こちらのブロック、宙に浮いているわけでも透けて見えるわけでもありません。
ある地点から見たときだけ、美しい幾何学模様が平面に見える作風を得意とする、スイス人アーティスト、フェリチェ・ヴァリーニ（Felice Varini）氏によるアートだそうです。
別の角度から見たらどう見えるのか、その他の写真をご覧ください。
まるで浮いてる…ワクワクしてくる錯視アートいろいろ
1.
視点を動かすとこの通り。
アートを描くときは、投光器を使って図形を照射しているとのことです。
2.
ぽっかりと開いて見える穴。
近づくとこうなってます。
3.
現実味がまるでない、大きな透けたブロック。
少し歩くだけでこうなります。
4.
部屋を塞いでいるようなバッテンの仕切り。
全く塞がってません。
5.
まん丸の円がずらり。
横に動いたところ。
下から見たところ。
6.
円をくり抜いた様な正方形。
バラバラに。
7.
こちらは円をくり抜いた様な楕円形。
後ろに下がったところ。
一部の壁だけ見ると、何が何だかわかりません。
8.
長い階段に縦長の楕円。
実際に階段を上るとどんな感覚になるのでしょうね。
9.
きれいに張り巡らされたテープ？
こんなにややこしいことになってました。
10.
5重丸。
これが特定のアングルではきれいな円になることが不思議。
11.
規則正しく浮かぶブロック。
こんなことになってます。
12.
無造作な感じのぐるぐる巻き。
少し崩れたところ。
跡形もなく崩れてしまいました。
見れば見るほど楽しい、遠近法や角度を巧みに利用した錯視は楽しいものですね。
床の鏡を利用した映像は以下をご覧ください。
Incredible Real World Illusion - looks like a Portal! - YouTube
フェリチェ・ヴァリーニ氏の手がけた村のアートは以下をどうぞ。
こんな村おこしがあったとは…壮大な立体アートを描いたスイス・ヴェルコラン村
Аnаmоrрhiс Illusions Bу Felice Varini
キヤノン
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