2022年1月17日からイギリス全土で週休3日制の試験運用が開始されたことが伝えられました。約30の企業が試験に参加するとみられており、研究機関による労働者の精神状況も測定される予定です。

Four-day working week pilot launched in UK | Metro News

https://metro.co.uk/2022/01/17/four-day-working-week-pilot-launched-in-uk-15929727/

この試験はケンブリッジ大学やオックスフォード大学、ボストン大学の研究者およびシンクタンクのAutonomy、イギリスで週休3日制を推し進める4 Day Week UK Campaignの合同で組織された4 Day Week Globalにより開始されました。運用期間は6カ月間で、研究者らは各組織と協力し、企業の生産性や労働者の幸福度、環境や男女平等への影響を測定する予定です。

スコットランド国民党(民族党)党首のニコラ・スタージョン氏は公約に週休3日制を挙げており、スコットランドを始めとするイギリス全土で関心が高まっているとのこと。イギリスのタブロイド紙・Metroは「Canonやユニリーバなど、約30の企業が試験に参加するものとみられている」と報じています。

週休3日制の導入では労働者のストレス軽減や生産性向上などの効果があるという研究結果が報告されており、スペインでは週休3日制を推し進める新党が現れるなど、世界各地でその導入について議論が行われています。

「週休3日制」の導入が国家レベルで検討されている - GIGAZINE

4 Day Week Globalのマネージャーを務めるジョー・オコナー氏は「今回の試験運用と週休3日制という制度そのものに関心が高まっていることに興奮しています。週休3日制は、現在のスタイルである『質より時間』から『時間より質』に移行するのに役立ちます。2022年はこの大胆なスタイルで仕事の未来を告げる年になるでしょう」と述べました。