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KDDIおよび沖縄セルラーから販売されているau向け「Galaxy S6 edge SCV31」が今年5月から施行されている「SIMロック解除に関するガイドライン」の改定に伴い、すでに紹介したように本日10月20日からSIMロックの解除に順次対応する。

そんなGalaxy S6 edge SCV31だが中古屋などが販売する白ロムが発売当初に比べてだいぶ値下がりしてきており、例えば、大手Webストア「」では48,000円程度になっている。

auのSIMロック解除は、au(KDDIおよび沖縄セルラー)から製品を購入した本人以外でもSIMロック解除が可能になっているため、Amazon.co.jpなどで白ロムを単体購入した場合でもauショップに機種を持ち込みしてSIMロック解除ができる(ただし、手数料3,000円が必要)。

このauのSIMロック解除は「製品の購入から180日以降」である必要があるので、白ロムとして購入した機種をSIMロック解除するには「auが製品を販売した日」を確認しておくことをオススメする。

例えば、Galaxy S6 edge SCV31を発売日に購入している場合には180日後は本日10月20日となるため、発売日に購入している場合はすでにSIMロック解除が可能となっている。なお、auのSIMロック解除可否、つまり、いつ購入した製品かを知るには公式Webサイト「SIMロック解除の可否判定 | auお客さまサポート」にて製品製造番号(IMEI)を入力すると、SIMロック解除可能かどうかが表示され、SIMロック解除手続を行えない場合はSIMロック解除が行えるようになる日が表示される。

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SIMロック解除可能となる日が表示される

また、auの販売する機種が対応している周波数などの一覧も公式Webサイト「SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧 | auお客さまサポート」に公開されている。

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SIMロック解除のメリットとしては海外で現地のSIMカードを利用できるほか、国内でも格安SIMなどの仮想移動体通信事業者(MVNO)による携帯電話サービスを利用できるようになる(もちろん、NTTドコモやソフトバンクも利用できるが)。

国内のMVNOには現在、NTTドコモ回線を用いたサービスとau回線を用いたサービスがあり、au回線のMVNOではケイ・オプティコムが提供する「mineo」が11月19日よりVoLTEに対応したSIMカードを提供予定で、SIMロック解除をすることでmineoの提供するVoLTE対応SIMカードを利用可能となる。

これは、auの提供するVoLTE用SIMカードとmineoなどのau回線のMVNOが提供するVoLTE用SIMカードは"別物"となっているため、auのVoLTE対応機種をmineoのVoLTE対応SIMカードで利用する場合はSIMロック解除が必要となる点は注意が必要だ

なお、Amazon.co.jpにおけるGalaxy S6 edge SCV31の白ロムは以下より購入できるほか、ムスビーなどでは記事執筆時点で4万円半ばくらいから未使用品(新品同等)の白ロムが販売されている。

au


Samsung


au



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SIMロック解除対応、au版Galaxy S6 edge白ロムが48,000円 | shimajiro@mobiler

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