3日、ソウルの国会議員会館で開かれた日本の教科書問題に関する討論会。左から4人目は4月の総選挙で最大野党から当選した金容萬氏(共同)【ソウル共同】日本の文部科学省が3〜4月に発表した中学の歴史教科書の検定結果に韓国で懸念が増している。特に「令和書籍」の教科書に関し韓国外務省は、慰安婦や徴用工問題の記述が「極めて非常識」と強く非難した。3日には、国会議員会館で野党議員らが討論会を開き、検定を糾弾した。