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Engadget 日本版
ボンジーノ氏やその他の保守系論らは、今ではYouTubeとは別の動画投稿サイトRumbleに移行しています(Rumbleにはボンジーノ氏も出資している)。多くの保守層や陰謀論者らは、大統領選挙が近づくにつれYouTubeでの規制が強まるのに対し、規制が緩い動画投稿サイトRumbleに鞍替えするようになり、かつては動物や赤ちゃんなどのほのぼの系動画が大半を占めていたこのプラットフォームは、いまではすっかり右翼系動画プラットフォームに変貌しています。
ボンジーノ氏のYouTubeでのチャンネル登録者数は90万人でしたが、Rumbleにおけるそれはすでに200万人を超えているとのこと。したがって、ボンジーノ氏がYouTubeからBANされたとしても、本人にとってはさほど痛くはないかも知れません。YouTubeや主要なSNSでは最近、新型コロナに関する誤情報や陰謀論を拡散するアカウントやコンテンツに積極的な対応をするようになってきました。しかし、音楽ストリーミングのSpotifyはロックレジェンドのニール・ヤングから非常に人気の高いポッドキャストが誤情報を拡散するのを容認できないと抗議を受け、対応しなければ全楽曲を引き揚げるとの公開書簡を出しても、対応しない姿勢を示し物議を醸しています。Source:The Hill