Core i9 14900K BOX
- 24コア32スレッドで動作する、ソケットLGA1700対応のデスクトップ向けCPU。基本クロックは2.4GHz、最大クロックは6.0GHz、PBPは125W、MTPは253W。
- 「インテル UHD グラフィックス 770」を搭載。「インテル ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー 3.0」に対応している。
- 「インテル 64 アーキテクチャー」に対応し、物理メモリーと仮想メモリーで4GB以上のアドレス空間が利用可能。コードネームは「Raptor Lake」。
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2024年4月12日 18:36 [1833823-1]
満足度 | 4 |
---|
処理速度 | 4 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 2 |
互換性 | 5 |
数年前からAMD 3950x → 7950x3D と何の問題もなく稼働していましたが、マイクロソフトのWindows10がサポート終了のアナウンスがありましたね!
写真、動画、プログラムと仕事をしている理由でWindows10 と Windows11 の2台体制でしばらく稼働しなくてはならなくなりました。
そこで今回は久々に INTEL で構築してみようと思った次第です。
CPU :Core i9 14900K BOX
MB : ASRock Z790 LiveMixer
メモリ : crucialCP2K48G56C46U5 [DDR5 PC5-44800 48GB 2枚組]
GPU : Palit Microsystems NED408SS19T2-1032J (GeForce RTX 4080 SUPER JetStream OC 16GB)
SSD : M.2 MSI MSI SPATIUM M570 PRO PCIe 5.0 NVMe M.2 2TB FROZR
電源 : COOLER MASTER MWE Gold V2 FM 1050W
上記の構成です。
構築は何の問題もなく進み一発でWindows11のインストールまで進みました。
最近の自作PCは本当に間違えなく各部品を取り付ければ一発でOSのインストールまで行くんですね!
Core i9 14900K の構築もその例にもれず構築できました。
このPCを使う前まで AMD 7950x3Dを使っていましたが、同等以上のスピードがありました。
CINEBENCH 2024 でのスコアは 2133 (Multi)
CINEBENCH 2023 でのスコアは 39002 (Multi)
AMD 7950x3Dよりは上ですね。流石というところでしょう。
7950x3Dでもすべてのソフトウェアは動作していました。当然INTELの場合、同等以上のソフトウェアで動作することだと思います。その点ではINTELは上を行きますね。
仕事柄、Adobe Lightroom Classicでの写真の現像やAdobe Premiere Pro 2024、Adobe After Effects 2024での動画編集やエフェクトの作業を行っているのですが、7950x3Dの方が若干ではありますが、速い?かな?あれ?14900Kでも早いのですが、グラボの違いかな?
14900K + RTX 4080 SUPER と 7950x3D + 7900XT での検証なので同条件ではないですが!
それでも14900Kは安定という意味では信頼がおけます。
14900KはINTELのディスクトップPC用としては最高峰のCPUですが弱点もあります。
電力消費とFANの音ですね。動画などの重い処理を行った場合、7950x3Dの時には水冷のFANが唸る時間が遅く安定するとFANの回転も収まります。
それに対して14900KはすぐにFANがMAXまで回り、良い意味では、ああ!仕事してるんだな!と思うのですが、慣れてくると、なんかFANがMAXになるの早くない?と思ってしまいます。
それだけ熱を冷まそうとしているは明らかです。
重い処理を行わなければFANは静かで熱問題はありません。その辺りをどう考慮するかですね!
しかし安定と信頼のINTELであり処理速度も問題ない。値段も 7950x3Dよりも安い。
良い買い物をしたと思いました。
INTELで安定と信頼と速さを求めるなら INTEL 14900K はおススメします!
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2024年2月26日 22:29 [1816342-1]
満足度 | 3 |
---|
処理速度 | 4 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 3 |
互換性 | 無評価 |
【処理速度】
冷却性能とメモリ相性にすごく左右される印象
DDR4だと本来のスペックの6分の5程度までしか出ない感じがする
【安定性】
安定してる
【省電力性】
CPUに負荷をかければそれ相応の電力を食う
【総評】
思ったよりもスコアは伸びなかった
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2024年2月1日 22:56 [1809374-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 4 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 4 |
自作歴30年ほどで、それなりにパソコンを組んできました。
性能はいいと思いますが、熱の処理をしっかりできないと結局のところ14700Kよりも性能が出ない事になる。本格水冷にて運用してますが、殻割りせずに負荷をかけるとあっという間にサーマルスロットリング発生をしたため、殻割り液体金属にて電圧を調整する事でどうにかサーマルスロットリング発生しない状況ができました。chinebenchR23みたいに負荷がかかる使い方をする人が多いとは思いませんが、果たしてここまで温度管理しなければならないCPUは運用に大変だなと感じました
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2024年1月11日 04:16 [1801810-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 2 |
互換性 | 5 |
Core iブランドの最後の世代の製品ということで一番良いやつを選んでみました。
使っていて特に不満はなかったのですが、13600KFからの乗り換えです。
今回もKFにしてもよかったのですが、せっかくなのでグラボが故障した際のバックアップとして使える内蔵グラフィックス付きのものをえらびました。
マザボにMSI Z790I EDGE WIFI、クーラーにMSI CORELIQUID S280を組み合わせて使っています。
【処理速度】
シングルもマルチも13600Kより速いです。
体感できる差としては、コア数が多いだけあって今まで以上にマルチタスクを課した際の動きがよくなっています。
OS起動直後のスタートアップアプリがわちゃわちゃ立ち上がっている最中でも自分のやりたいことを邪魔されません。
ゲームのフレームレートは、計測をすると確かに伸びているのですが、体感で分かるほどの違いはありませんでした。
裏で録画や配信を行う際は違いが出てくるかもしれません。
最新のゲームではタイトルによっては全コア使用するようなものもあります。
そのような場合でも使用率にはかなり余裕があるため、バックグラウンドでの動きが特に悪くなることもなく、切り替えも快適です。
複数のアプリを跨いで作業するようなクリエイティブタスクでも強力ですね。
この手の使い方ではEコアが増えた14世代のi7もとても魅力的ですが、タスクマネージャーで見る24コア32スレッドは壮観なので、予算に余裕があればぜひi9を選んでほしいです。
そして、定格動作で6GHzを見ることができるのは眼福です。
同じ定格6GHzの13900KSは見送りましたが、この定格6GHzを見たくて買ったと言っても過言ではありません。
温度と電力に余裕がある時のみの6GHzなので、使える場面は限られているのですが。
【安定性】
定格で動かす分には特にトラブルはありませんでした。
購入した個体は低電圧化もOCも思っていたより自由が効きました。
MSIマザボのCPU Force2.5で、Pコア159、Eコア88だったので、MSIユーザーの方は参考にどうぞ。(数字が低い方が優秀らしいです)(14900Kの平均値がどのくらいかはわかりません)
【発熱】
覚悟をしていましたが、実際に使ってみたら聞いていた話よりだいぶマシでした。
例えば、定格の電力制限であれば280mmクラスの簡易水冷クーラーで十分運用できますから、360mmラジエーターが必須というわけでは無さそうでした。
PL1=PL2=220Wの電力制限で他デフォの状態でR23マルチを10分ほど走らせた際のCPUコア温度は70-75度程度です。
ここから設定を詰めていけばさらに温度を下げられるため、それほど気を使う必要はありませんでした。
これなら240mmクラスの簡易水冷クーラーでも運用できるのではないかと思います。(場合によっては多少ピーク性能を妥協する必要がありそうですが。)
それなりに電力を使うので、VRMの発熱量が下のクラスのCPUより増えます。
長く使うつもりであればエアフローを意識して組んだ方が良いと思います。
特に簡易水冷クーラーと組み合わせる場合、VRM周りへの送風ができるものを選ぶと安心ですね。
うちの環境はオープンフレームにMini-ITXマザボということで、VRM周りの発熱に対して厳しい環境のため、VRMファンがついている簡易水冷クーラーは必須装備でした。
おかげで連続高負荷時に65度程度に収まりました。
【省電力性】
意外とアイドル時の消費電力は低いです。
日常タスクでは以前使用していた13600Kとあまり変わらないくらいの消費電力で動いています。
そこからゲームをプレイしてみると、設定を詰めた13600Kよりは流石に電力を使うかなといった感じです。
そこまで細かく見ていませんが、2-3割増しくらいでしょうか。
電力無制限のような設定であってもピークで200W超えるかな程度で、扱える範囲で収まっています。
とはいえ消費電力が大きいCPUであることは間違いないです。
電力効率ではAMDに完敗してしまっています。
趣味用のPCであればAMDでも良いと思います。
しかし、仕事で使っているアプリがAMD環境をサポートしていない(一応動きはするが、何か不具合があってもメーカーが対応しない)とかあるあるなので、そういう場合は電力効率のことは飲み込んでインテルCPUを選ぶ必要があるでしょう。
【互換性】
14世代は3年目に突入したLGA1700ソケットということで、マザボの選択肢はかなり幅広くなっています。
DDR4メモリも選べます。
性能的には11世代以下からの乗り換えであれば魅力的だと思います。
特にマルチスレッド性能はだいぶ高くなっていますし。
12世代からだと他のパーツの変更なしに乗り換えられますし、i9→i9の乗り換えでもそれなりに性能の伸びがありますが、使用中のシステムの性能に不満があったり、Core iブランドに特に思い入れなどなければ、次を待った方が良いかなと思います。
13世代からでもi5以下のものからなら魅力はあると思いますが、オススメできるかと言われたらこれも微妙なところです。
【総評】
意外と普通に使えるCPUでした。
価格もこなれてきたので狙い目だとは思うのですが、i7の14700Kが魅力的な仕様なので、人気は出なさそうですね。
Core iブランド最後の世代の製品ということで購入しましたが、ロマン溢れる良い製品で、個人的には大満足です。
Z790と合わせることで設定幅がとても広くなるので、環境に合わせていく楽しさもあります。
“わかる”方はどうぞ。
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2023年12月24日 12:47 [1791552-2]
満足度 | 1 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 1 |
互換性 | 5 |
一年前の7950X3Dに勝てない弱々CPU。
DDR5にしたって意味無いし、
超デカ水枕かましてもサーマルスロット。
吊しでコレですか?
誰向き、何向きなのかサッパリ。
ソフト側も最近ではAMDの最適化進んだのか、
インテルのメリット減りましたし。
大容量キャッシュ載せて、プロセスルール変えてから
出直して下さい。
安いのはマザーだけ。
知人は現実見せつけられて、悔しがってましたね。
2023/12/24追加
致命的なのはAVX-512に非対応。
AVX-512対応のアプリ製作や既存アプリでZEN4とパフォーマンスが
全然違います。OCとかしたって全く歯が立ちません。
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2023年12月13日 16:04 [1791442-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 4 |
省電力性 | 3 |
互換性 | 4 |
M/Bが異様に安かったところで衝動買い、で必要に駆られてUSより取り寄せ。
新品のBULKということだったが、多数購入して当りの確認した残りという疑念もあったが。
価格的には諸経費込み\80000下がり始める前だったので、ま、いいかという程度の費用。
お得感はそれなり。
本格水冷でX670/7950xの部分入れ替えで手間無で合ったけど、冷却に思わず??!!。
ラジエター420サイズ以上でグラボ別ラインがフルに必要なのかも。(280 50mmx2で構成)
CPUのQualityもASRockで89という。ま、並。XEONやる時の知見、参考、考慮の足しにはなるかも。
金銭的には、個人的無駄な投資にも思う。損切りに早々に嫁に出すが、正解か。
- レベル
- 自作経験豊富
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2023年10月19日 00:08 [1770602-1]
満足度 | 4 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 3 |
互換性 | 5 |
【処理速度】
AsRockのZ690 Extremeに i9-13900Kを乗せていたのを、i9-14900Kに換装しました。
まだ十分に評価しきれていませんが、Pコア個別に62〜58まで順次設定し、PL2 340Wまで上げました。
その結果、i9-13900K(Pコア個別に60〜56設定)に対して、倍率向上分として、
Cinebench R23のマルチスコアが、これまで39000台だったのが、ほぼ安定して40000台から41000台まで出るようになりました。
i9-13900KSでも同程度のスコアは出そうですが・・・
【安定性】
むやみに倍率を上げなければ、上記の倍率設定範囲であれば安定しています。
但し、Cinebench R23を10分間回した限りの評価になることをご理解下さい。
最低でも360mm水冷、出来れば420mm水冷が必要だと思われます。
【省電力性】
倍率や最大消費電力設定を下げてやればそこそこの省電力になりますが、
高速CPUを絞って使うのは微妙です。
【互換性】
LGA1700であれば対応UEFIへの更新により使用できると思います。
【総評】
i9-13900Kからの換装は、費用対効果の点では微妙です。
私と同様に新しいもの好きの方であれば魅力を感じるかもしれません。
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