全日本空輸が携帯電話サービス「ANA Phone」を開始!ソフトバンク網のMVNOで |
全日本空輸(以下、ANA)とソフトバンクグループのSBパートナーズは12日、ソフトバンクの携帯電話網を利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)による携帯電話サービス「ANA Phone」( https://www.ana.co.jp/amc/anaphone/ )を2016年12月上旬から提供開始すると発表しています。
ANA Phoneについては、SBパートナーズがMVNOそのものは行い、利用に応じてANAのマイルが貯まるのが最大の特長となっています。
料金プランは通話が無料の「スマ放題(PT)」の月2GBまでなら月額6,500円から、1回5分までの通話が無料の「スマ放題ライト(PT) 」の月5GBまでなら月額7,000円からとなっています(金額はすべて税別)。
利用料金分の特典マイルは、スマ放題(PT)の2GBなら月300マイルとなっており、その他、各料金プランで搭乗ボーナスとして1回の搭乗で4,000マイルが追加され、スマ放題(PT)の30GBなら2年間で最大34,400マイルが得られます。
また、ホーム画面や壁紙、ウィジェットやプリインストールされたアプリがANA向けにカスタマイズされた最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ」も販売されます。
発売に先立って2016年11月2日(水)10時から事前予約受付が開始され、2016年12月上旬に発売予定となっています。
ANA Phoneは毎月の利用金額に応じて、マイルが貯まる他、ANA便に搭乗した場合に「搭乗ボーナスマイル」が特別に加算され、2年間で最大34,400マイル貯まります。
ANA Phoneは日本国内に在住のANAマイレージクラブ会員のユーザーが対象で、申し込みにはANAマイレージクラブ番号の登録が必要になります。
料金体系はソフトバンクとほぼ同様で、例えば、スマ放題(PT)の5GBプランで8,000円となり、月額使用分の500マイルが貯まります。
異業種からの参入が相次ぐMVNOですが、今回は航空業界からANAが参入しました。また、ソフトバンクのMVNOサービスとしても珍しく、料金体系がソフトバンクから変わらない点も珍しい点です。
提供機種は今のところXperia XZの1種類のみとなりますが、ANA関係のカスタマイズがなされている為航空ファンにも一定の人気を集めそうです。
記事執筆:雪華
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