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スマホ初心者でも安心?ケータイ入力ができるスマホ「URBANO V03」を写真と動画でチェック! |
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話は9日、今冬に発売するau向け「2016年冬モデル」のうちのAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)を採用したスマートフォン(スマホ)「URBANO V03(型番:KYV38)」を発売した。スマホをはじめて使う層向けの定番「URBANO」シリーズの最新モデルは、ケータイユーザーからの移行に際して障壁となるAndroidのUI(ユーザーインターフェイス)を慣れ親しんだケータイの操作を取り入れている。
主なスペックとして、約5.0インチHD(720×1280ドット)TFT液晶やQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 430(MSM8937)」、2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、外部ストレージmicroSDXC(最大200GBまで)、4G LTEの受信最大150Mbpsおよび送信最大25Mbps、無線LAN(Wi-Fi)規格IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHzのみ)対応、Bluetooth 4.2など。また、防水(IPX5・IPX8)や防塵(IP5X)、米国国防総省の調達基準「MIL-STG-810G」に準拠した耐衝撃性能を持つ。
すでに紹介しているように公式Webストア「
今回は、そんなURBANO V03の外観および主な特徴をKDDIが11月7日に都内にて開催した報道関係者向け「au秋冬モデル体験会 2016」にてタッチ&トライしたので写真と動画で紹介していく。
![02](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/9/d/9d2a6e79-s.jpg)
URBANO V03の本体カラーは「ブリティッシュグリーン」および「ローズピンク」、「ロイヤルブラック」の3色が販売されている。
![03](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/b/1/b13252be-s.jpg)
ホームボタンなどのナビゲーションキーがディスプレイの下に配置された物理ボタンとなっており、ホームや戻る、アプリ履歴といった操作がボタンで行えるためケータイユーザーでもわかりやすいだろう。
特にソフトウェアボタンの場合には、画面から消えてしまうと、どうやって再表示させていいのかわからない場合もあり、物理ボタンのほうが確実だ。
![04](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/a/8/a80b2bc3-s.jpg)
背面は樹脂製、ブリティッシュグリーンとロイヤルブラックは光沢のある仕上げだ。最近流行の薄型デザインではないものの、側面がラウンドしているため持ちやすい。
![05](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/a/2/a246c3be-s.jpg)
背面のカメラは実用的とも言える約1300万画素。おサイフケータイ(FeliCa)に対応する。
![06](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/0/3/03e6155f-s.jpg)
右側面(写真=上上段)には独自の電話ボタン、そして電源ボタン、ボリュームボタンが並ぶ。左側面(写真=上下段)にはなにもない。
上面(写真=下上段)にはSIMカード(4FFのnanoSIMカードサイズの「au Nano IC Card 04」)、microSDカードスロット、イヤホンマイク端子、下面(写真=下下段)にはストラップホール、microUSB端子がある。
![07](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/1/f/1f56e9b2-s.jpg)
カメラ機能はフルオートモードのほか、マニュアルで撮影設定をすることもできる。カメラに詳しいユーザーにオススメのモードだ。
![08](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/b/e/bed62c81-s.jpg)
文字入力は、ケータイでお馴染みのケータイ入力モードを搭載する。入力しやすいよう、左右に寄せることも可能だ。
![09](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/9/0/90be36cb-s.jpg)
スマホの操作で戸惑ってしまうので、着信時の操作ではないだろうか?応答のアイコンをスワイプ操作する方法は、タッチの誤操作がないように考えられたものだがよく考えてみればわかりづらい。そこで、URBANO V03は側面の電話ボタンを長押しすると応答できるようにしている。
![10](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/3/b/3b4c4294-s.jpg)
このボタンは、ホーム画面で長押しするとペアリングした相手の一覧が表示され、すぐに電話を掛けることができる。
![11](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/5/a/5acb9065-s.jpg)
マナーモードの設定は、ボリュームボタン「-」を長押しするとマナーモードのメニューが表示される仕組み。ケータイでお馴染みのマナー設定をタッチ操作で選ぶことができる。
![13](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/0/a/0a71738c-s.jpg)
独自の「エントリーホーム」はシンプルにケータイと同じ1画面のみ。画面下部にはケータイの方向キー付近のボタン操作をイメージしたメールやカメラなどのアプリアイコンが並ぶ(写真=左)。
アプリキーをタップすると、ケータイのメニュー画面のようなカテゴリー表示に切り替わる。ここも多くのアプリを見せないようにして、シンプルに目的の操作ができるよう作り込まれている(写真=中央)。設定画面はAndroidのものに近いが、文字が大きく読みやすい(写真=右)。
【au向けスマホ「URBANO V03」を動画で紹介】
動画リンク:https://youtu.be/vL3zQ1TvZOE
![12](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/6/e/6e33f029-s.jpg)
外観およびカラーリングなど、ケータイの雰囲気を残している。シニア向けスマホとは違い、基本的にはごく普通のAndroidスマホとして利用できるので、操作を覚えたらアプリで楽しむと言った使い方もできる。
URBANO V03は、ケータイ入力やエントリーホームなど、ケータイからの切り替えでもすぐに慣れることができるだろう。
記事執筆:mi2_303
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