もし、南野がサディオ・マネやナビ・ケイタと同じようにザルツブルクとリヴァプールの中間点を経験していたなら、レッズでの物語は終わっていなかっただろう。
マネと同時期に退団するのではなく、彼の代役になれていたかもしれない。
だが、(2020年1月に)リヴァプールはチャンスを見出し、ギャンブルに出た。そして、2年半後、2つのトロフィーと825万ポンド(13億円)の利益がもたらされた。
南野は失敗作ではなかったことが証明された。
南野は2つの優勝メダルとともに去るが、その胸には悔しさの思いがある。
それでも、彼は胸を張って堂々と退団することができる。リヴァプールではその状況の犠牲者になったに過ぎない」
マネやケイタのようにザルツブルクとリヴァプールの中間レベルでプレーした経験があれば、状況は違っていたと指摘。
【動画】永遠に見納め…南野とマネ先輩のほっこりシーン
それでも、リヴァプールでは難しい状況にあっただけで、決して失敗ではないと締めくくっていた。