「私は年上の人が好きで、以前は65歳の人と付き合っていました」などと出会い系サイトに書き込み、50、60代男性15名から奨学金返済など虚偽の名目で計約1億5000万円を騙し取ったとして詐欺罪で起訴された20代の女性被告人に、大阪地裁は12月15日、判決を言い渡す。度重なる追起訴審理で、初公判から結審まで2年を要した。起訴された事件の被害者は50代〜60代の男性15名、被害総額は1億5000万円を超えた。大規模な詐欺事件だが、被