラック」「シルバークローム」


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本体正面


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本体正面下部


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本体側面

本体のサイズと重量は「ブラック」と「ホワイト」が約161.3(高さ)×75.3(幅)×9.35mm(厚さ)、約226gで「シルバークローム」が約161.3(高さ)×75.3(幅)×9.48mm(厚さ)、約229gとなっており、シルバークロームがわずかながら厚みと重さが増している。

画面は6.73インチ、WQHD+(3200×1440ドット)の有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載する。明るさはピーク輝度が3200nits、リフレッシュレートは最大120Hz、タッチサンプリングレートは最大300Hz。また、TÜV Rheinlandの低ブルーライト(ハードウェアソリューション)、サーカディアンフレンドリー、フリッカーフリーをそれぞれ認証済み。Dolby Visionにも対応している。

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ブラックの本体背面


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マット仕様ながらキラキラとした光沢感のある背面


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ホワイトの本体背面

背面のデザインは3色とも異なり、ブラックはサラサラとした手触りでありながら、光に当たるとラメのようにキラキラとした光沢感が特徴。ホワイトも一見すると"ただの白"のようだが、よく見ると筆で塗ったようなテクスチャで上品さを醸している。横向きデザインの背面であることは、3色とも共通だ。

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背面のカメラ

背面のカメラはライカと共同開発した4つのカメラを備えた「クアッドカメラシステム」。それぞれの仕様は以下の通り
●メインカメラ:約5000万画素、LYT-900イメージセンサー、1インチセンサーサイズ、3.2μm 4-in-1スーパーピクセル、F値1.63、23mm相当の焦点距離
●超望遠カメラ:約2億画素、2.24μmスーパーピクセル、F値2.6、100mm相当の焦点距離
●望遠カメラ:約5000万画素、1.4μm 4-in-1ピクセルサイズ、F値1.8、70mm相当の焦点距離
●超広角カメラ:約5000万画素、1.28μm 4-in-1ピクセルサイズ、F値2.2、14mm相当の焦点距離115°
超広角カメラ以外のメイン、超望遠、望遠のそれぞれのカメラは、OIS(Optical Image Stabilizer:光学式手ぶれ補正)にも対応している。

発表会場では「特別撮影体験プログラム」として超ズーム撮影や中望遠の撮影、マクロ撮影などを試すことができた。実際に試している動画を紹介する。


S-MAX:シャオミの最上位フラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」でカメラの撮影体験!120倍ズーム、中望遠、マクロ撮影を試す【Xiaomi新製品発表会 2025年上期】

上記の動画でもいくつか触れているが、通常撮影の「写真」モードでは最大で120倍までのデジタルズームにも対応しており「スーパームーン」機能も搭載されているほど、月の撮影も可能だ。

ズーム倍率を上げていくと、どこを撮影しているのかの認識が難しくなってくるため、画面右上に小窓表示がされ、今どの位置が見えているのかが分かるようになっている。

また、小窓表示の枠が通常は白色だが、フォーカス(ピント)が合うと緑色に変わる。実際に撮影をしてみると、ズームするればするほど画面に表示されているライブビューでは、かなりのノイズが映るが、撮影した画像を見ると、ノイズのない綺麗な画像になっている。これは、撮影後にソフト処理でノイズを除去しているのだという。

カメラ自体の性能と、高度な画像処理により、超望遠や中望遠、さらにはマクロ撮影においても肉眼では認識できない部分も綺麗にくっきり写し出すことができる。

上記の動画内で撮影していた画像も紹介しておこう。

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120倍デジタルズームで撮影していた画像


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中望遠撮影エリアで撮影していた画像


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マクロ撮影エリアで撮影していた画像


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マクロ撮影エリアで撮影していた画像

また、「特別撮影体験プログラム」で貸し出されたXiaomi 15 Ultraのポートレートモードで撮影した画像も紹介する。

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なお、動画は「ムービーモード」「ShootSteady」「スローモーション」「デュアルビデオ」「タイムラプス」「ウルトラナイトビデオ」「動画プロモード」「動画ログ形式」といった撮影モードに対応しており、撮影可能な解像度やフレーム数は以下の通り。
●8K(7680×4320)動画撮影(30fps)
●4K(3840×2160)動画撮影(30fps、60fps、120fps)
●1080p(1920×1080)HD動画撮影(30fps、60fps)
●720p(1280×720)HD動画撮影(30fps)
●スローモーションビデオ:
・720p:120fps、240fps、480fps、960fps、1920fps
・1080p:120fps、240fps、480fps、960fps、1920fps

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Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition


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Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Editionを装着した状態

今回も専用のキット「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition」が用意されている。2000mAhのバッテリーを搭載したグリップや各種リングなどがセットになっている。

パッケージ内容
●Xiaomi 15 Ultra保護ケース
●写真撮影グリップ(ハンドストラップ付き)
●67mmフィルターアダプターリング
●デコレーションリング
●取扱説明書(保証書を含む)
●着脱式サムサポート
●着脱式シャッターボタン ×2
●ゴム製リング ×2

市場想定価格は19,980円で、Xiaomi 15 Ultra本体同様3月18日(火)に販売開始されている。Xiaomi公式サイト(mi.com)で購入可能だが、Xiaomi 15 Ultraの発売を記念して4月15日(火)までに購入し、4月22日(火)までに応募した方限定でプレゼントされるキャンペーンを実施している。
詳細や応募方法などは専用ページ(https://www.mi.com/jp/event/xiaomi-15-ultra-premiere)から。

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Xiaomi 15 Ultra

OSはAndroid 15をベースにカスタマイズした「Xiaomi HyperOS 2」、チップセット(SoC)は最新の3nmプロセス(第2世代)で製造されたハイエンド向けの「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform(型番:SM8750-AB)」(オクタコアCPU「4.32GHz Oryon V2 Phoenix Lコア×2+3.56GHz Oryon V2 Phoenix Mコア×6」、ドデカコアGPU「1.2GHz Adreno 830」)を搭載している。Qualcommが開発した次世代カスタムCPU「Qualcomm Oryon CPU」を搭載した初めてのSnapdragonシリーズの製品となっている。

内蔵メモリー(RAM)はLPDDR5X(8533Mbps)、内蔵ストレージ(ROM)はUFS 4.1で、16GB+512GBモデルと16GB+1TBモデルの2モデルが用意されている。なお、microSDカードなどの外部メモリーには対応していない。

内蔵バッテリーは5410mAh、Xiaomi 90Wハイパーチャージおよびワイヤレス充電にも対応している。

Xiaomi HyperAIとして、AI文章作成、AI音声認識、AI通訳、AIクリエイティビティアシスタント、かこって検索 with GoogleやGoogle GeminiといったAI機能にも対応する。

NFCはサポートしているが、FeliCa(おサイフケータイ)はサポートしていない。IP68の防水・防塵性能にも対応している。

オーディオ性能では、ステレオスピーカーを搭載し、ハイレゾやDolby Atmosに対応。サポートするオーディオファイルの形式はMP3、FLAC、APE、AAC、OGG、WAV、AMR。動画ファイルの形式はMP4、MKV、WEBM、3GP、TSをサポートしている。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n(Wi-Fi 4)/ac(Wi-Fi 5)/ax(Wi-Fi 6)/be(Wi-Fi 7)に、Bluetoothはバージョン6.0をサポートする。

nano SIMおよびeSIMのデュアルSIMに対応しており、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
5G: n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78/79/71
4G LTE TDD: 38/39/40/41/42/48
4G LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66/71
3G WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19
2G GSM: 850/900/1800/1900MHz


最後にタッチアンドトライで試した動画を紹介する。


S-MAX:シャオミの最上位モデル「Xiaomi 15 Ultra」を「Photography Kit Legend Edition」で試す!カメラはライカとの共同開発【ファーストインプレッション】


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モデル・動画レポート協力:長真由美(おさ まゆみ)さん
圧倒的な歌唱力と声量に加え、美しいMIXボイスや4つの倍音などによる美声を併せ持つ21歳のシンガー


シャオミ(Xiaomi)
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記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


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