ゲーミングタブレット「Razer Edge Wi-Fi」が日本で発売へ!技適通過

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにRazerが「Gaming Tablet;RZ45-0461」の相互承認(MRA)による工事設計認証(いわゆる「技適」)を2023年7月17日(月)付でTimco Engineeringを通じて取得しています。認証番号は「217-230944」。

RZ45-0461はすでに海外で今年1月に発表されて販売されているAndroid搭載ゲーミングタブレット「Razer Edge Wi-Fi」の型番であるため、日本市場でRazer Edge Wi-Fiを発売する準備を進めていることが明らかとなりました。なお、アメリカにおけるRazer Edge Wi-Fiの価格は399.99ドル(約57,000円)となっています。

02

Razer Edge Wi-Fiはゲーミングブランド「Razer」の最新ゲーミングタブレットで、最大144Hzリフレッシュレートに対応した約6.8インチFHD+(2400×1080ドット)有機ELディスプレイを搭載し、ポータブルゲーム機のように横向けにしたディスプレイの左右に十字キーなどの操作キーが搭載されたコントローラーを装着できるようになっています。

コントローラー「Razer Kishi V2 Pro」は2つのアナログスティックと8つのキー、1つのD-Pad、2つのバンパー、2つのトリガー、2つのプログラマブルキーが搭載されており、振動によるフィードバック機能「Razer HyperSense haptics」に対応しています。なお、携帯電話ネットワークに対応した「Razer Edge 5G」もラインナップされています。

03

04

05

主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon G3x Gen 1」および128GB(UFS 3.1)内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大2TB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5、6GHz)の無線LAN、Bluetoot 5.2、デュアルステレオスピーカー、マイク×2など。

なお、内蔵メモリー(RAM)はRazer Edge Wi-Fiが6GB(LPDDR5)、Razer Edge 5Gが8GB(LPDDR5)となっており、Razer Edge 5GはeSIMに対応しています。サイズは約260×85×11mm、質量は約264g、本体色はブラックの1色のみ。コントローラー装着時の質量は約401g。今回、工事設計認証では2.4および5、6GHzにおけるWi-FiとBluetoothで認証を取得しています。

06




記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
Razer Edge Wi-Fi 関連記事一覧 - S-MAX
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | 217-230944
Android Gaming Handheld - Razer Edge WiFi | Razer United States
このエントリーをはてなブックマークに追加

タグ :