しかし、他にもハーランド風ストライカーと注目を集める人物がいる。オランダ『Voetbalzone』が注目しているのは、22日のクロアチア戦でデンマーク代表デビューを飾った19歳のFWラスムス・ホイルンドだ。
ザルツブルクではないが、ホイルンドも同じオーストリアのシュトルム・グラーツで名を上げた191cmの大型ストライカーだ。2022年冬に加入したシュトルム・グラーツで21戦12ゴールと活躍し、その半年後にセリエAのアタランタが引き抜いた。
今季から5大リーグの1つであるセリエAでプレイすることになったのだが、ホイルンドは早い段階から出番を確保。すでにセリエA初ゴールも記録済みだ。22日にはデンマーク代表デビューを飾ることになり、かなりの出世ペースと言える。
同メディアはハーランドに近いタイプのストライカーと評し、ワールドカップ・カタール大会メンバーにも入るかもしれないと更なるブレイクに期待をかけている。左利きもハーランドとの共通点だが、今年の1年でどこまでブレイクするのか。新たにオーストリア国内リーグを経由して怪物ストライカーが5大リーグへ乗り込んでくることになり、アタランタで旋風を巻き起こし得るホイルンドの今後が楽しみだ。